2021年04月02日
四字熟語に例えるならば
実は僕、パズル作家なんです。
高崎市内に配布されている 「TAKATAI (タカタイ)」(高崎タイムス) というフリーペーパーに、2000年の2月から毎週金曜日に 「熟語パズル」 を連載しています。
今年で丸21年になります。
なんと、今まで掲載されたパズルの数は、今週号で961題!
思えば、温泉ライター歴よりパズル作家歴のほうが長いんですね。
なんでパズル作家になったのか?
あまりにも昔過ぎて、詳しい理由は忘れてしまいましたが、“ライター” ということで当時の担当編集者から話があったのだと思います。
まあ、ライターなんていう職業は、“使い捨て” ですからね。
仕事と聞けば、なんにでも飛び付くわけです。
温泉ライターになったのも、元は同じ理由です。
連載のきっかけとして、“温泉” というテーマに出合ったにすぎません。
だから、日の目を見ずに、はかなくも消えていったテーマなんて、掃いて捨てるほどあったのです。
その中で、残ったテーマたちに支えられて、今日まで “ライター” という職業を細々ながら続けてきました。
そんなことを考えていたら突然、波瀾万丈の人生が四字熟語となって、次から次へと飛び出してきました。
10代 疑心暗鬼
20代 天衣無縫
30代 切磋琢磨
40代 暗中模索
50代 無我夢中
さて、迎えた60代は?
“悠々自適” とは縁遠い人生ですが、せめて “自由闊達” に動き回りたいものです。
Posted by 小暮 淳 at 11:38│Comments(0)
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