2023年12月19日
G
泣けた、泣けた。
不覚にもラストシーンで、涙があふれ出た。
まさか、ゴジラを観て泣くとは思いませんでした。
映画 『ゴジラ-1.0』 を観てきました。
思えば、物心ついた頃からゴジラ映画を観て育ちました。
第1作目の 『ゴジラ』 は1954年ですから、まだ僕は生まれていません。
記憶に残っているのは、7作目の 『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966) や8作目の 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967) あたりからです。
大人になってから、それ以前の作品もくまなく観てきました。
(ただしメカゴジラを除く)
来年は、ゴジラ誕生から70周年を迎えます。
そして今作品は、ちょうど30作目になります。
前作の 『シン・ゴジラ』 から7年ぶりのゴジラ映画です。
前回は 「新世紀エヴァンゲリオン」 の庵野秀明が総監督ということで話題になりました。
そして今回は、「ALWAYS 三丁目の夕日」 の山崎貴監督がメガホンを取ったということで、個人的には大変期待していました。
彼は、日本のVFX (実写とCGを合わせた特殊効果) の第一人者ですからね。
その技術がゴジラ映画に、どう効果的に使われているか?
それが興味の対象でした。
なのに……
まさか……
山崎監督は、脚本家としても天才だったのですね。
あのラストの展開は何ですか?
想定していたエンディングを裏切る2段オチ、さらには3段オチに、涙腺を破壊されてしまいました。
間違いなく、ゴジラ映画の最高傑作だと思います。
この 『ゴジラ-1.0』 は、海の向こうでも大絶賛されているとのこと。
すでに全米興収が、歴代邦画実写作品1位に輝いているといいます。
海外のコメントを見ると、やはり描かれている人間ドラマに泣かされたようですね。
でもね、正直なことをいうと、僕がこの映画を観に行った一番の理由は、浜辺美波ちゃんが出演しているからなんですよ。
そして、前作の 『シン・ゴジラ』 は、石原さとみちゃんが出ているからでした。
すみません!
相変わらず、昔取った杵柄の 「美少女研究家」 の肩書が取れなくて (笑)
まだの人は、だまされたと思って、観てみてください。
ゴジラも最高に怖いですから!
Posted by 小暮 淳 at 13:26│Comments(0)
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