2014年03月26日
「温泉考座」 1周年
毎週水曜日、朝日新聞の群馬版に連載している 『小暮淳の温泉考座』。
おかげさまで、本日の掲載で満1年となりました。
これもひとえに、読者および担当編集者のおかげです。
お礼を申し上げます。
いつもありがとうございます。
連載のスタートは、昨年の4月3日。
2年間続いた 『湯守の女房』 というドキュメントエッセーの連載が終了し、その後続コラムとして始まりました。
「僕は本社へ異動することになりました。今までのようにカメラマンとして同行することができません。ついては、『湯守の女房』 に代わるコラムを書いていただけませんでしょうか?」
昨年の今頃、突然、担当者 I さんが転勤することになりました。
「代わるコラム? 何を書けばいいの?」
「小暮さんが講演やセミナーで話していることですよ。読者が、アッと驚くトリビアのネタを毎回書いてくれませんか?」
と、いうことで書き出したのが 『小暮淳の温泉考座』 でした。
前回の 『湯守の女房』 は月2回、隔週の掲載でしたから多少余裕もありましたが、今回は毎週連載です。
「大丈夫かな? 週刊のコラムは初めてですよ」
と言えば、
「小暮さんなら書けますよ。いつも取材中に僕に話してくれた温泉ウンチクをそのまま書いてください」
とかなんとか、おだてられて1年が過ぎました。
今日、3月26日のテーマは 「なぜ、温泉まんじゅうは茶色いのか?」。
伊香保温泉が発祥の地といわれている、まんじゅうの話です。
掲載回数は、第44回となりました。
う~ん、44回かぁ~・・・
と、つくづく今日の紙面を眺めてしまいました。
なんとなく書いてきたけど、温泉のネタって、まだあるのかなぁ~・・・
せめて100回までは連載をつづけたいけど、大丈夫だろうか?
とか、1年間を振り返りつつ、感慨にふけっていました。
さて、来週からは、いよいよ2年目に突入です!
楽しくて、ためになる温泉の話。
群馬の温泉が大好きになる、とっておきのこぼれ話を、まだまだ読者へ届けたいと思います。
これからも末永くご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
Posted by 小暮 淳 at 21:15│Comments(3)
│執筆余談
この記事へのコメント
スキーの後に温泉に浸かる。これこそ日本的なスキースノボツアーだと外国の人に豪語していますが、その辺についてコメント下さい。
Posted by マサガタ at 2014年03月27日 13:04
マサガタさんへ
日本的=群馬的、と言ってもいいかもしれませんね。
水上や片品の温泉地は、戦後、スキーヤーの増加とともに発展しました。
近年はスキー人口の減少と、日帰りをする人が増えたことにより、「昔ほどスキーヤーが来なくなった」 と言いますが、そのぶん、アウトドアスポーツの多様化により、オールシーズン宿泊客が増えている温泉地もあります。
いずれにせよ、スポーツと温泉は大変相性がいいのです。
いい汗かいて、体を癒やす!
これからも外国の人に、ジャンジャン自慢してください。
日本的=群馬的、と言ってもいいかもしれませんね。
水上や片品の温泉地は、戦後、スキーヤーの増加とともに発展しました。
近年はスキー人口の減少と、日帰りをする人が増えたことにより、「昔ほどスキーヤーが来なくなった」 と言いますが、そのぶん、アウトドアスポーツの多様化により、オールシーズン宿泊客が増えている温泉地もあります。
いずれにせよ、スポーツと温泉は大変相性がいいのです。
いい汗かいて、体を癒やす!
これからも外国の人に、ジャンジャン自慢してください。
Posted by 小暮 淳 at 2014年03月27日 19:51
どうも。その意味では野沢温泉がベストですね。
Posted by マサガタ at 2014年03月28日 12:31