2023年03月02日
温泉マークを探しに
高崎市民のみなさん、こんにちは!
「ちいきんぶん」 は、お読みですか?
「ちいきんぶん」 は旧高崎市内の9割のご家庭や事業所に無料配布されているフリーペーパーです。
僕は去年の6月から不定期に、『ぐんま湯の里ハイク』 という紀行エッセイを連載しています。
すでにシリーズでは水上温泉、四万温泉、伊香保温泉と紹介しましたが、今年最初の温泉地を取材してきました。
第4弾は、磯部温泉です。
この連載では、過去のシリーズ同様、すべての移動を公共交通機関のみを利用します。
それは、なぜか?
そう!
当然、温泉に入ったら必ず、酒を呑むからです。
これ、温泉好き、酒好きの鉄則です!
「酒の呑めない温泉なんて、温泉じゃない」
とまでは言いませんが、同じ思いの人は多いんじゃないでしょうか?
えっ、だったら車で行って、泊って呑めばいいって?
いえいえ、それはそれ、これはこれ!
温泉に恵まれた “湯の国ぐんま” だもの。
手軽に、日がな一日、ぷらりと電車やバスに乗って、温泉街を歩いたり、周辺の野山や渓谷をハイキングして、いい汗をかいたら温泉に入り、風呂上がりのビールを吞んで、運良くば居酒屋に立ち寄って、地酒をひっかけて、ほろ酔い気分で電車に乗って帰ろう、という企画なのです。
ということで、今回はJR高崎駅から信越本線に乗って、磯部駅に降り立ちました。
ご存じ、磯部温泉といえば、「温泉記号発祥の地」 であります。
それくらい知ってるって?
ではなんで、そう呼ばれるようになったのか?
そのルーツを探りながら、温泉街の中で “温泉マーク” を探します。
とにかく、いたる所やいろいろな物に温泉マークが付いているんですよ!
町中のサインのみならず、時計やTシャツなどのグッズ、はたまたレストランのメニューや日本酒に至るまで……
さすが、温泉記号発祥の地!
という “温泉マークづくし” の旅をしてきました。
もちろん、旅の最後は温泉に入って、酒を浴びて来ました。
『ぐんま湯の里ハイク』 vol.4、磯部温泉篇は、「ちいきんぶん」 3月17号に掲載されます。
乞う、ご期待!
Posted by 小暮 淳 at 11:27│Comments(0)
│取材百景