2024年10月21日
バカモンに告ぐ!
バカモ―――――――ン !!!!!!!
と、声を大にして言ってやりたい。
物騒な世の中になりました。
首都圏で頻繁に発生している強盗事件のことです。
深夜の住宅街で、ガラス窓をぶち壊し、住民を縛り上げ、金品を強奪するという悪質極まりない犯罪です。
そして先日、ついに死者が出てしまいました。
横浜市の住宅で住民の男性が殺害された事件で、実行役の一人として逮捕された容疑者は、22歳の青年でした。
いわゆる 「闇バイト」 というサイトから募集したメンバーの一人です。
彼は逮捕後、こう供述しています。
「税金の滞納が数十万円あり、短期間で稼げるアルバイトをSNSで探した」
バ、バ、バッカモ――――――ン !!!!!
であります。
何という短絡的な考え、何という愚かな行動、バカも休み休み言えってんだい!
犯行理由が気に入りません。
無性に腹が立ちます。
というのも、僕にも同様の苦い過去があるからです。
「税金の滞納が数十万あり」
本当につらい時期でした。
督促状が来るものの、無い袖は振れません。
それでも執拗に督促状は、送り付けられてきます。
そして、ついには口座の差し押さえを食らってしまいました。
絶体絶命のピンチ!
当時は、SNSも闇バイトもありません。
金を貸してくれる人もいません。
でも僕は、どうにかピンチをくぐり抜けました。
どうやって、くぐり抜けたと思いますか?
役場に月参したのであります。
毎月決まった日に、仕事の内容と入金予定を報告に行きました。
役人だって、人間なんです。
命までは取りません。
正直にお金がないことを話し、今は無いけど払う意思はあり、「こんだけ頑張っています」 という姿勢をみせれば、ちゃんと相談に乗ってくれます。
「では頑張って、納税しましょうね。来月もお待ちしています」
って毎月、僕の背中を押してくれました。
そして、完済した時には、一緒になって喜んでくれました。
おい、闇バイトに手を染めた実行役の容疑者よ!
なぜ、真面目にコツコツと働いて、返済しようとしなかったんだよ!
たった22歳で、人生を棒に振ってしまって、いいのかよ!
真面目に生きていれば、どこかで誰かが見ていてくれて、人生 (みち) は必ず切り開かれるんだぜ!
バカモ――――――ン !!!!!
Posted by 小暮 淳 at 11:10│Comments(0)
│つれづれ