2022年06月22日
すごいぞ! 群馬の温泉
テレビの業界では、「ロケハン」 という言葉が頻繁に飛び交います。
「ロケ」 とは、ロケーションのこと。
直訳すれば、位置・場所ですが、業界では、スタジオ外の撮影地 (ロケ地) の意味で使います。
「ハン」 とは、ハンティングのこと。
直訳は、狩り。
転じて、追求・探索の意もありますが、業界では事前準備のことを言います。
簡単な言えば、ロケハンとは 「現場の下見」 であります。
ですからロケハンに対して、ただ 「ロケ」 と言った場合は、撮影本番のことも指します。
ということで今日は朝から、“ロケハン” に行って来ました。
僕は現在、群馬テレビの情報番組 『ぐんま!トリビア図鑑』 のスーパーバイザーをしています。
なんだか横文字にすると偉そうな肩書ですが、いわゆる御意見番 (監修人) です。
どんな仕事をしているのかって?
う~ん……大したことはしていません。
番組の企画会議の末席で、ディレクターらから挙げられるネタの数々に、「あーだ、こーだ」 と難癖を付けたり、時には賛同したり、たまーにですが自らネタの提供もしています。
そんな、たまーに出したネタが採用された場合のみ、僕はスーパーバイザーの肩書を外して、会議室を飛び出し、現場からリポートをします。
この時の肩書は、「ミステリーハンター」 やら 「トリビア博士」 といった、うさん臭い役柄が多いのですが、このたび、なななんと! 本業の 「温泉ライター」 という肩書で登場することになりました。
そう、ついに温泉の企画が会議で通ったのです!
題して、「すごいぞ! 群馬の温泉」(仮)。
なぜ、群馬県が “温泉県” と言われるのか?
有名温泉地があるから?
温泉の数が多いから?
いえいえ、それだけではありません。
群馬が全国屈指の “温泉県” と呼ばれるゆえんは、ありとあらゆる泉質や温度、さまざまな色や湧出形態の温泉が、まるで資料館のようにひしめいているからです。
そんなスゴイ群馬の温泉を、“一回一湯” ずつ番組で紹介しようじゃないか!という企画なのです。
となれば、スーパーバイザーやミステリーハンター、トリビア博士なんていう肩書はいりません。
「そのまま、温泉ライターで出演してください」
とのテレビ局側の依頼を受けて、さっそく第1回のロケハンに行って来ました。
さて僕が、ディレクターと放送作家と共に出かけた温泉とは?
まだ、ここで明かすわけにはいきませんが、県内唯一のスゴイ温泉であることは間違いありません。
ロケは7月、放送は8月の予定です。
乞う、ご期待!
Posted by 小暮 淳 at 19:43│Comments(3)
│テレビ・ラジオ
この記事へのコメント
小暮先生。
あの温泉かな?この温泉かな?泉質?色?伝説?場所?
オンエアまで、勝手に想像しつつ、放送を楽しみにしています!
あの温泉かな?この温泉かな?泉質?色?伝説?場所?
オンエアまで、勝手に想像しつつ、放送を楽しみにしています!
Posted by センネンボク at 2022年06月22日 20:49
これはめちゃくちゃ楽しみです!!
今から画面の前で待機してます!!
今から画面の前で待機してます!!
Posted by こいk at 2022年06月22日 22:31
センネンボクさんへ
たぶん知っている温泉ですよ。
シリーズでは、群馬の温泉の魅力をたっぷり紹介したいと思います。
お楽しみに!
こいkさんへ
「群馬って、すごいんだ!」
って、県民が誇りに思える温泉を訪ねます。
温泉ライターとしては、文章→映像への挑戦です。
ご期待ください。
たぶん知っている温泉ですよ。
シリーズでは、群馬の温泉の魅力をたっぷり紹介したいと思います。
お楽しみに!
こいkさんへ
「群馬って、すごいんだ!」
って、県民が誇りに思える温泉を訪ねます。
温泉ライターとしては、文章→映像への挑戦です。
ご期待ください。
Posted by 小暮 淳 at 2022年06月23日 09:48