2020年10月25日
『昭和のくらしをのぞいてみよう』展 開催中!
こんにちは!
群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員の小暮です。
今日は、開催中の展示会のお知らせをいたします。
現在、群馬県立歴史博物館では、常設展のほか、2つの展示会を同時開催しています。
1つは、第102回企画展 『空からグンマを見てみよう』。
国絵図・城絵図・町村絵図により、鳥になった気分で江戸時代の群馬を探訪します。
もう1つは、第16回テーマ展示 『昭和のくらしをのぞいてみよう』。
昭和30~40年代を中心に伝統的な道具や高度成長期に登場した家電 (家庭電化製品) など、知っている人には懐かしく、知らない世代には新しい発見となる品々が展示されています。
今日、僕は役員会議があり、博物館を訪ねました。
終了後、子どもの頃にタイムトリップしてきました。
ちゃぶ台を囲んだ一家団らんの茶の間の風景。
茶だんす、ラジオ、白黒テレビ、黒電話……
極めつけは、スバル360が納車された日を再現した一家のジオラマです。
「私のお父さん。はじめて家に車が来たとき、びっくりしたのよ。お兄ちゃんが、大こうふんしちゃってね」
なーんていう、おばあちゃんの声が聞こえてきそうです。
そのおばあちゃんは、ブラウスに吊りスカート、おかっぱ頭で、家の中から新車を眺めています。
「おばあちゃん、おかっぱと赤いスカートかわいい!」
孫の声まで聞こえてきました。
僕個人としては、蚊帳 (かや) の展示が懐かしかった~!
よく、はずした蚊帳の中で、いとこと遊んだものでした。
ほかにも練炭や豆炭あんか、湯たんぽ、毛糸の編み機、足踏みミシンなどなど、子どもの頃に目にしていた日用品の数々。
時を忘れて、見入ってしまいました。
ぜひ、みなさんも昭和の良き時代に、タイムトリップして来てください。
『昭和のくらしをのぞいてみよう』 2020年10月3日(土)~2021年2月7日(日)
『空からグンマを見てみよう』 2020年10月17日(土)~12月6日(日)
●会場 群馬県立歴史博物館 (群馬県高崎市綿貫町992-1)
●開館 9:30~17:00 (月曜休館日、祝日の場合は翌日、年末年始)
●料金 一般300円 (600円) 大高生150円 (300円) 中学生以下無料
※ ( ) は 『空からグンマ~』 を含む料金
●問合 TEL.027-346-5522
Posted by 小暮 淳 at 16:00│Comments(0)
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