2010年08月05日
アトピーに効く温泉②
昨夕、愛犬のマロ君と散歩をしていると、見知らぬ婦人にあいさつをされました。
「はて、誰だったか?」と、この界隈では見かけぬ顔に、ポカンとしていると、
「私、そこの娘です。いい温泉を紹介してくださって、ありがとうございました」
と、深々とお辞儀をされてしまいました。
“そこの家”のご主人なら、良く知っています。
散歩の途中に、大根やらキャベツやらゴーヤやら、いつも野菜をくれるAさんです。なるほど、嫁いだ娘さんだったのですね。
そういえば以前、Aさんから「孫がアトピーで困っているんだけど、どこかイイ温泉を教えてくれんかね?」と訊かれて、県内のアトピーに効くと言われている温泉を、いくつか教えてあげたのでした。
娘さんは、猪ノ田温泉(藤岡市)へ子供を連れて行ったそうです。
「おかげさまで、すごく良くなりました」と、大変満足そう。これからも通うとのことでした。
お役に立てたようで、うれしいですね。
“アトピーに効く” と言われている温泉は、県内にいくつかありますが、泉質はバラバラです。
塩化物泉、メタけい酸含有、硫酸塩温泉……
ただ、共通しているのは冷鉱泉もしくは低温泉であること、そしてアルカリ性です。
猪ノ田(いのだ)温泉は、「メタホウ酸・硫化水素含有ーアルカリ性冷鉱泉」という泉質です。
手元に、ご主人の深澤宣恵さんからいただいた、明治21年に群馬県が発行した“湯屋営業免許証”のコピーをみると、硫化水素を大量に含む湯で、明治の初期より皮膚病に特効があり、薬師の湯と呼ばれていたことが書かれています。
明治元年には、すでに湯小屋があり、遠方より湯治客でにぎわっていたことも記されています。
泉温は、約13℃。
ボイラー技術のない当時、わざわざ沸かしてまで入った湯です。
効能がないわけがありません。
平成の現代でも、枯れることなく自然湧出していることが、凄いではありませんか!
さすが、湯の国群馬ですね。
「はて、誰だったか?」と、この界隈では見かけぬ顔に、ポカンとしていると、
「私、そこの娘です。いい温泉を紹介してくださって、ありがとうございました」
と、深々とお辞儀をされてしまいました。
“そこの家”のご主人なら、良く知っています。
散歩の途中に、大根やらキャベツやらゴーヤやら、いつも野菜をくれるAさんです。なるほど、嫁いだ娘さんだったのですね。
そういえば以前、Aさんから「孫がアトピーで困っているんだけど、どこかイイ温泉を教えてくれんかね?」と訊かれて、県内のアトピーに効くと言われている温泉を、いくつか教えてあげたのでした。
娘さんは、猪ノ田温泉(藤岡市)へ子供を連れて行ったそうです。
「おかげさまで、すごく良くなりました」と、大変満足そう。これからも通うとのことでした。
お役に立てたようで、うれしいですね。
“アトピーに効く” と言われている温泉は、県内にいくつかありますが、泉質はバラバラです。
塩化物泉、メタけい酸含有、硫酸塩温泉……
ただ、共通しているのは冷鉱泉もしくは低温泉であること、そしてアルカリ性です。
猪ノ田(いのだ)温泉は、「メタホウ酸・硫化水素含有ーアルカリ性冷鉱泉」という泉質です。
手元に、ご主人の深澤宣恵さんからいただいた、明治21年に群馬県が発行した“湯屋営業免許証”のコピーをみると、硫化水素を大量に含む湯で、明治の初期より皮膚病に特効があり、薬師の湯と呼ばれていたことが書かれています。
明治元年には、すでに湯小屋があり、遠方より湯治客でにぎわっていたことも記されています。
泉温は、約13℃。
ボイラー技術のない当時、わざわざ沸かしてまで入った湯です。
効能がないわけがありません。
平成の現代でも、枯れることなく自然湧出していることが、凄いではありませんか!
さすが、湯の国群馬ですね。
Posted by 小暮 淳 at 09:00│Comments(0)
│温泉雑話