2010年11月13日
群馬のブランド
今週は、コラムを1本書きました。
某社から近々創刊される冊子に、寄稿依頼があったのです。
「原稿料は、おいくらで?」
と担当編集者のS氏。
僕はこんな場合、よっぽどの低料金でないかぎり、先方の言い値でお受けしています。
その旨を伝えると…
「では、他の先生方と同じでよろしいですか?」とS氏。
「えっ、他にも執筆者がいるんですか?」と僕。
ここからが、驚きの展開です。
「はい、各ジャンルごとに、ご依頼しています。
ソムリエの田崎真也さん、経済アナリストの森永卓郎さん、メイクアップアーティストの藤原美智子さんです」
なななななななな、なんですとーー!
田崎真也だ?! 森永卓郎だ?! 藤原美智子だ?!
おいおい、カンベンしてくれよ。他の執筆者は一流の文化人じぇねーかよ!
こちとら、B級温泉ライターぜよ(なぜか、土佐弁になる)。
そりぁー、ラベルいや、レベルが違い過ぎるぜー。
いきなり、気おくれしてしまった。
「いえいえ、温泉といえば小暮先生ですから、ぜひ、書いてください」
(先生、先生と呼ばれるほどのアホでなし!)
と、いうことで、受けてしまったのです。
原稿量は、たかだか800字程度(原稿用紙にして2枚)なので、臆することはないのですが、いかんせん、同じ誌面の執筆者はそうそうたる方々ですから、力が入ります。
「テーマは何でもけっこうです。群馬の温泉の魅力を紹介してください」
とのことなので、群馬の温泉は日本一のブランドであることを書かせていただきました。
2008年の日経リサーチの調査によれば、群馬県は「地域ブランド力」というのが、全国最下位なのだそうです。
その後、ビリの座は茨城県に譲ったものの、相変わらず下から2番目ですから、茨城県を笑えません。いずれ、目クソ鼻クソの世界です。
でも群馬には、温泉があるじゃあーりませんか!
温泉地や源泉数、湧出量も全国平均から、ダントツに秀でていますが、群馬の温泉は、それだけではありません。
その泉質の種類、効能の豊かさこそが、日本屈指の温泉大国として誇れるゆえんです。
殺菌力の強い酸性泉から、美肌効果に優れたアルカリ性単純温泉や炭酸水素塩泉。保温力の高い塩化物泉、独特の腐卵臭がする硫黄泉。そして全国でも1%しか存在しない、泡の出る二酸化炭素泉などなど、泉質のほとんどが群馬県内に揃っています。
まさに群馬は、温泉のデパート、温泉の博物館、温泉のディズニーランドなのです。
湯の国群馬は、温泉パラダイス!
やっぱり温泉は、群馬の最大ブランドなのであります。
某社から近々創刊される冊子に、寄稿依頼があったのです。
「原稿料は、おいくらで?」
と担当編集者のS氏。
僕はこんな場合、よっぽどの低料金でないかぎり、先方の言い値でお受けしています。
その旨を伝えると…
「では、他の先生方と同じでよろしいですか?」とS氏。
「えっ、他にも執筆者がいるんですか?」と僕。
ここからが、驚きの展開です。
「はい、各ジャンルごとに、ご依頼しています。
ソムリエの田崎真也さん、経済アナリストの森永卓郎さん、メイクアップアーティストの藤原美智子さんです」
なななななななな、なんですとーー!
田崎真也だ?! 森永卓郎だ?! 藤原美智子だ?!
おいおい、カンベンしてくれよ。他の執筆者は一流の文化人じぇねーかよ!
こちとら、B級温泉ライターぜよ(なぜか、土佐弁になる)。
そりぁー、ラベルいや、レベルが違い過ぎるぜー。
いきなり、気おくれしてしまった。
「いえいえ、温泉といえば小暮先生ですから、ぜひ、書いてください」
(先生、先生と呼ばれるほどのアホでなし!)
と、いうことで、受けてしまったのです。
原稿量は、たかだか800字程度(原稿用紙にして2枚)なので、臆することはないのですが、いかんせん、同じ誌面の執筆者はそうそうたる方々ですから、力が入ります。
「テーマは何でもけっこうです。群馬の温泉の魅力を紹介してください」
とのことなので、群馬の温泉は日本一のブランドであることを書かせていただきました。
2008年の日経リサーチの調査によれば、群馬県は「地域ブランド力」というのが、全国最下位なのだそうです。
その後、ビリの座は茨城県に譲ったものの、相変わらず下から2番目ですから、茨城県を笑えません。いずれ、目クソ鼻クソの世界です。
でも群馬には、温泉があるじゃあーりませんか!
温泉地や源泉数、湧出量も全国平均から、ダントツに秀でていますが、群馬の温泉は、それだけではありません。
その泉質の種類、効能の豊かさこそが、日本屈指の温泉大国として誇れるゆえんです。
殺菌力の強い酸性泉から、美肌効果に優れたアルカリ性単純温泉や炭酸水素塩泉。保温力の高い塩化物泉、独特の腐卵臭がする硫黄泉。そして全国でも1%しか存在しない、泡の出る二酸化炭素泉などなど、泉質のほとんどが群馬県内に揃っています。
まさに群馬は、温泉のデパート、温泉の博物館、温泉のディズニーランドなのです。
湯の国群馬は、温泉パラダイス!
やっぱり温泉は、群馬の最大ブランドなのであります。
Posted by 小暮 淳 at 11:43│Comments(0)
│執筆余談