2019年11月28日
楽しい時間外質疑応答
今年は、なんだか講演やセミナーに呼ばれることが多い年でした。
例年だと月に1~2回ですが、今年は3~4回あり、ほとんど毎週どこかで話をしています。
年内も、まだ4回残っています。
なんでだろう?
はっきりとした理由は分かりませんが、公民館や自治体、団体の間でネットワークがあり、講演会の講師情報が飛び交っているのかもしれませんね。
だって、初めての依頼者なのに僕のケータイ番号を知っているのですから、そう考えざるをえません。
ま、理由はなんであれ、「温泉の話が聞きたい」 というのであれば、温泉大使の使命として、どこへでも馳せ参じるのであります!
ということで今日は、前橋市の北部、赤城山南麓の公民館に呼ばれて、温泉の話をしてきました。
講演のタイトルは、「群馬は温泉パラダイス~温泉の魅力と効能を詳しく知ろう!」。
対象は、60歳以上の地域住民です。
公民館の場合、講演時間は120分のところが多いのですが、今回は、ちょっと短めの90分。
いつものネタでは、軽くオーバーしてしまいそうなので、できるだけ簡潔に、基礎的な話でまとめさせていただきました。
「何か先生に、お聞きしたいことはありませんか?」
と司会者。
講演終了後、質疑応答の時間に入りました。
長年の経験から言うと、ここで手を上げられる人は、いても1人か2人です。
そして、かなり温泉に詳しい人の質問となります。
<聞きたいけど、恥ずかしくて> <こんなこと聞いたら笑われてしまう>
と思っている人が大半です。
だから、そんな人のために僕は終了後、すぐに会場を去らないで、荷物を片付けるふりをしながら、あえて、その場にとどまっています。
作戦、大成功!
今日も3人の方が、やって来ました。
①「○○温泉に、よく行くんですが、いつも湯がぬるいんですけど?」
②「友だちが××温泉に行ったら、血圧が下がったというんですが、本当ですか?」
③「温泉の正しい入り方を教えてください」
みなさん、実に真剣なんです。
①の方には、「源泉の温度が約43度と、あまり高くないのに加温せず、かけ流しているから」
②の方には、「温泉の効能だけではなく、環境が変わったことによる転地効果が大きいかもしれませんね」
③の方には、「必ず、かけ湯をしてください。それもシャワーではなく、これから入る浴槽の湯で行い、事前に温度と泉質を肌で知ってから入りましょう」
と答えさせていただきました。
みなさん、もっともっと温泉に興味を持ってくださいね。
すると、温泉のことが、もっともっと好きになると思いますよ。
そして、僕に会ったら恥ずかしがらずに、なんでも質問してください。
知っている限りのことは、お答えいたします。
ぜひ、講演会場でお会いしましょう!
Posted by 小暮 淳 at 19:18│Comments(0)
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