2010年11月06日
ちんどん競演会で優秀賞!
いやぁ~、驚きました!
斎藤祐樹じゃないけれど、やっぱり、僕って何か持ってますね。
うん、今日はそれを実感しました。
以前にも、このブログで紹介しましたけど、今日は 『第8回 全国アマチュアちんどん競演会in前橋』の開催日です。
お誘いがあり、「高崎ちんどん倶楽部」の演技に友情出演することになったのです。
ま、座長にも世話になっているし、クラウンは同級生だし、頼まれれば「いや」とは言えません。
こんな僕でお役に立てるならばと、軽い気持ちで出演をOKしたのです。
そして、今日がその当日……
午後1時に、会場である「前橋プラザ元気21」で、高崎ちんどん倶楽部の面々と合流。
合流したのは、ボーカルの僕と踊り手のオンパラシスターズの2人(イラストレーターの飯塚裕子さん、ライターの吉井こゆみさん)。
控え室で、簡単な打ち合わせと音合わせを済ませて、いざ!1階ホールのステージへ。
コンクール予選は、午後2時40分から。
「高崎ちんどん倶楽部」の演技は、13チーム中4番目です。
出場15分前には、舞台袖で待機。司会者にチーム名を呼ばれ、いよいよ、出番の時がきました。
まずはチンドン隊が、八木節を高らかに演奏しながら舞台上へ上がりました。
クラウンによる口上が始まり、僕の紹介をしています。
「それでは呼びましょう!『GO!GO!温泉パラダイス』の作詞・作曲者で、歌手の小暮淳さんでーす!」
“おいおい、オレは歌手ではないぞ!温泉ライターって紹介するんじゃなかったのかよ!?”
「いい湯だな」のメロディーにのって、僕とシスターズの登場です。
1チームの持ち時間は、たったの4分です。
もたもた、していられません。群馬の温泉と歌の説明は数十秒ですませ、歌い出しました。
会場内の観客には、あらかじめクラウンが、歌詞カードを配ってあります。
『GO!GO!温泉パラダイス』(略してオンパラ)の歌詞は6番まであります。この中に27温泉地名が盛り込まれているのですが、到底、この持ち時間では歌いきれません。3番まで歌って、規定の4分を使い果たしてしまいました。
「さ、お茶飲んで、帰ろう」と座長。
館内の喫茶店で、もう全員くつろぎモードです。
「しっかり演奏、間違えちゃったもんね。決勝進出なんてムリムリ」と座長。
「各賞の発表もありますから、とりあえず見ていきましょうよ」と座員。
出演順に「1番、○○賞。2番、○○賞」と、ダジャレの賞が発表になりました。
“どーせ、うちらは「温泉に入りま賞」だよ”なんて言っていた矢先のこと……
「4番、高崎ちんどん倶楽部。決勝進出~!」
気が付いたら、いい大人たちが、高校球児のように手に手をとって、抱き合っているではないですか!
青天の霹靂とは、まさにこの事です。
「おいおい、想定してなかったから決勝用のネタ用意してねーぞ」と座長。
「これは小暮さんの上昇気流に乗っちゃいましたかね。同じオンパラで行きましょうよ」と座員。
と、いうことで、まさかの決勝進出!
結果は、3位の優秀賞でした。
ちなみに最優秀賞は、2年連続優勝の「チンドン寺町一座」(岩手県) 。2位は、女子高生チームの「TMちんどんガールズ」(館林市)です。
コンクール終了後も、何人ものお客さんに声をかけられました。
「おもしろい歌だね、歌詞カード余分にないの?」
「この歌、ヒットするよ!」
なーんて、ね。
いゃー、久々にはしゃいで、青春してしまいましたよ。
「高崎ちんどん倶楽部」のみなさん、お世話になりました。
めっちゃ、楽しかったですよ。
ぜひ、今度は、うちのバンドとコラボしましょうね。
Posted by 小暮 淳 at 21:22│Comments(2)
│ライブ・イベント
この記事へのコメント
優秀賞おめでとうございます! 予選も決勝も聴きました。とてもいい声ですね。歌詞も面白かったです。
Posted by 吉田 at 2010年11月06日 22:00
吉田さんへ
あらら、やっぱり、会場にいたんですね。
声をかけてくだされば、よかったのに。
今度は、フルメンバーの僕のバンドでお会いしましょう。
そのときは、声をかけてくださいね。
あらら、やっぱり、会場にいたんですね。
声をかけてくだされば、よかったのに。
今度は、フルメンバーの僕のバンドでお会いしましょう。
そのときは、声をかけてくださいね。
Posted by 小暮 at 2010年11月07日 01:25