2024年12月03日
流行語は 「ちょこみ」
今年の流行語大賞が発表されました。
年間大賞は、「ふてほど」。
えっ、なんのこと?
と思えば、TBS系ドラマ 『不適切にもほどがある!』 のことでした。
僕も観てましたけどね、「ふてほど」 と言うとは知りませんでした。
ドラマ関係者でも 「ふてほど」 とは言わないそうです。
これもまたSNS上の若者言葉なんでしょうか?
何でもかんでも縮めてしまうんですね。
「あけおめことよろ」 (あけましておめでとう。今年もよろしく) とか。
元祖は 「キムタク」 (木村拓哉) ですかね?
当時、意味の分からない年配者は 「キムチとたくあん」 のことだと思っていたとか?
言葉は生き物だと、つくづく感心します。
で、個人的な今年の流行語を発表します。
「ちょこみ」 です!
高崎市民の皆さ~ん、こんにちは~!
月2回配布されているフリーペーパー 「ちいきしんぶん」 は、ご覧になってますか?
僕は、今年5月からコラムの不定期連載を始めました。
タイトルは、『ちょこっと小耳に』。
こんなサブタイトルが付いています。
<小暮淳の取材こぼれ話>
そーなんです!
長いライター人生を振り返ると、取材の目的以外で発生した面白エピソードが、たくさんあるんですね。
それらのネタは、ラジオや講演で話すことはあっても、一度も活字にはなっていません。
未使用のまま廃材として、捨て去られていました。
「これは、もったいない!」
ということで、ドラマのスピンオフのように、脇に追いやられたエピソードたちを、まとめたのが 『ちょこっと小耳に』 です。
おかげさまで読者には好評のようで、講演会などでも 「読んでます」 と声をかけていただいています。
また昨日なんかは、行きつけの薬局の薬剤師さんから 「11月1日号の話は本当なんですか? 笑っちゃいました」 と声をかけていただきました。
11月1日号では、「島の不文律」 と題して、取材で訪れた離島で目撃した、目を疑うような衝撃の出来事について書きました。
ということで、今年の流行語は 『ちょこっと小耳に』 → 「ちょこみ」 であります。
不定期連載という割には掲載頻度が高く、今週号 (12月6日) で早くも第10回を数えます。
さて、今回のこぼれ話は?
高崎市外の人でも、「ちいきしんぶん」 のHPからバックナンバーが読めますので、ぜひ、検索してみてください。
Posted by 小暮 淳 at 11:23│Comments(0)
│執筆余談