2019年02月06日
元気なシニアに温泉を!
先月、自己最長記録となる “3時間” の講演を経験しているからでしょうか?
今日の2時間のセミナーは、あっという間でした。
僕は、かれこれ10年前から、ライフワークとして 「出張温泉講話」 の活動を行っています。
依頼主は、企業だったり団体だったり、自治体からだったりさまざまです。
でも、ここ数年は、公民館主催による高齢者を対象としたセミナーの講師に呼ばれることが多くなりました。
「熟年講座」 「元気講座」 「長寿教室」 「いきいきセミナー」 など、名称は各公民館によって異なりますが、内容はほぼ同じです。
地域のお年寄りを元気にするセミナーです。
で、僕は温泉の上手な利用の仕方や効能などを、わかりやすく説明しています。
今日の午前中、高崎市内の公民館からの依頼により、シニアのための温泉講座を開いてきました。
公民館事業の場合、通常は会場も公民館のホールや会議室で行うのですが、今回は違いました。
同区域内にある 「長寿センター」 の大広間でした。
長寿センターとは、地域のお年寄りが無料で自由に利用できる施設です。
しかも高崎市の場合、市内に11ヶ所もあり、すべてに入浴施設(大浴場) が併設されています。
この利用も無料です。
だから大人気で、9時半のオープン前から入館待ちをしている人が毎日いるそうです。
で、その利用資格年齢ですが、聞いてビックリ!
“60歳以上” ですって!!
ガッビーーーーーン!!!!
ぼ、ぼ、僕も利用資格があるということなんです(地域住民ではないので、実際には利用できませんが、年齢だけはクリアしています)。
入口に貼られている告知が、これまた刺激的です。
<60歳未満の入館を禁ず>
す、す、凄過ぎる~!
ここは、シニアパラダイスなのです。
そして、セミナーでもシニアパワーが炸裂。
事前申込の定員を20名も超える大盛況となりました。
「参りました。当日の駆け込み参加の人が多くて」
と、職員も大あわてで、足りなくなった資料の増刷コピーに追われていました。
そんな、うれしい誤算もあり、予定より5分遅れて開講しました。
対象が60歳以上とはいっても、実際の聴講者の年齢は70~80代の人が大半です。
まあ、僕からみたら人生の大先輩たちです。
ということは、残りの人生は僕より短いわけで。
だったら、教えちゃいましょう!
“残り少ない人生で、死ぬまでに一度は入りたい温泉” を!!
とかなんとか、毒蝮三太夫さながらのネタを織り込みながら、楽しい2時間を過ごしてまいりました。
聴講者の中には、僕の著書を持参してくださった人もいて、終演後には、ミニサイン会をさせていただきました。
寒い中、大勢の方々に集まっていただき、ありがとうございました。
また、素敵な会場を用意してくださった職員のみなさん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございます。
群馬県内のシニアのみなさん!
待っていてくださいね。
今度は、あなたの町へ、“温泉大使” がお邪魔しますよ!
Posted by 小暮 淳 at 18:48│Comments(2)
│講演・セミナー
この記事へのコメント
小暮温泉大使殿、是非みなかみ町へお越し下さいませ。この希望は以前から言っている「シニア」の私ですが、実現するためには一体誰に(みなかみ町の)お願いすれば良いのか? みなかみ町の温泉大使であります小暮淳さんを毎年「温泉考座」で呼びましょうよ。呼ぶのが当たり前、何の為の「温泉大使」なの? 「湯の国ぐんま」‥最低限の温泉に対する知識と誇りを持ちたいものです。小暮先生、どうかみなかみ町を見捨てないで下さいね。宜しくお願い致します。
Posted by 水上のなべちゃん at 2019年02月07日 19:18
水上のなべちゃんへ
ですよね。
「みなかみ温泉大使」 なんですものね。
以前は、イベントの際に 「温泉考座」 を開いてくれていたんですけど……。
ぜひ、観光協会に直訴してみてください。
僕からも提案しておきます。
ですよね。
「みなかみ温泉大使」 なんですものね。
以前は、イベントの際に 「温泉考座」 を開いてくれていたんですけど……。
ぜひ、観光協会に直訴してみてください。
僕からも提案しておきます。
Posted by 小暮 淳 at 2019年02月08日 11:20