2021年03月17日
「末期の酒」 再放送のお知らせ
<最後の一杯で、小暮さんが、ぜーんぶ持ってっちゃいましたねえ。流石!>
昨晩、放送直後、さっそくアマチュア落語家の都家前橋(みやこや・ぜんきょう)さんからメールが届きました。
放送とは、僕がナビゲーターを務めた群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 のことです。
※(当ブログの2021年3月15日 「明日オンエア!末期の酒 牡丹」 参照)
僕は、この番組の製作スタッフの一人として、スーパーバイザーをしています。
第239回を数えるこの回は、「伝説のお大尽 『加部安』 とは!?」 と題して、大富豪であり、江戸末期に幻の銘酒 「牡丹」 を醸造していた加部安左衛門の全貌に迫りました。
で、この 「牡丹」 という酒、天下の侠客、国定忠治が処刑さる直前に、“末期の酒” として呑んだであろうとされている酒なのであります。
すべては、この史実から始まりました。
番組のオープニングでは、都家前橋さんの創作落語 「末期の酒」 の一節から始まります。
その後、ナビゲーターの僕が、忠治ゆかりの関所や処刑所、加部安ゆかりの屋敷跡や酒造りに使用した井戸、そして、加部家15代が眠る菩提寺を訪ねました。
エンディングは、また、都家前橋さんの落語にもどります。
最大の見せ場である、処刑シーンであります。
“末期の酒” を口にする忠治……
さて、どんな “下げ” が用意されているのでしょうか?
昨日の放送を見逃した方は、再放送をご覧ください。
で、冒頭のメールに書かれていた 「最後の一杯」 とは?
番組の最後、エンディングロールが流れる中、忠治の処刑場で、僕が一人、キューッと一杯、酒を呑み干すシーンが映し出されます。
実に素晴らしい演出でした!
「ぐんま!トリビア図鑑」
伝説のお大尽 『加部安』 とは!?
●放送局 群馬テレビ (地デジ3ch)
●再放送 2021年3月20日(土) 10:30~10:45 3月22日(月) 12:30~12:45
Posted by 小暮 淳 at 12:18│Comments(0)
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