2023年05月26日
殺生の選択
あなたは、クモ (蜘蛛) を殺しますか?
新聞の片隅に、気になる記事をみつけました。
若い男性からの投稿です。
男性は、彼女の部屋で小さなクモを見つけたといいます。
当然のように、ティッシュで捕まえて退治して、ゴミ箱に捨てました。
すると!
突然、彼女が泣き出したといいます。
理由を聞くと、部屋の中のクモに名前を付けて、「可愛がっていたのに」 と言ったそうです。
みなさんは、どう思われますか?
僕は、こう思います。
男性の配慮が 、ちょっと欠けていたかなと。
「あっ、クモがいる!」
の一声があれば、
「その子は私の友だちなの」
との一言があり、殺生は回避できたと思います。
こんなデータがあります。
「部屋の中にクモがいたら、どうしますか?」
・放っておく 45%
・外に逃がす 31%
・退治する 24%
僕は、放っておきます。
だって、「クモは神仏の使い」 と言われて育ちましたからね。
それと、人間にとっての害虫を食べてくれるとも聞きました。
人間とクモは、昔から共存共栄の互助関係にあった生き物です。
でもね、虫は好き嫌いの個人差がありまよね。
嫌いな人は共存はできませんから、「外に逃がす」 か、もしくは 「退治する」 んでしょうね。
基本、僕は “一寸の虫にも五分の魂” 派です。
が、時と場合と相手に寄りけりです。
危害を加える相手に対しては、戦います。
屋内に限り、蚊とゴキブリだけは退治します。
でも、それ以外の虫は外へ逃がします。
ハエやハチも殺生は、いたしません。
窓を開け放ち、部屋の外へ誘導します。
えっ、蚊は殺して、ハエは逃がすのかって?
ええ、だってハエは僕に危害を加えませんもの!
ゴキブリ?
あいつだけは、許しません。
危害を加えても加えなくても、親の仇のように追い回します。
結局、退治するか、しないかは、個人の好き嫌いなんですね。
Posted by 小暮 淳 at 11:52│Comments(2)
│つれづれ
この記事へのコメント
僕も虫の殺生は苦手です。
蚊を殺す時も「ごめん」と言います。
蚊を殺す時も「ごめん」と言います。
Posted by まいちゃ at 2023年05月26日 23:32
まいちゃさんへ
今年の夏は、蚊を殺さずに、逃がしてあげてください。
きっと、その蚊が恩返しに来ると思います。
もし来たら、どんな恩返しだったのか、教えてください。
今年の夏は、蚊を殺さずに、逃がしてあげてください。
きっと、その蚊が恩返しに来ると思います。
もし来たら、どんな恩返しだったのか、教えてください。
Posted by 小暮 淳
at 2023年05月27日 11:04
