2022年05月31日
コロナ明けの予感
新型コロナウイルスの感染拡大が始まったのは、確か、2020年の2月だったでしょうか。
一気に世界中が “自粛ムード” に包まれました。
まっ先に影響を受けたのは、“不要不急” と称された観光業や飲食店でした。
当然ですが、僕のようなフリーランスで働くライターも、この不要不急業種に入っていました。
すべての取材がキャンセルとなり、暗黒の時代へと突入しました。
僕の収入源は、大きく分けて2つ。
取材をして原稿を書く 「執筆」 と、講演やセミナーに招かれる 「講師」 です。
執筆は、コラムやエッセーならば人に会わずに原稿を書くことができますから、細々ながら仕事はありました。
でも、不特定多数を前に話をする講師は、2020年の1月を最後に、その年の予定は一旦、すべてキャンセルもしくは延期となりました。
コロナ以前、僕は年間約30回の講演・セミナーに呼ばれて、講師をしていました。
それが2020年はリモートを含め、7回でした。
それでも、あのコロナ禍に、定員を縮小して、万全の対策を施しながら開催してくれた主催者があったことは、大変感謝しております。
緊急事態宣言、まん延防止重点措置……
私たちは、それまで人類が経験したことのないような世界規模での自粛を強いられました。
ワクチンも3回打ちました。
いったい、いつまで続くのでしょうか?
それでも2年目の昨年は、おかげさまで15回(13会場)の講演がありました。
どの会場でも定員を縮小し、徹底した対策が行われていました。
あまりにも長引くコロナ禍で、人々は閉口しながらも着実に知恵を付け、模索しながら新たな展開を見つけています。
少しずつですが、僕の日常も戻りつつあります。
ここに来て、大きな変化がありました。
延期されていた講演に加え、新規の依頼が一気に入って来ています。
今月だけでも4本の予約が入りました。
内訳は、県内3、県外1。
この調子で行けば、今年はコロナ前の数に戻りそうです。
きっと、みなさん、予想以上に続くコロナ禍に辟易し、嫌気がさしているんでしょうね。
「前のように、自由に、好きなところへ行きたい!」
そんな心の叫びが聞こえてくるようです。
主催者側は万全の対策のもと、みなさんのお越しをお待ちしています。
僕も楽しくてためになる温泉や民話の話を用意して、お迎えします。
さあ、元気を取り戻しましょう!
コロナの夜明けは、近いぞ!
Posted by 小暮 淳 at 12:28│Comments(4)
│講演・セミナー
この記事へのコメント
何度も聴きたくなるお話ですもん!
来場される方より主催者側の方々が聴きたいのかも知れません笑
来場される方より主催者側の方々が聴きたいのかも知れません笑
Posted by みわっち at 2022年05月31日 13:54
みわっちさんへ
ありがとうございます。
そう言っていただけると、講演のしがいがあるというものです。
確かに、同じ主催者、同じ会場に複数回呼ばれることが多くなりました。
そのために日々、新しいネタを仕入れています。
みわっちさんも、ぜひ、また、お越しください。
ありがとうございます。
そう言っていただけると、講演のしがいがあるというものです。
確かに、同じ主催者、同じ会場に複数回呼ばれることが多くなりました。
そのために日々、新しいネタを仕入れています。
みわっちさんも、ぜひ、また、お越しください。
Posted by 小暮 淳 at 2022年05月31日 18:24
ワクチンは3回打ちました。
小暮先生の講演会は、何回でも聴きたいです。
一般参加者が、参加できる講演会の告知があることを、
切に願ってます!
小暮先生の講演会は、何回でも聴きたいです。
一般参加者が、参加できる講演会の告知があることを、
切に願ってます!
Posted by センネンボク at 2022年05月31日 21:39
センネンボクさんへ
毎度ありがとうございます。
今年もどこかの会場で、お会いできることを心待ちしております。
毎度ありがとうございます。
今年もどこかの会場で、お会いできることを心待ちしております。
Posted by 小暮 淳 at 2022年06月01日 10:42