温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使
群馬県立歴史博物館「友の会」運営委員



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2024年12月06日

「塩」 の字が付く温泉地


 まったくもって、時の過ぎるのは早いものです。
 1カ月なんて、あっという間であります。

 もう来週は、オンエア日なんですね。


 今年4月から毎月、僕はエフエム群馬のニュース番組で、温泉の話をしています。
 毎回、時季に応じたテーマを決めて、群馬県内の温泉を紹介をしています。

 さて、今月のテーマは?


 日中は小春日和が続いていますが、それでも朝夕は、だいぶ冷え込んできました。
 寒くなると恋しくなるのが、温泉です。
 でも、せっかく温泉で温まっても、湯冷めをしたのでは元も子もありません。

 ということで、今回は湯冷めをしにくい、体が温まる温泉について、お話しします。


 温泉の中には、「あたまりの湯」 「熱の湯」 なんて呼ばれている泉質があります。
 塩化物泉 (食塩泉) です。
 読んで字のごとく、塩分を多く含んでいる温泉です。

 塩分を含んでいる温泉は、殺菌力があり、昔から切り傷や皮膚病に効能があるといわれています。
 また、もう一つの特徴として、保温効果があります。
 塩分効果により、入浴中は深部体温が上昇し、発汗作用を高めます。
 しかし入浴後は、肌に付いた塩分が毛穴をふさぐため、逆に発汗を防いでくれるからです。

 そのため長時間、湯冷めをしない温泉といわれています。


 でも、どの温泉が 「塩化物泉」 だか分かりませんよね?

 ご安心ください!
 ちゃんと名前に 「塩」 の字が付く温泉地が、県内にはいくつもあります。
 また、現在の温泉地名に 「塩」 の字が付いていなくても、旧名を知れば分かります。

 そんな昔は 「塩」 の字が付いていた温泉地トリビアも、紹介します。


 題して、『冬にあたたまる “塩” の付く温泉』。
 お聴き逃しなく!



 ■放送日  12月11日(水) 18:37 頃~
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 10:47Comments(2)テレビ・ラジオ

2024年11月09日

露天風呂には危険がいっぱい!


 この国には、春と秋がなくなってしまったんでしょうか!?

 ついこの間まで夏だと思っていたのに、突然、この寒さです。
 秋を感じる間もなく、防寒具と暖房機器の登場です。
 まあ、あの死にそうな酷暑に比べれば、寒さのほうが耐え忍べますから、僕的には冬は嫌いではありません。

 ただ冬は、夏の熱中症以上に危険が潜んでいます。
 そう、ヒートショックです!


 寒い冬、暖かな部屋からトイレや浴室などへ移動すると、血圧が急に上昇して、脳梗塞や心筋梗塞を起こす恐れがあります。
 また入浴による急激な血圧の低下により、脳貧血を引き起こし、風呂から出た瞬間に立ちくらみやめまいを生じて転倒して、ケガをする原因にもなります。
 これが、ヒートショックです。

 知っていましたか?
 実は全国で年間約1万7,000人の人が、入浴中にヒートショックで急死しています。
 この数は、なんと! 交通事故死の4倍に値します。


 とくに僕が声高に注意したいのは、温泉好きのみなさんに対してです。
 真冬の露天風呂に入るのはやめましょう!

 なに? どうしても露天風呂に入りたいって?
 露天風呂がなければ温泉じゃないって?
 まあ、そういう人たちは、死を覚悟して入っていただくしかないのですが、防衛策は無きにしも非ずです。


 ということで次回、僕が出演するエフエム群馬 『news ONE』 では、「ヒートショックに御用心!」 というテーマで、冬場の温泉の入り方についてお話しします。
 ぜひ、ご聴取ください



 ■放送日  11月13日(水) 18:37 頃~
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:47Comments(3)テレビ・ラジオ

2024年10月04日

なぜガラメキ温泉は消えたのか?


 「お孫さんと旅行したんですってね」
 「上牧温泉へ行かれたんですよね」

 初対面の人たちから言われました。
 なんで知ってるの?
 ブログ読んでるのかな?

 戸惑っていると、こう返ってきました。
 「ラジオを聴きました」
 「ラジオを聴いてます」


 そうなんです!
 僕は今年4月から毎月1回、エフエム群馬の生放送に出演しているのです。
 放送日は、第2水曜日の夕方。
 ニュース番組 『news ONE』 の中の 「Voice (ヴォイス)」 というコーナーです。

 毎回、テーマを変えて、群馬県内の温泉話をしています。


 お相手のアナウンサーは、温泉ソムリエの資格を持つ岡部哲彦さん。
 ということもあり、かなりマニアックな話をしています。
 先月は、太宰治が泊まった宿の話をしました。

 さて、今月のテーマは?


 「消えたガラメキ温泉」 について、お話しします。

 消えた温泉とは、かつて旅館があった温泉地のこと。
 県内には、いくつもありますが、そのほとんどは源泉が涸渇してしまったか、ダム建設に伴い湖底に水没して姿を消した温泉地です。
 ところが、榛名山中にあったガラメキ温泉の3軒の宿は、終戦直後、こつ然と姿を消しました。

 何があったのでしょうか?

 消えた温泉史上、もっとも不可解で理不尽なガラメキ温泉の数奇な歴史を追います。
 乞う、ご期待!
 お聴き逃しなく!



 ■放送日  10月9日(水) 18:37 頃~
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


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2024年09月07日

太宰治ゆかりの温泉宿


 「ラジオ、聴いてます」
 先日、県の施設を訪れたとき、職員から声をかけられました。
 うれしいですね。
 どこかで、誰かが、ちゃんと聴いてくださっているんですね。
 ありがとうございます。


 毎月1回、僕はエフエム群馬に生出演しています。
 第2週の水曜日、夕方6時からの 「news ONE」 というニュース番組です。

 温泉ソムリエの資格を持つアナウンサーと、ちょっぴりマニアックな温泉話をしています。
 さて、今月のテーマは?


 「太宰治ゆかりの温泉宿」 と題して、お話しします。
 温泉大国、群馬には昔から多くの文人墨客らが来遊しています。
 夏目漱石、芥川龍之介、川端康成、若山牧水、与謝野晶子……
 名を上げたら、枚挙にいとまがありません。

 でも文豪の太宰治が滞在していたことは、あまり知られていません。
 しかも、2カ所あります。

 しかもしかも!
 川端康成が紹介した宿だったり、井伏鱒二が同行したりと、もう、文学ファンにはたまらない、垂涎もののエピソードがたくさん残されています。

 しかもしかもしかも!!
 どちらの宿でも太宰は、その温泉地を舞台にした小説を執筆しています。
 群馬の温泉地が舞台の、太宰治の小説があるんですよ~!

 文学ファンでなくとも、興奮しませんか!?
 読んでみたいと思いませんか?


 ということで、今回は太宰治と群馬の温泉をテーマに、時間が許す限り、お話ししたいと思います。
 ぜひ、お聴き逃しなく!
 


 ■放送日  9月11日(水) 18:37 頃~
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:32Comments(2)テレビ・ラジオ

2024年08月31日

トリビアより愛を込めて

 
 毎週火曜日、午後9時から放送の群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 は、ご覧になっていますか?
 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) をしています。
 2015年4月の放送開始から丸9年、10年目を迎える長寿番組となりました。
 放送回数も370回を超えました。

 いゃ~、まさか開始当時は、こんなにも続く番組になるとは夢にも思いませんでした。
 だって、マニアックなんですもの!
 でも、そのマニアックさが確実に視聴者のハートをつかんで、ジワジワとファン層を厚くしていきました。

 「いつもトリビア、観ていますよ」
 時を追うごとに、講演会場でも声をかけられることが多くなりました。
 番組に携わっている一人としては、うれしい限りです。


 昨日、そんなコアな番組の企画構成会議が開かれました。
 僕らスタッフ陣 (プロデューサー、ディレクター、放送作家ら) は、3カ月に1回、テレビ局の会議室に集まって、侃々諤々、喧々囂々とやり合います。
 それは、まるで市場のセリを見ているよう。

 ディレクターたちは、参加者全員に、各自が集めてきたネタが記載されたプリントを配ります。
 このネタ表をもとに、全員からの査定を受けます。
 「テーマがちょっと弱い」 「もっと具体的に調べてからの方がいい」 「これは春に撮影をした方がいい」 などなど、忌憚のない意見が飛び交います。
 最終的には、プロデューサーが採用の決定を下すのですが、どのネタも秀逸ぞろいです。


 今回、一番盛り上がったのは、来年1月放送分の正月恒例企画でした。
 干支をめぐるネタです。

 来年は巳年。
 群馬県内のヘビに関する地名や伝説、ヘビにまつわるあれこれが議場に挙がりました。
 ところが担当のディレクターが、大のヘビ嫌いだったのです。

 「ダメです!本当、ムリムリ。だって、ヘビの前では僕、女の子になっちゃいますよ」
 「女の子?」
 「キャーーーーーッ!!!! って」
 一同、大爆笑でした。

 結果、プロデューサーの鶴の一声で決定。
 「いいね、臨場感があるじゃないの。キミがリポーターも兼ねたら」
 と、場は大いに盛り上がりました。


 来年は、放送開始10周年を迎えるため、番組のリニューアルも企画されています。
 今後も、ますますコアでマニアックなネタを、お茶の間に届けますよ!

 トリビアより愛を込めて……
 


      「ぐんま!トリビア図鑑」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  火曜日 21:00~21:15 (毎月最終火曜日を除く)
 ●再放送  土曜日 10:30~10:45 月曜日 12:30~12:45
  


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2024年08月16日

どこかで誰かが聴いている


 「小暮さん、そんなに大きな孫がいたんですか?」

 突然、30年以上前に雑誌を編集していた当時の同僚から電話がありました。
 なんでも、先日のラジオを聴いて、連絡をくれたようです。


 僕は毎月第2水曜日に、エフエム群馬の 『news ONE』 というニュース番組にゲスト出演しています。
 毎回、テーマを決めて、温泉に関するうんちくやエピソードを話しています。
 今月は、「動物発見伝説の温泉」 でした。

 冒頭、開口一番、岡部アナウンサーがアドリブで、「この夏休み、どこかへ行きましたか?」 と振ってきたものだから、「ええ、孫と温泉旅に行って来ました」 と答えました。
 そのとき 「孫に背中を流してもらいましたよ」 と言った言葉を、元同僚は聴き逃さなかったようです。


 「2、3歳の孫じゃ、背中は流せないでしょう? いくつの孫なの?」
 「中学2年生だよ」
 「へー、もしかして一番上のお嬢さんの子? Mちゃんって言ったっけ?」

 長女の名前を覚えていてくれたことに驚きました。
 「Rくんも結婚したの? 一番下の女の子はSちゃんだっけ?」
 と、長男や次女についても矢継ぎ早に訊いてきます。

 ただただ、元同僚の記憶力に驚くばかり。
 他人のうちの子どもの名前なんて、そうそう覚えているものじゃありませんって。


 でもね、これ、すべてラジオの効用であります。
 僕がメディアに露出しているからこそ、思わぬ出会いや再会があるのです。

 こうやって、わざわざ連絡をくれる人は稀であって、きっと、どこかで誰かが聴いていて、僕のことを思い出してくれているんでしょうね。
 ラジオに感謝!


 聴き逃した方は、ぜひ、「ラジコ」 でお聴きください。
 オンエアから1週間は、無料配信されています。
 


 ※次回の出演は9月11日です。

 ■放送日  毎月2週目水曜日 (18:37頃~)
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:44Comments(2)テレビ・ラジオ

2024年08月10日

8月は 「動物発見伝説」


 1カ月なんて、あっという間ですね。
 もう来週、オンエア日です。

 僕は今年4月から月1回、エフエム群馬で温泉の話をしています。
 番組名は 『news ONE』。
 夕方のニュース番組です。

 この番組の中の 「ニュースワン・アラカルト 『Voice』」 というコーナーにゲスト出演しています。
 お相手は、アナウンサーの岡部哲彦さん。
 回を重ねるごとに、2人の息も合ってきました。

 なにより岡部さんは、温泉ソムリエの資格を持つ、コテコテの温泉ファンです。
 とにかくマニアックなネタが大好きなんです。
 「いいんですか? リスナーはついて来てますかね?」
 と問えば、
 「毎回、楽しみにしています」
 と、岡部さん個人の感想が返ってきました。


 ということで次回の放送でも、マニアックネタを披露します。
 題して、「動物発見伝説の温泉」。

 全国には、クマやサル、イノシシ、ツル、カメ、ヘビ……とバラエティーに富んだ発見伝説があります。
 もちろん、群馬にもありますよ!
 そのまま伝説の動物名が温泉名になっている温泉地もありますが、そうでない “隠れ動物発見伝説” の温泉地もあります。

 いえいえ、それだけじゃありません!
 なかには “伝説” ではなく、 現実に動物が発見している “史実” の温泉地だってあるんです。


 さて、その温泉とは?
 オンエアを楽しみにしてください。



 ■放送日  8月14日(水) 18:37頃~
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


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2024年07月07日

7月は 「万華鏡の湯」


 1カ月なんて、あっという間なんですね。
 今週、もう4回目のオンエア日です。

 僕は今年の4月から月1回、第2水曜日にエフエム群馬で温泉のコーナーを担当しています。
 しかも、夕方のニース番組ですから生放送なんです。

 毎回、テーマを替えて、さまざまな切り口で温泉の話をしています。


 さて4回目となる7月の話題は、「万華鏡の湯」。

 実は、そんな名前の温泉はないんですけどね。
 僕が勝手に、そう呼んでいるだけです。
 分かりやすく言えば、「変わり湯」 のことです。

 そう、コロコロと色を変える温泉のことです。
 「えっ、そんな温泉があるの?」
 と驚かれる人もいるかもしれませんが、みなさんは気づいていないだけなんです。

 でも、普通そうですよね。
 その時に入った湯の色が、その温泉の湯の色だと思うからです。
 でも、何回も通って入り続けると、晴れと雨と曇りの日では色が変化していることに気づくはずです。
 「万華鏡の湯」 とは、天候や気温、時間によって色が変わる温泉のことなんです。

 それだけではありません。
 温泉の中には、一日の間に、何色にも色が変わる温泉があるのです。


 番組では、そんな不思議な温泉について話します。
 お聴き逃しなく!



 ■放送日  7月10日(水) 18:37頃~
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 10:47Comments(0)テレビ・ラジオ

2024年06月13日

聴き逃した人は 「ラジコ」 で!


 群馬の温泉ファンのみなさ~ん、こんにちは!
 昨日のエフエム群馬 『news ONE』 は、お聴きになりましたか?

 えっ、聴き逃した!
 でも大丈夫。
 今は便利になりました。
 「ラジコ」 なら放送から1週間は無料で聴取できます。


 毎月第2水曜日、僕はレギュラー出演しています。
 毎回1テーマ、温泉についてのあれこれをお話ししています。
 第3回となる昨日は、「ぬる湯の楽しみ方」 でした。

 温泉は、地球が沸かしてくれた神様からの贈り物です。
 だから必ずしも人間にとって都合のいい温度では湧いていません。
 そのため熱ければ加水して、ぬるければ加温して利用してきました。


 でも今でも、温泉に人間が合わせるという入浴法を行っている温泉地があります。
 湯治場です。

 持続浴、微温浴とは?
 不感帯入浴とは?

 今でも歴史と伝統を大切にしている県内の湯治場を紹介しました。


 ※次回の出演は7月10日です。



 ■放送日  毎月2週目水曜日 (18:37頃~)
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 10:45Comments(2)テレビ・ラジオ

2024年06月09日

「類アナ」 トーク、今週オンエア!


 1カ月間のご無沙汰です。
 また今月もエフエム群馬 『news ONE』 の放送日が近づいてきました。


 僕は今年4月から毎月第2水曜日、夕方のニュース番組に生出演しています。
 コメンテーターなのかって?
 いえいえ、違います。

 レギュラーのゲストです!
 それも肩書きは、温泉ライターです。
 なに? それじゃ、普通だろうって?
 いえいえ、それが、ちっと違うんですね。
 かなりマニアックなんです。

 というのも、お相手の岡部アナウンサーが、温泉ソムリエの資格を持つ、かなりコアな温泉ファンなんです。
 で、僕に白羽の矢が立ったということです。


 まあ、「類は友を呼ぶ」 ならぬ、類がアナウンサーを呼んでしまったというわけで、“類アナ” コンビがコテコテの温泉談議をするという、なんともマニア向けの番組となりました。
 4月のテーマは、「実は4つあった日本三美人の湯」。
 5月は、「温泉発見伝説<英雄篇> 御三家」 でした。

 さて、6月のお題は?
 夏らしい温泉ネタを用意しましたよ。


 僕の出演は、番組の中ほど 「news ONE アラカルト」(18:37頃~) のコーナーです。
 お聴き逃しなく!



 ■放送日  毎月2週目水曜日 (次回は6月12日)
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:39Comments(0)テレビ・ラジオ

2024年06月03日

群馬は不思議に満ちている


 「小暮さんって、どんだけ群馬が好きなんですか!?」
 某観光協会の職員に言われたことがありました。
 「この人、ヘンタイですよ! だって群馬(ネタ)だけで食ってるんですよ」
 さる温泉ソムリエに言われたことがありました。

 そう言われてみると、本当ですね~。
 温泉、民話、地酒、紙芝居、講演、セミナー……
 書くもの、話すもの、すべてが群馬なんです。

 なんでなんでしょうか?


 理由は分かりませんが、気が付いたら “群馬大好き人間” になっていました。


 だからでしょうか、9年前から群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 のスーパーバイザー (監修人) をしています。
 2015年4月に番組がスタートし、放送回数は360回を超えました。
 どうして、この番組が、こんなにも長く続いているのでしょうか?

 その答えは、明確です。
 群馬が不思議に満ちているからにほかなりません。


 先週、3カ月に1回開かれる番組の構成会議に出席してきました。
 毎回、プロデューサー、ディレクター、放送作家ら10数名が参加する会議の末席に、僕も加わっています。

 各自が持ち寄ったネタを披露するのですが、これが、もう、玉手箱かビックリ箱を開けるようで、ワクワクが止まりません。
 群馬大好き人間には、たまらない至福の時間なのであります。


 「○○には✕✕の人形があります」
 「□□には△△時代の☆☆が残っています」
 と、トリビアが続出!
 その都度、僕は 「へー!」 と驚きを隠せません。

 丸9年、360回以上も制作・放送を続けているのに、ネタが枯渇することがありません。
 それだけ群馬が、トリビアの宝庫だということです。


 まだまだ知らない群馬が、眠っているのですね。
 ますます群馬のことが大好きになっていきます。



        「ぐんま!トリビア図鑑」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  火曜日 21:00~21:15 (毎月最終火曜日を除く)
 ●再放送  土曜日 10:30~10:45 月曜日 12:30~12:45
  


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2024年05月08日

4つの謎を解く


 毎週火曜日放送の群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 観てますか?

 僕は、この番組のスーパーバイザー (監修人) および、ときどきリポーターをしています。
 リポーターは、温泉や民話などの謎学ネタの回に出演します。


 一昨年からスタートしたシリーズ 「温泉王国ぐんま」。
 おかげさまで、好評につきシリーズを重ねています。
 来週の放送で、7回目を数えます。

 今回のトリビアなる温泉地は、老神温泉です!
 「ろうじんおんせん」 ではありませんよ。
 「おいがみおんせん」 です。

 ①では、なぜ、「老神」 という温泉名が付けられたのでしょうか?


 さらに国道から温泉街に入る途中には、こんな案内板が立っています。
 「老神温泉郷」

 ②なぜ、1つしかない温泉地に 「郷」 の字が付いているのでしょうか?


 さらに温泉街の中心に鎮座する赤城神社をはじめ、周辺には、なぜか数字の 「108」 にまつわるモノが多く存在しています。

 ③偶然? なぜ 「108」 の数字がそろったのでしょうか?


 そして片品川対岸に建つ2軒の旅館、「東明館」 と 「東秀館」。
 一族や系列経営の宿ではありません。

 ➃なのに、なぜ、同じ 「東」 の漢字が使われているのでしょうか?


 さて、その答えは?
 来週放送の 『ぐんま!トリビア図鑑』 をご覧ください。

 

          『ぐんま!トリビア図鑑』
          温泉王国ぐんま Vol.7
           「老神温泉 『郷』 の謎」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2024年5月14日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  3月18日(土) 10:30~ 20日(月) 12:30~
  


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2024年05月03日

来週放送! 「類アナ」 コンビの温泉雑話


 1カ月って、あっという間ですね。
 もう来週、オンエアです。


 僕は4月からエフエム群馬の 「news ONE (ニュースワン)」 という番組にレギュラー出演しています。
 出演は、毎月2週目の水曜日。

 そう、来週、5月8日が第2回目の出演となります。
 生放送です。
 番組の中盤 (18:37頃)、「news ONE アラカルト」 のコーナーですので、お聴き逃しなく!


 このコーナー、今までの番組出演とは、ちょっと趣向が違うんです。
 かなりマニアックな温泉話をしています。

 というのもアナウンサーの岡部哲彦さんは、温泉ソムリエなんですね。
 だから彼の要望で、僕がレギュラーに選ばれました。
 いうなれば、類がアナウンサーを呼んだ 「類アナ」 コンビなんです。

 温泉ソムリエ VS 温泉ライター

 そんな岡部アナのマニアックな要望に応えるべく、今回もコアなネタを用意しました。
 ご期待ください! 

 お楽しみに!



 ■放送日  毎月2週目水曜日 (2回目は5月8日)
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


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2024年04月23日

「郷」 と 「東」 と 「108」 の謎


 群馬テレビ、毎週火曜日の夜9時放送 (最終火曜を除く)、『ぐんま!トリビア図鑑』 は、ご覧になっていますか?
 僕は、番組内のシリーズ 「温泉王国ぐんま」 のリポーターをしています。

 おかげさまでシリーズは、第7回を数えます。
 ということで昨日、小雨舞う中、ロケを敢行してきました。


 老神温泉

 奇妙な名前の温泉地だと思いませんか?
 「おいがみ」 と読みます。
 老いた神様がいるのでしょうか?

 番組では、まずは名前の謎から迫ります。


 そして、さらなる謎の数々へ……
 ①1つの温泉地なのに、なぜ観光看板には 「老神温泉郷」 と書かれているのか?
 ②「大蛇まつり」 の大蛇みこしの長さを始め、温泉街には 「108」 の数字にまつわるモノが多いのは、なぜ?
 ③片品川対岸にある2軒の旅館の屋号には、共に 「東」 の字が使われています。その意味は?

 今回も謎の多い、トリビアがてんこ盛りです。
 1つずつ、僕が解き明かしますので、ご期待ください。


 ※この回の放送は、5月14日(火) 21:00~です。
   


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2024年04月11日

類はアナを呼ぶ


 昨日放送のエフエム群馬 『news ONE』 は、お聴きになりましたか?

 僕は今月から毎月第2週水曜日に、レギュラー出演することになりました。
 1回1話、温泉エピソードをお話しします。


 で、第1回目のテーマは、「4つある日本三美人湯」 でした。
 ちょっと矛盾していますよね?
 “三美人” なのに、“4つ” あるなんて?
 かなりディープな温泉エピソードを、お話ししました。

 なぜ初回から、こんなにもマニアックな温泉トークをしたのか?
 これには、理由があるんです。


 今までに僕は、テレビやラジオで、いくつものコメンテーターを務めてきました。
 その際、ほとんど局からの要望はなく、話のテーマは毎回、僕が提案するのが常でした。
 というのも、局の人は温泉のことは詳しくありません。
 また、視聴者や聴取者も同様ですから、初心者でも分かりやすい温泉の基礎話を求められたのです。

 よって、番組は変われど、常に、温泉の入門編をくり返し話していました。


 ところが、今回は違います。
 お相手の岡部哲彦アナウンサーは、温泉ソムリエの資格を持つ、大の温泉ファンです。
 打ち合わせの段階から、ハードルを上げてきました。

 たとえば、群馬県内の有名温泉地のネタを提案すると、
 「たぶん、みんさん知ってますよ」
 と却下され、
 「もっと、小暮さんでなければ知らないネタでお願いします」

 「いいんですか? 夕方のニュース番組ですよ?」
 「いいんです!」
 と、川平慈英風に応えるのも、本当は自分が知りたいからなのだと思います。


 案の定、マニアックな温泉ネタを提案すると、
 「へぇー、知らなかった! 今度行ってみます」
 とか、
 「面白いですね~、これにしましょう!」
 と、アナウンサーとしてではなく、温泉マニアの目になっていました。


 ということで、今までにない、温泉好きのトーク番組になってしまいました。
 ま、僕としては構わないのですが、リスナー的には、どうだったのかな?
 ご意見がありましたら、局までお寄せください。

 まさに、「類は友を呼ぶ」 ならぬ、“類がアナを呼んだ” 番組です。


 ※次回放送は5月8日です。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:04Comments(6)テレビ・ラジオ

2024年04月08日

あさってオンエア! 『news ONE』


 レギュラー番組を担当するのは、9年ぶりになります。


 最初は2011年4月~2012年3月、NHK-FM前橋 『群馬は温泉パラダイス』。
 パーソナリティーを担当しました。

 次は2012年4月~2015年12月、群馬テレビ 『ニュースジャスト6』。
 長きにわたり、コメンテーターをしていました。


 そして、今年4月。
 エフエム群馬の夕方の情報番組に、レギュラー出演することになりました。
 その第1回放送日が、いよいよ明後日となりました。

 お相手は、エフエム群馬アナウンサーの岡部哲彦さん。
 温泉ソムリエの資格を持つ、大の温泉ファンです。
 彼のマニアックな質問に、僕が答えます。


 出演は、毎月2週目の水曜日。
 番組の中盤 (18:37頃)、「news ONE アラカルト」 のコーナーです。

 お楽しみに!



 ■放送日  毎月2週目水曜日 (1回目は4月10日)
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 10:46Comments(0)テレビ・ラジオ

2024年04月01日

春だ! ラジオだ! レギュラーだ!


 いよいよ、今日から4月!
 新学期、新年度のスタートです。

 そう、春はスタートの季節です。
 みなさんは、何か新しいことを始めますか?


 僕は、ラジオ番組のレギュラー出演がスタートします!

 エフエム群馬の夕方の生放送情報番組 『news ONE (ニュースワン)』 (毎週月曜~水曜 18:00~18:55) は、ご存知ですか?
 担当は、岡部哲彦さん。
 そう、エフエム群馬が誇る、温泉ソムリエの資格を持つ、温泉大好きアナウンサーです。


 岡部アナとの出会いは、3年半前にさかのぼります。
 エフエム群馬で、4時間にわたる特別番組 『ぐんま温泉ラジオ』 が放送されました。
 僕はゲストコメンテーターとして出演し、スタジオからリスナーの質問に答えました。

 その時、草津温泉から生リポートをしたのが岡部アナでした。


 「お久しぶりです。その節は大変お世話になりました」
 今年になってから突然、彼から電話がありました。
 「春からの新コーナーに、レギュラーで出演してもらえますか?」
 「テーマは?」
 「もちろん、温泉です!」

 ということで、岡部アナがメインキャスターを務める夕方の情報番組に、今月から出演することが決まりました。


 僕の出演は、毎月第2水曜日。
 時間は毎回、番組のちょうど中頃 (18:37頃)、「アラカルト」 のコーナー です。

 お聴き逃しなく!



 ■放送日  毎月2週目水曜日 (1回目は4月10日)
 ■放送局  FM GUNMA (86.3MHz)
 ■番組名  『news ONE』 月~水 18:00~18:55
 ■出演者  岡部哲彦 (アナウンサー)、小暮 淳 (温泉ライター)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:08Comments(4)テレビ・ラジオ

2024年03月25日

温泉郷の不思議


 【温泉郷】
 一定の範囲内に集まっている温泉または温泉街の総称。
 (ウィキペディアより)


 いったい、いつから、この言葉が使われるようになったのでしょうか?

 昭和32(1957)年、熊本本宮温泉郷が国民保養温泉地に指定されてから、一定の範囲に温泉地が複数集まったエリアを 「温泉郷」 とする表現が定着したといいます。
 また、最初に 「温泉郷」 という言葉を用いたのは、文豪の田山花袋だったとされています。
 大正7(1918)年に出版された著書 『温泉めぐり』 の中で、こう記されています。

 <塩原は有名な温泉郷である。>


 なので、「温泉郷」 と聞けば我々は、いくつもの温泉地が点在しているエリアをイメージしてしまいます。
 なのに群馬県内には、不思議な温泉郷が存在します。

 「老神温泉郷」


 国道120号の椎坂トンネルを抜けると、その看板が出てきます。
 “右、老神温泉郷”

 えっ、温泉郷?
 老神温泉って、1つじゃないの?

 誰もが一度は抱く疑問です。


 その理由は……?
 僕はかつて 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) という本を書いてますから、もちろん知っています。
 でも、県民のほとんどの人が知らないのではないでしょうか?

 ということで、僕がリポーターを務める群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 の人気シリーズ 「温泉大国ぐんま」 では、この謎を解明します。


 昨日、ディレクターと放送作家とともに、ロケハン (ロケーションハンティング) に行ってきました。
 老神温泉観光協会を訪ね、協会長や組合長らから貴重な話と、膨大な資料のコピーをいただいてきました。

 そこには、大火や水害に見舞われた温泉地の苦難、戦後の高度経済成長の波に翻弄された歴史がありました。
 温泉街を流れる片品川に架かる橋の上から川底をのぞき込めば、ダム建設に伴い水没した、かつての温泉街の姿が……


 湯の数だけ歴史があり、宿の数だけ物語があるのです。


 来月、ロケ。
 放送は5月中旬の予定です。
 ご期待ください。
  


Posted by 小暮 淳 at 11:08Comments(4)テレビ・ラジオ

2024年03月02日

トリビアなる会議


 “会議とは退屈なもの”

 きっと誰もが、そう感じていると思います。
 僕も昔は、「会議ほど無駄な時間はない」 と思ってました。

 特に僕はライターですからね。
 「物語は会議室では生まれない!」
 という現場主義でした。


 それが9年前から意識が変わりました。
 会議が面白過ぎるのです。

 2015年4月、群馬テレビでスタートした 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 群馬県内で起きている出来事や知られざる歴史、慣習、文化などをドキュメントで紹介する番組です。
 僕は番組開始からスーパーバイザー (監修人) を務めています。


 なぜ僕がスーパーバイザーに抜擢されたのか?
 それは県内のタウン誌や情報誌、フリーペーパーの編集人をしていた経験からでした。
 「群馬のことなら詳しい」 と思われたようです。

 確かに20年以上も群馬に関わる雑誌の編集をしてきたのですから、一般の人よりは詳しいと思います。
 また、その自負もありました。

 ところが!
 いざ、制作会議が始まってみると、目が点になるようなことばかり。
 聞くも、見るも、初めてのネタが、次々と議場に飛び出してくるのです。

 まるで会議室が資料室になったようで、毎回、ワクワクドキドキの時間を過ごしています。


 おかげさまで今年4月で番組は9周年を迎え、10年目に突入します。
 オンエアも360回を超えます。

 なぜ、こんなにも長く番組が続いているのでしょうか?
 それは、会議でのワクワクドキドキ感が、テレビを通じて視聴者のみなさんにも伝わっているからだと思います。
 「えっ、そんなことがあったの!?」
 そんな驚きを届けたくて、番組スタッフは3カ月に1回集まっています。


 今週、今年最初の番組制作会議が開かれました。
 プロデューサー、ディレクター、放送作家ら10人が、今後のネタを披露しながら、撮影可能か? インパクトはあるか? などを精査しながら意見交換をしました。
 僕も末席にて、ときどき 「あーじゃない、こーじゃない」 と口をはさんできました。

 いや~、今回も出ました!
 ビックリするようなスクープ的ネタから、クスっと笑ってしまう小ネタまで、千差万別。
 バラエティーにとんだ内容の、充実した会議を存分に満喫してきました。


 『ぐんま!トリビア図鑑』 は、毎週火曜日午後9時からの放送です。
 再放送もありますので、ぜひ、チェックしてみてください。
  


Posted by 小暮 淳 at 11:25Comments(2)テレビ・ラジオ

2024年02月29日

なぜ鹿沢温泉が 『雪山讃歌』 の発祥地なのか?


 毎週火曜日放送の群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』。
 観てますか?
 僕がリポーターを務めるシリーズ 「温泉王国ぐんま」 も来週の放送で、第6回を迎えます。

 今回、僕は群馬県最西端の秘湯、鹿沢温泉 (嬬恋村) を訪ねました。
 「しかざわ」 じゃありませんよ!
 鹿の沢と書いて、「かざわ」 と読みます。
 (けっこう、誤って読んでいる人が多いので)


 実はこの温泉、その昔は何軒も旅館が連なり、郵便局や学校もあった賑やかな温泉街でした。
 それが一夜にして消滅。
 現在は、たった一軒が残り、湯元として源泉を守り継いでいます。

 いったい、何が起こったのでしょうか?


 また、この地には、山男たちに愛される 『雪山讃歌』 の歌碑が立っています。
 それは、ここが、歌の発祥地だから。
 では、なぜ、ここで誕生したのか?

 番組では鹿沢温泉にまつわる、いくつものトリビアを紹介します。


 ご期待ください。



          『ぐんま!トリビア図鑑』
          温泉王国ぐんま Vol.6
           「山の湯 鹿沢温泉」

 ●放送局  群馬テレビ (地デジ3ch)
 ●放送日  2024年3月5日(火) 21:00~21:15
 ●再放送  3月9日(土) 10:30~ 11日(月) 12:30~
  


Posted by 小暮 淳 at 11:08Comments(0)テレビ・ラジオ