2019年09月08日
準備が楽しい② レジュメ
先週は、仕事の合間をみて、県内の公民館をめぐっていました。
でも、講演会ではありません。
その打ち合わせのためです。
僕は、講演の依頼を受けると、可能な限り事前に、会場の下見を兼ねて打ち合わせに行くことにしています。
先週訪ねた2つ公民館は、どちらも昨年に続き、2回目の講演です。
ので、公民館の場所や会場の規模は把握しています。
が、1年経つと担当者が異動で替わっていたり、講演の依頼内容の変更などもあります。
ので、やはり事前打ち合わせは必須です。
以前もブログに、講演は 「準備が楽しい」 と書きましたが、この事前打ち合わせも楽しみの1つです。
担当者が同じなら、前回の思い出話で盛り上がります。
担当者が替われば、前回の内容を説明して、新たな講演内容を提案します。
そして、欠かせないのが、当日配付する資料の確認です。
講演当日は、必ず、講師の略歴や活動状況、講演内容が印刷された資料を配ります。
これは 「レジュメ」 といわれるもので、事前に講師が用意します。
僕の場合、話がポンポンと飛ぶので、必ずしもレジュメどおりには進行しませんが、講演終了後に読んでいただきたくて作成しています。
どうしても講演中は、一方的に話しているため、聴講者の疑問に一つ一つ答えることができません。
「あれ、今の言葉、説明がなかったな?」
なんてことも多々あると思います。
そんなとき、このレジュメが役に立ちます。
いわゆる “復習” ができるのです。
だから僕も手が抜けません。
専門用語はなるべく省いて、できるかぎり分かりやすい言葉で説明するようにしています。
また、そうやってレジュメを作成することによって、僕自身も改めて勉強をすることができ、知識を頭に叩き込み直すことができるという一石二鳥の役目を果たしているのです。
さて、これから年末にかけては、いよいよ講演会シーズンの到来であります。
温泉や民話をテーマに、楽しくてためになる話をたくさんお届けします。
公民館の広報や回覧板が回った地区のみなさん、ぜひ、会場にお越しください。
お待ちしております!
Posted by 小暮 淳 at 11:36│Comments(0)
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