温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使
群馬県立歴史博物館「友の会」運営委員



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2023年02月18日

好奇心を刺激する知の宝庫


 火曜日の夜9時~、群馬テレビで放送している 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 ご覧になってますか?
 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。

 放送開始は2015年4月ですから、もうすぐ8周年になります。
 放送された回数は、今週の僕がリポーターを務めた回で、なんと!316回になります。

 なぜ、こんなにも、この番組が続いているのでしょうか?
 これには、有能なスタッフらによる地道な調査と英知を駆使した、並々ならぬ努力があるからなのです。


 昨日は、番組の企画・構成会議でした。
 僕も末席にて、参加してきました。

 出席者の内訳は、以下の通りです。
 ディレクター6人、放送作家2人、プロデューサー1名、スーパーバイザー2人。
 もう一人のスーパーバイザーは、先日 『ブラタモリ』 にも出演した群馬地域学研究所の手島仁さんであります。


 会議では、まず放送日順に担当ディレクターが割り当てられます。
 次に、そのディレクターから提出された資料をもとに、ネタの選択が始まります。

 過去に同じようなテーマの放送はなかったか?
 映像としての被写体は十分にあるか?
 リポーターは誰を起用するのか?
 季節感、話題性はあるか?
 などなど、時に厳しく、忌憚のない意見が飛び交います。


 「○○カードという不思議なカードを配布している自治体があります」
 「前橋市が発展しなかったのは、ある女の怨念が今も続いているからという、まことしやかなウワサが」
 「特定の地域だけに、ある動物を信仰した神社が、いくつも点在しています」
 「ヘンな形をした石室のある古墳があります」
 「いまでも県内には、マタギがいます」

 テーマが提案されるたびに、会議室には 「へー」 とか 「ほー」 とか、驚きの声が飛び交います。
 そして、侃侃諤諤、喧喧囂囂、言いたい放題に突っ込みが入り、ディレクターは資料を読み上げながら内容を詳しく説明します。

 採用するか、ボツになるかは、最終的にはチーフディレクターとプロデューサーが決定します。


 あっという間の2時間半なのであります。
 僕は3か月に1回開かれる、この会議が楽しみでなりません。

 とにかく、みなさん、知識の幅が広い!
 歴史あり、文化あり、民俗あり。
 「よくもまあ、こんなにもマニアックなネタを拾ってきたなぁ~」
 と、感心することしきり。

 まさに、ここは “知の宝庫”。
 毎回、好奇心を刺激されています。


 今年、番組は9年目に突入します。
 ますますパワフルに、そしてトリビアるに番組をお届けします。

 今後もご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
   


Posted by 小暮 淳 at 12:31Comments(0)テレビ・ラジオ

2023年02月14日

今夜放送! モッコリ星人は現れるか!?

 
 こんにちは!
 “モッコリ星人” こと、リポーターの小暮です。

 いや~、前回のオンエアでは、まさかの放送事故かと思いました(汗)。
 放送終了後、問い合わせが多数寄せられました。

 「小暮さんの股間がおかしい」
 「異様にモッコリしている」
 とのことから、“モッコリ星人” の異名が付いてしまいました。

 おかげさまで、検証するためか?
 再放送の視聴率が上がったとか?


 いよいよ、シリーズ 「温泉王国ぐんま」 の第3弾が、今晩オンエアとなります。
 さて、今回も “モッコリ星人” は現れるのでしょうか!?
 乞う、ご期待!

 その目で、検証してみてください。
 


         『ぐんま!トリビア図鑑』
            温泉王国ぐんま
       「裸の大将が愛したぬくもりの湯」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2023年2月14日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  2月18日(土) 10:30~ 20日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 10:57Comments(0)テレビ・ラジオ

2023年02月08日

「温泉王国ぐんま」 第3弾! 来週放送


 昨年からスタートした群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 の新シリーズ 「温泉王国ぐんま」。
 早くも第3弾が放送されます。

 今回の舞台は、みなかみ町の上牧(かみもく)温泉。
 老舗旅館の 「辰巳館」 には、3つの “ぬくもり” があるといいます。
 その “ぬくもり” に触れながら、同館の不思議な魅力に迫ります。


 「裸の大将」 で知られる放浪の画家・山下清は、なぜ何度も訪れたのか?
 清が残していった絵に描かれている謎とは?
 館内いたるところに埴輪が置かれている理由は?

 今回も僕が、体を張ってリポートいたします。
 乞う、ご期待!

 ※(ロケの様子は、当ブログ2023年1月31日 「裸の大将と埴輪風呂」 を参照)


 
          『ぐんま!トリビア図鑑』
            温泉王国ぐんま
       「裸の大将が愛したぬくもりの湯」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2023年2月14日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  2月18日(土) 10:30~ 20日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 10:23Comments(4)テレビ・ラジオ

2023年01月31日

裸の大将と埴輪風呂


 「はい、『みなかみ18湯』 の一つ、上牧(かみもく)温泉にやって来ました! (中略) ここ上牧温泉は、“裸の大将” で知られる放浪の画家・山下清が何度も訪れた温泉なんです。今回は、そんな上牧温泉と山下清の深~い関係に迫ります!」

 「はい!」
 「オーケー?」
 「ん~、……もう一回、行きましょう」
 「えっ、……ええ、何回でもやりますけど……」


 午前8時、マイナス7℃。
 寒風吹きすさぶ、利根川上流に架かる橋の上。
 足元には積雪、欄干は真っ白く凍結しています。

 手はこごえ、口が開かず、ろれつが回りません。


 「はーい、オーケーです。次のシーンに移動しま~す」
 若いディレクターが元気いっぱいに、声を張り上げます。
 「まだ屋外なの?」
 「はい、次は橋のたもで旅館を眺めながらのコメントをお願いします」

 この後の入浴シーンの撮影だけが、心のよりどころであります。


 群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。
 が、時々、リポーターにも借り出されます。

 昨年からスタートしたシリーズ 「温泉王国ぐんま」 では、県内の温泉地を訪ね、その温泉にまつわる様々なトリビアを紹介しています。
 今回は、みなかみ町の上牧温泉 「辰巳館」 に行ってきました。


 辰巳館といえば、「上牧温泉は知らなくても辰巳館は知っている」 と言われるほどの人気旅館であります。
 人気の秘密は、“三つの温もり” にあります。

 温泉のぬくもり、人のぬくもり、炭火の温もり。

 炭火とは、「いろり献残焼(けんざんやき)」 のこと。
 山の幸を炭火で焼きながら食べる名物料理です。


 でも今回のトリビアでは、山下清と埴輪の謎に迫ります。

 “日本のゴッホ” とまで賞された山下清が、なぜ何度も上牧温泉を訪れたのか?
 残していった作品とは?

 そして、なぜ、館内いたるとこに埴輪が展示されているのか?
 湯舟の中に巨大な埴輪が鎮座している 「埴輪風呂」 が造られた経緯とは?


 前回、“モッコリ星人” の異名をいただいた温泉ライターが、今回も全裸で体当たりのリポートをいたします。
 ご期待ください!

 ※『ぐんま!トリビア図鑑』 温泉王国ぐんま vol.3 は、2月14日(火) 21時~の放送です。
  


Posted by 小暮 淳 at 11:10Comments(0)テレビ・ラジオ

2022年12月08日

モッコリ星人、現る!


 今週6日(火) に放送された群馬テレビの 『ぐんま!トリビア図鑑』 は、ご覧になりましたか?
 今回はシリーズ 「温泉王国ぐんま」 の第2回、「みなかみ18湯~いで湯発見伝説~」 でした。

 僕がリポーターとなり、水上温泉 (旧・湯原の湯) と宝川温泉 (旧・白鷹の湯) の伝説を紹介したのですが、放送終了後から思わぬことが、ちまたでウワサとなり、騒がれています。


 番組のラスト、僕が湯浴み着に着替え、露天風呂に入るシーンがありました。
 恥ずかしげもなく、老いたオヤジの裸体をさらしたのであります。
 が……
 放送を観た友人知人の中から、ある部分の異変について指摘する人が数名いました。

 「股間がモッコリしている」


 まさか!と思い、録画した番組を再生してみると……
 ギェ、ギェギェギェーーーーッ!!!!

 本当でした。
 湯浴み着の凹凸が、くっきりとイチモツの形を描いているではありませんか!
 それも、リアル!


 自分で言うのヘンですが、僕は粗●ンであります。
 だからシルエットが、あのような形状およびサイズになるわけがありません。

 なんか、おかしいのです!

 これって、ディレクターの仕業?
 画像を加工しているんじゃないの?
 と疑ってもみましたが、そんなはずはありませんよね。

 目の錯覚なのでしょうか?


 番組を観逃した方、観たけど気づかなかった方、再放送でチェックしてみてください(笑)。



          ぐんま!トリビア図鑑
       「温泉王国ぐんま ~いで湯発見伝説~」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●再放送  12月10日(土) 10:30~ 12日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 13:42Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年12月01日

来週放送! 「温泉王国ぐんま」 第2弾


 火曜よる9時~、群馬テレビの 『ぐんま!トリビア図鑑』
 読者のみなさんは、ご覧になっていますか?

 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。
 が、時々、番組にも出演しています。

 どんな時かって?
 はい、僕が提案したネタが採用された回だけです。
 過去に採用されたのは、カッパ伝説や座敷わらし、七不思議など、ミステリーや謎学モノばかりでしたが、やっと今年から本業(?)の温泉シリーズがスタートしました。

 題して、「温泉王国ぐんま」


 いよいよ来週、シリーズ第2弾が放送されます。
 今回は北毛の地、「みなかみ18湯」 へと向かいます。
 そこには、人知を超えた神や仏の加護により湧き出した、霊験あらたかな温泉の発見伝説が眠っていました。

 わたくし、温泉ライターの小暮淳が、体を張って (極寒の露天風呂に入ったよ) リポートします!


 来週の放送で、通算308回目を迎える 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 さて、今回のトリビアは?



           ぐんま!トリビア図鑑
       「温泉王国ぐんま ~いで湯発見伝説~」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2022年12月6日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  12月10日(土) 10:30~ 12日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 10:38Comments(0)テレビ・ラジオ

2022年11月11日

シリーズ 「温泉王国ぐんま」 続々決定!


 どんな土地にも年輪があり、古き良き暮らしがあった。
 大合併で記憶が日々に遠のいてゆく群馬県。
 そこには、今残さなければならない遺産がある。
 二度と聞けなくなる証言がある。
 地域に埋もれた情報を掘り起こして、トリビアに紹介する 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 さあ! 今回のトリビアは?
 <『ぐんま!トリビア図鑑』 オープニングのナレーションより>


 群馬県全域および埼玉県、栃木県、茨城県、千葉県、長野県、新潟県の受信可能エリアにお住いのみなさん、こんにちは!
 群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 スーパーバイザー (監修人) の小暮です。
 (でも時々、リポーターとしても番組に出演しています)


 早いもので番組開始から8年目に入りました。
 放送回数も300回を超えました。
 歴史、文化、民俗、風習……と、さまざまな切り口で群馬の情報をお届けしていますが、ついに今年の夏から “温泉トリビア” が加わりました!

 題して、シリーズ 「温泉王国ぐんま」。


 第1回は、“泉質が変わった温泉” を紹介しました。
 現在、第2回 “いで湯発見伝説” の撮影・制作が進行中です。

 そんな最中、番組の企画会議が開かれ、僕もスーパーバイザーとして出席してきました。
 会議室に集まったのは、プロデューサー、ディレクター、放送作家ら約10名。
 たっぷり2時間、来春までの番組内容について話し合いました。


 その結果、なななんと!
 「温泉王国ぐんま」 の企画が、2つも採用されることになりました~!
 第3回と第4回、群馬の温泉にまつわるマニアックなネタの制作が決定したのです!

 いやいや、これは温泉ライターとしてだけではなく、番組のリポーターとしても感無量であります。
 それだけ、温泉ネタが好評ということでしょうか?
 それとも他のネタが尽きてきた?

 理由は何でも、いいんです。
 群馬の温泉の魅力を少しでも多くの人に伝えることができれば、それが本望です。


 ということで、今後も 『ぐんま!トリビア図鑑』 を、よろしくお願いいたします



     ぐんま!トリビア図鑑

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  火曜日 21:00~21:15 (毎月最終火曜日を除く)
 ●再放送  土曜日 10:30~10:45 月曜日 12:30~12:45
  


Posted by 小暮 淳 at 11:28Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年10月14日

シリーズ第2回は 「いで湯発見伝説」


 8月に放送された群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 の 「温泉王国ぐんま」 は、ご覧になりましたか?
 いよいよ、シリーズ第2回の制作が始まりました!

 『ぐんま!トリビア図鑑』 は2015年4月にスタートしたドキュメンタリー番組です。
 知っているようで知らない群馬県内の歴史や文化、民俗などを隅々まで取材してリポートしています。
 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。
 そして時々、番組にもリポーターとして出演しています。

 が!
 番組開始から今年まで、リポーターとして登場した回は、すべて民話や伝説、謎学など “ミステリーハンター” としての出演でした。
 苦節7年!
 やっと今年、本業である “温泉ライター” としての出演が叶いました。

 それが、今年8月に放送された 「温泉王国ぐんま」 シリーズです。


 第1回では、「泉質が変わった温泉」 と題して、西上州の倉渕川浦温泉(高崎市)と相間川温泉(同)を紹介しました。
 すると!
 大変反響があり、担当ディレクターから第2話の制作依頼がありました。

 ということで!
 さっそく昨日は朝からロケハンに行って来ました。


 「ロケハン」 とは、業界用語で 「ロケーションハンティング」 の略です。
 ロケーション=撮影、本番
 ハンティング=取材、下見

 ということで、ディレクターと放送作家と僕の3人は、県北の温泉地へと向かいました。


 今回のテーマは、摩訶不思議な温泉の開湯伝説です。

 温泉王国の群馬には、温泉地の数だけ、伝説や歴史、文化があります。
 この番組では毎回、テーマと切り口を変えながら、温泉の魅力をリポートしたいと思います。

 第2回 「いで湯発見伝説」 の放送日は、12月初旬予定。
 追って、撮影等の進捗状況を報告いたします。

 乞う、ご期待!
  


Posted by 小暮 淳 at 11:11Comments(0)テレビ・ラジオ

2022年10月10日

正解は 「鹿沢温泉」 でした!


 みなさんは、覚えていますか?
 以前、テレビ局のディレクターから番組の制作協力を受けた話を?
 (当ブログの2022年9月3日 「3つの条件」 参照)

 その際、取材対象となる温泉旅館の条件をいくつか出されましたが、それらをクリアしている宿を僕は提示しました。
 そして撮影開始、編集を経て、先日、オンエアされました。


 放送されたのは10月6日午後6時30分からのNHK総合テレビ 「ほっとぐんま630」 (群馬県内)。
 「いいお湯みつけました」 のコーナーでした。

 そこで紹介されたのは、鹿沢温泉 「紅葉館」。

 いかがでしたか?
 みなさんの推理は、当たりましたか?


 番組では、“湯” の魅力を直球で紹介してくれました。
 湯量があるのに、なぜ浴槽が小さいのか?
 なぜ、湯が熱いのか?

 それらの答えは、先祖からの言い伝えでした。
 「湯に手を加えるな」
 真面目な湯守のいる昔ながらの温泉宿であります。


 ☆ここで訂正があります☆
 以前、明日10月11日(火) のNHK総合 「ひるまえほっと」 (関東一都六県) でもオンエアされるとの告知をしましたが、テレビ局の都合により放送日は未定となりました。
 お詫び申し上げます。


 さて僕は、もう1軒の宿を提示しています。
 ディレクターによれば、すでに取材アポは取れているとのこと。
 撮影日は未定。
 詳細が分かり次第、ご報告いたします。

 もう一つの答え合わせを、お待ちください。
  


Posted by 小暮 淳 at 10:39Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年09月29日

答え合わせの放送日が決定!


 読者のみなさんは、覚えていますか?
 以前、テレビ局のディレクターから番組制作の協力を依頼された話を?
 ※(当ブログの2022年9月3日 「3つの条件」 参照)

 その時、ディレクターから取材対象となる温泉宿について、3つの条件が渡されました。
 ①経営者の意識が高いこと。
 ②地域との関りがあること。
 ③湯そのものに特徴があること。

 さらに、こんなことも言われました。
 「視聴者が応援したくなる温泉であること」

 ということで、僕は2つの温泉宿を推薦しました。


 この時点で、読者からは、いろいろな意見が寄せられました。
 はたして、僕が選んだ温泉宿は、どこだったのか?

 いよいよ、その答え合わせの日が、近づいてまいりました!


 その後、ディレクターからは逐一、取材と撮影の進捗情報が届いています。
 そして、ついに、放送日が決定したとの連絡がありました。

 下記の番組でオンエアされます。
 乞う、ご期待!
 みなさんの答え合わせをしてみてください。


 ●放送局  NHK総合 (地デジ1ch)
 ●番組名  「ほっとぐんま630」 ※群馬県内のみ
 ●放送日  20022年10月6日(木) 18:30~19:00

 ●放送局  NHK総合 (地デジ1ch)
 ●番組名  「ひるまえほっと」 ※関東一都六県にて
 ●放送日  2022年10月11日(火) 11:30~12:00
   


Posted by 小暮 淳 at 11:33Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年09月03日

3つの条件



 某テレビ局から制作協力の依頼があり、ディレクターと会ってきました。

 依頼されたのは、関東甲信越の温泉を紹介する番組です。
 もちろん僕が頼まれたのは、群馬の温泉のセレクトです。


 ただし、ちょっと、こだわりのある番組のようで、会う早々、こんな条件を言い渡されました。

 ①経営者の意識が高いこと。
 ②地域との関りがあること。
 ③湯そのものに特徴があること。

 さらに、ディレクターは、こうも付け加えました。
 「視聴者が応援したくなる温泉」


 ほほう、なかなか注文の多い番組です。
 でも、僕の脳裏には、瞬時に2つの温泉宿が浮かびました。
 ので、どんな宿か説明することに……

 と、ディレクターの手元を見ると!
 おおおおお~!!
 僕の著書が、積まれているではありまぜんか!

 全著はありませんが、半分はあります。


 「これは?」
 「ええ、歴代のディレクターたちの置き土産です」
 「それは、うれしい!」
 「過去にも、だいぶ、お世話になったようですね」

 思い返せば、ニュース番組に限らず、特番やBSにも出演したことがありました。
 またラジオでは1年間、パーソナリティーを務めたこともあります。
 たぶん、そんな縁から今回も、僕に依頼が飛び込んできたのでしょうね。


 さて、読者のみなさん!
 上記の3つの条件を満たす温泉宿として、僕は、どこを紹介したでしょうか?
 考えてみてください。

 正解はオンエアにて。
 放送日が決定次第、お知らせします。
  


Posted by 小暮 淳 at 11:33Comments(4)テレビ・ラジオ

2022年08月19日

シリーズ第2弾は 「開湯伝説」


 2015年4月に群馬テレビでスタートした 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 早いもので、放送開始から丸7年が経ち、すでに8年目に突入しています。
 その放送回数も来月、300回を迎えます。

 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。


 ふだんは会議室で行われる企画・構成会議に顔を出しているだけなのですが、ネタによっては、僕自身が現地に飛んで、リポートすることもあります。
 この時の肩書は、「ミステリーハンター」 です。

 心霊現象や妖怪、七不思議など、群馬県内のミステリースポットに出かけて行き、リポートしています。


 でも、よくよく考えてみると、僕が番組のスーパーバイザーに就任したのは、“温泉ライター” としてなんですよね。
 それなのに、今まで温泉ネタの回が無かったという摩訶不思議!
 「群馬=温泉」 というのがストレート過ぎて、“トリビア” に値しなかったのかもしれませんね。

 でもでもでも、苦節7年。
 若手ディレクターの I 君がスタッフに加わり、果敢にも、この直球ネタに挑んだのであります。
 そうなれば、本業である温泉ライターの僕が、しゃしゃり出ない手はありません。

 「ネタなら無尽蔵にあるぞ!」
 「よろしくお願いします」
 ということになり、新シリーズ 『温泉王国ぐんま』 の放送がスタートしたのでした。

 今月2日に放送されたシリーズ第1弾 『温泉王国ぐんま ~泉質が変わった温泉~』 は、ご覧になりましたか?
 反響があり、I ディレクターもますます力が入っています。


 今週、3ヶ月に1回開かれる番組の企画・構成会議がありました。
 この会議上で、早くも I ディレクターが、次なる温泉ネタを提案。
 満場一致で、制作および放送が決定しました。

 そのシリーズ第2弾は、「開湯伝説」 です。


 古湯あるところ、伝説あり。
 伝説あるところ、トリビアあり。

 ということで、取材&ロケハン決定!


 摩訶不思議な温泉の開湯伝説をリポートします。
 放送は12月の予定ですが、このブログで逐一、制作の進捗状況を報告いたします。

 乞う、ご期待!
  


Posted by 小暮 淳 at 12:00Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年07月29日

来週放送! 「温泉王国ぐんま ~泉質が変わった温泉~」


 毎週火曜日、午後9時から群馬テレビで放送中の 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしていますが、いよいよ、本業の温泉ライターとして登場します!

 新シリーズ 「温泉王国ぐんま」。
 その第1回は、突然、“泉質が変わった” 温泉です。


 旧倉渕村 (高崎市) の温泉地では、異変が起きている!?
 温泉の色が濃くなった!
 成分の濃度が増した!
 温度が上がった! 下がった!

 そして、ついには泉質名までもが変わってしまった温泉地があります。


 いったい、地中で何が起きているのか?
 その謎を追って、温泉ライターが現地からリポートします。

 乞う、ご期待!



            ぐんま!トリビア図鑑
       「温泉王国ぐんま ~泉質が変わった温泉~」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2022年8月2日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  8月6日(土) 10:30~ 8日(月) 12:30~

  


Posted by 小暮 淳 at 11:17Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年07月21日

シリーズ 「温泉王国ぐんま」 撮影スタート!


 あるときは心霊スポットや超常現象を追う 「ミステリーハンター」。
 また、あるときは民話や伝説の舞台を訪ねる 「謎学ライター」。
 そして、あるときは夜の盛り場を徘徊する 「酔っぱライター」。
 でも、その正体は?


 群馬テレビ、毎週火曜日、午後9時放送の 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 僕は長年、番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。

 ところが、そもそもが出たがりの性分です。
 裏方で、「あーだ」 「こーだ」 と口をはさんでいるだけでは、気が済みません。
 「こんなネタどう?」 「こんなのもあるよ?」 と、ついつい会議でも出しゃばってしまい、「だったら小暮さんがリポートしてくだい」 とディレクター陣に突っ込まれ、「ああ、いいですよ」 と引き受けてしまうのが、とどのつまりです。

 結果、番組のスーパーバイザーでありながら、ミステリーハンターやら謎学ライターやらの雑多な肩書が付いてしまうのであります。

 ところが!
 ついに今回、番組史上初!
 本業の 「温泉ライター」 として、番組に登場することになりました。
 しかも、シリーズ化!

 タイトルは 『温泉王国ぐんま』。

 なぜ、群馬県は全国屈指の温泉県なのか?
 いったい、群馬の温泉のどこが凄いのか?
 群馬の温泉の魅力って何?

 そんな疑問やリクエストにお応えして、“温泉ライター 小暮淳” が文字通り体を張って、“一湯良談” いたします。


 ということで、シリーズ第1回の温泉地へ行って来ました。
 と言っても今回、ロケで訪れたのは、同じ地区に湧く2つの温泉地です。

 なぜか、この2つの温泉地、泉質がメチャメチャ濃いんです。
 しかも、もともと濃いのに、10年に1度の成分分析検査を行ったところ、ますます濃くなっていたというミステリー!

 さて、いったい、このエリアの地層に、どんな変化が起きているのでしょうか?
 その謎を解き明かすべく、ミステリーハンター改め、正真正銘の 「温泉ライター」 が現地からリポートします。

 乞う、ご期待!

 ※『ぐんま!トリビア図鑑』 「温泉王国ぐんま」 は、8月2日(火) の放送です。
  


Posted by 小暮 淳 at 09:43Comments(2)テレビ・ラジオ

2022年06月22日

すごいぞ! 群馬の温泉


 テレビの業界では、「ロケハン」 という言葉が頻繁に飛び交います。

 「ロケ」 とは、ロケーションのこと。
 直訳すれば、位置・場所ですが、業界では、スタジオ外の撮影地 (ロケ地) の意味で使います。

 「ハン」 とは、ハンティングのこと。
 直訳は、狩り。
 転じて、追求・探索の意もありますが、業界では事前準備のことを言います。

 簡単な言えば、ロケハンとは 「現場の下見」 であります。
 ですからロケハンに対して、ただ 「ロケ」 と言った場合は、撮影本番のことも指します。

 ということで今日は朝から、“ロケハン” に行って来ました。


 僕は現在、群馬テレビの情報番組 『ぐんま!トリビア図鑑』 のスーパーバイザーをしています。
 なんだか横文字にすると偉そうな肩書ですが、いわゆる御意見番 (監修人) です。

 どんな仕事をしているのかって?
 う~ん……大したことはしていません。
 番組の企画会議の末席で、ディレクターらから挙げられるネタの数々に、「あーだ、こーだ」 と難癖を付けたり、時には賛同したり、たまーにですが自らネタの提供もしています。

 そんな、たまーに出したネタが採用された場合のみ、僕はスーパーバイザーの肩書を外して、会議室を飛び出し、現場からリポートをします。
 この時の肩書は、「ミステリーハンター」 やら 「トリビア博士」 といった、うさん臭い役柄が多いのですが、このたび、なななんと! 本業の 「温泉ライター」 という肩書で登場することになりました。

 そう、ついに温泉の企画が会議で通ったのです!
 題して、「すごいぞ! 群馬の温泉」(仮)。


 なぜ、群馬県が “温泉県” と言われるのか?
 有名温泉地があるから?
 温泉の数が多いから?

 いえいえ、それだけではありません。
 群馬が全国屈指の “温泉県” と呼ばれるゆえんは、ありとあらゆる泉質や温度、さまざまな色や湧出形態の温泉が、まるで資料館のようにひしめいているからです。

 そんなスゴイ群馬の温泉を、“一回一湯” ずつ番組で紹介しようじゃないか!という企画なのです。

 となれば、スーパーバイザーやミステリーハンター、トリビア博士なんていう肩書はいりません。
 「そのまま、温泉ライターで出演してください」
 とのテレビ局側の依頼を受けて、さっそく第1回のロケハンに行って来ました。


 さて僕が、ディレクターと放送作家と共に出かけた温泉とは?
 まだ、ここで明かすわけにはいきませんが、県内唯一のスゴイ温泉であることは間違いありません。

 ロケは7月、放送は8月の予定です。
 乞う、ご期待!
   


Posted by 小暮 淳 at 19:43Comments(3)テレビ・ラジオ

2022年05月26日

再放送のお知らせ


 <美味しそうにお酒を呑んでましたね>

 今週火曜日に放送された群馬テレビの 『ぐんま!トリビア図鑑』 を観た知人からメールが届きました。
 確かに番組では、お酒を呑むシーンが多かったですね。

 地ビール、ウイスキー、日本酒、ワイン……
 焼き鳥に餃子、締めのラーメンを食べる映像まで流れました。


 でも番組は、食レポだけではありませんでした。
 戦後の復興と復員兵たちのため造られた 「呑龍仲店」(通称、呑龍マーケット) の歴史も追っています。
 昭和の終わり、一軒の出火により、横丁が全焼してしまった大火。
 その貴重な映像も流れました。

 苦難を乗り越えての再建。
 バブル崩壊後、苦悩の平成時代。
 そして、令和の今。
 「呑龍仲店」 は、「呑竜横丁」 として不死鳥のようによみがえりました。


 <ごめん! 寝落ちしてトリビアを見逃した(涙)>

 そんな友人からのメールも届きました。
 でも大丈夫です。
 再放送があります!

 まだ観てない方、見逃してしまった方、ぜひ、再放送をご覧ください。



        ぐんま!トリビア図鑑
       「楽しい横丁!呑龍仲店」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●再放送  5月28日(土) 10:30~ 30日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 10:35Comments(0)テレビ・ラジオ

2022年05月19日

来週オンエア! 横丁放浪記


 のん兵衛のみなさん、こんにちは~!
 群馬の吉田類こと、“酔っぱライター” の小暮淳で~す!

 ということで、先日、予告しました群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 の放送日が近づいてまいりました。
 とかく歴史物の堅苦しいネタが多い当番組ですが、久々に、ゆ~るい企画が出来上がりました。


 昔、「呑龍(どんりゅう)仲店」 (通称、呑龍マーケット)。
 そして今、「呑竜横丁」 として生まれ変わった前橋のゴールデン街。
 ※(横丁の詳細とロケの様子は、当ブログの2022年4月28日 「ハッスル餃子とロゼのワイン」 を参照)

 昭和から平成へ、そして令和に残るディープな酒場街をリポートします。
 


        ぐんま!トリビア図鑑
       「楽しい横丁!呑龍仲店」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2022年5月24日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  5月28日(土) 10:30~ 30日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 09:28Comments(4)テレビ・ラジオ

2022年02月28日

明日の 「ほっとぐんま630」


 【街頭紙芝居】
 自転車の荷台に舞台をのせた紙芝居屋さんが、路地や公園にやって来て、子どもを集め、アメやセンベイなどのお菓子を売ります。そのお菓子を買った子どもだけが紙芝居を見ることができるのです。
 (東京都立図書館HPより)


 街頭紙芝は昭和5(1930)年、東京で誕生したといわれています。
 戦後の昭和20年代には、全国で7,000人以上の街頭紙芝居業者がいたそうですが、同30年代になるとテレビの普及とともに、急激に衰退していきました。

 僕は30年代生まれですから、街頭紙芝居の記憶はギリギリであります。
 見たことがあるような、ないような……
 それでも、懐かしいと感じるのは、きっと紙芝居の中に、昭和の良き時代の思い出が、いっぱい詰まっているからかもしれませんね。


 このブログでも、たびたび紹介している 「神社かみしばい」。
 街頭から紙芝居が姿を消して半世紀以上が立ちますが、令和の世に復活させた男がいます。
 彼の名は、石原之壽(いしはらのことぶき)。

 僕の高校時代の同級生です。


 定年退職後、彼は大道芸人となり、「壽ちんどん宣伝社」 を立ち上げます。
 ところが、彼の活動の行く手をコロナ禍がふさぎました。
 活動を始めた矢先、全国から祭りやイベントが消えてしまったのです。
 当然、チンドンでの出演依頼もパッタリ途絶えました。

 そんな中、彼は考えました。
 一人でも演じられ、屋外で密にならないモノはないか?
 それが街頭紙芝居でした。


 2020年1月より、彼は出身地である伊勢崎市内の神社境内で、街頭紙芝居を始めました。
 最初は、既存の紙芝居やクイズなどを演じていたようです。

 その年の夏、彼から連絡があり、「地元の民話を題材にしたオリジナルの創作紙芝居を作りたい」 との声かけがあり、昨年の1月からは、僕も口演に参加しています。


 そんな彼の活動は、たびたびメディアに紹介されています。
 が先日、ついに! 天下のNHKが取材に入りました。
 一日中、会場に貼り付き、彼の活動の一部始終を撮影。
 口演終了後には、インタビュー映像まで撮影して行きました。

 この時の様子は、明日夜のニュース番組の中で、特集として放送されます。
 ぜひ、ご覧ください。
 (もしかすると、僕も、ちょこっとぐらいは映っているかもしれません)



      「ほっとぐんま630」
        ~ぐんまびと~

 ●NHK前橋放送局 (地デジ1CH) 県域放送
 ●2022年3月1日(火) 18:30~19:00
  


Posted by 小暮 淳 at 12:30Comments(0)テレビ・ラジオ

2022年02月12日

星穴岳と百合若大臣伝説


 妙義山塊の一つ、星穴岳に弓矢で穴を空けた大男の百合若大臣伝説。
 西上州に残る巨人伝説ゆかりの場所を、ミステリーハンターの小暮淳が訪ね、その謎に迫ります。


        ぐんま!トリビア図鑑
      「星穴岳と百合若大臣伝説」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2022年2月15日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  2月19日(土) 10:30~ 21日(月) 12:30~  


Posted by 小暮 淳 at 13:34Comments(0)テレビ・ラジオ

2021年10月29日

放送間近! 角大師の正体


 前橋市堀之下町
 施無畏山延命院 正圓寺

 長い参道を歩いて行くと、山門前に真新しい石碑が立っています。
 そこに描かれているのは、長い触角のような角を持つ、鬼のようでもあり、悪魔のようにも見える摩訶不思議な生物の絵……

 ≪角大師 (魔を滅する良源の変化身)≫


 石碑の裏面には、こう刻まれています。

 ≪令和二年、新型コロナウイルスによる世界的大流行が発生。早期の終息を祈念して建立する≫


 角大師とは、比叡山の高僧、良源の変化の姿といわれています。
 平安時代、この角大師の姿を版木に彫り、人々に配り、戸口に貼ったところ、疫病をはじめとする一切の厄災が寄り付かなくなったと伝わります。
 ※(詳しくは、当ブログの2021年10月17日 「角大師は実題した人物だった!」 参照)

 僕がリポーターを務める群馬テレビの謎学番組 『ぐんま!トリビア図鑑』 では、この “角大師” の正体を追います。
 ぜひ、ご覧ください。



        『ぐんま!トリビア図鑑』
    #264 「コロナ退散! 角大師のお札」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2021年11月2日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  11月6日(土) 10:30~ 11月8日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 10:36Comments(0)テレビ・ラジオ