2023年02月28日
バリかた太麺 VS 濃厚こってりソース
突然ですが、焼きそばは好きですか?
ひと口に、焼きそばと言っても、いろいろあります。
子どものおやつのような駄菓子屋風から町中華、高級中国料理店まで……
今日、僕がここで言う “焼きそば” とは、駄菓子屋風から町中華までの、いわゆるB級グルメの焼きそばのことです。
値段的には、ワンコイン (税別500円) 前後とします。
僕は、前橋生まれの前橋育ちですからね。
焼きそばと言えば、前橋っ子御用達の “あくざわの焼きそば” と決まっています。
たびたび、このブログでも紹介していますから、読者様ならご存じですよね。
※(当ブログの2020年5月23日 「やきそば日和」 参照)
一度は絶滅した味を、ファンだった客が復活させたことで、ひと時、地方メディアでは話題となりました。
屋号も、そのまま引き継ぎ 「あくざわ亭」 であります。
水を使わないバリバリにかたい太麺 (アゴが疲れます)。
メニューは、キャベツと豚肉と玉子が入った 「肉玉」 1種類のみ。
好き嫌いがありそうですが、前橋っ子には唯一無二のソウルフードなのであります。
月一は、通っています。
が!
最近、僕の “焼きそば愛” にライバルが登場しました。
それは、「築地 銀だこ」 です。
「えっ、たこ焼きじゃないか!?」
ですって!
何をおっしゃるうさぎさん!
店舗限定ではありますが、銀だこには、ソース焼きそばがメニューにあるんですよ!
僕は1年ほど前からハマってしまい、いまだに、たこ焼きは食べていません。
ひと言でいえば、甘口こってりソースが、たっぷりかかった濃厚な味。
麺は中太で、もちもちしたやわらか系。
「あくざわ亭」 とは、対極をなす味です。
だからでしょうか、時々、浮気をするように通っています。
ただし、こちらも好き嫌いが分かれそうです。
とにかく、味が濃いんです。
だから正直、途中で飽きてしまいます。
ので!
僕は、100円プラスしてワンランク上の 「お好み焼きそば」 を注文しています。
これには、焼きそばの上に、マヨネーズがかかった焼き玉子がトッピングされます。
後半、これを麺にくるんで食べると、“味変” が楽しめます。
「あくざわ亭」 と 「築地 銀だこ」 を月一ずつ交互に食するのが、僕のフードワークとなっています。
で、気づきました。
確か 「築地 銀だこ」 って、群馬が発祥地ですよね。
現在のみどり市、旧笠懸町のスーパーマーケットの中だったと思います。
ほ~ら、やっぱりソウルフードだったんだ!
どうりで、群馬県民の口に合うはずです。
あなたは、どんな焼きそばが、好きですか?
Posted by 小暮 淳 at 13:15│Comments(0)
│つれづれ