2024年04月09日
「神社かみしばい」 4月口演
早いもので、街頭紙芝居の手伝いを始めて、4年目になります。
最初は、紙芝居の制作だけだったんですけどね。
なんだか係わっているうちに、その昭和レトロ感に魅了されてしまいました。
現在、伊勢崎市と玉村町の2会場で、定期的に開催しています。
上演作品は、ご当地民話を題材にしたオリジナル紙芝居です。
たぶん、僕が感じた昭和レトロな雰囲気が、令和の時代でも受け入れられたんでしょうね。
伊勢崎市も玉村町も、回を重ねるたびに評判になり、新聞やテレビなどの報道陣まで、やって来るようになりました。
やがて、市長と町長が顔を出すようになり、市議や町議まで足を運んでくれるようになり、ついには教育委員会が協力してくれるまでになりました。
なぜ、令和の今、昭和の紙芝居がウケるのでしょうか?
たぶん、そのスローライフな時間の流れにあると思います。
紙芝居には、ネットやSNSが発達した便利な世の中にない、人と人が顔を合わせ、触れ合う温かさがあります。
何よりも驚いたのが、子どもたちの反応です。
どっぷりコンピューターゲーム世代のはずなのに、紙に書いた絵と語りというアナログな娯楽に夢中なんです。
目をキラキラと輝かせて、毎回やって来る子もいます。
「おっちゃん、はい、これ!」
「僕も持ってきた」
「わたしのも読んで」
なんと、子どもたちは、自分たちで考えたクイズや紙芝居を画用紙に描いて、持ってくるようになりました。
会場には、誰一人、スマホでゲームをしている子なんていません。
時代なんて、関係ないんだ!
いつの時代だって、子どもたちは、創造性に満ちあふれてる!
そう、感じざるを得ません。
大人たちは、昭和の子どもに戻って、来てください。
子どもたちは、一緒に昭和の遊びをしましょう!
駄菓子やおもちゃやゲームを用意して、お待ちしています。
「神社かみしばい」 4月口演
●日時 2024年4月13日(土)、14日(日)
10時、11時、12時、13時
※屋外開催 (悪天候時は室内)
●会場 伊勢崎神社 境内 (群馬県伊勢崎市本町21-1)
●入場 投げ銭制 ※ペイペイ可
●問合 壽ちんどん宣伝社 TEL.090-8109-0480
※小暮は14日のみの在社します。
Posted by 小暮 淳 at 10:16│Comments(0)
│神社かみしばい