2024年10月20日
「群馬の温泉学」 公開講座
なんだか、とっても疲れやすくなりました。
加齢とともに、体力の減退を感じます。
顕著なのは、講演会です。
10年前は、日に午前と午後の2講演を平気で行っていましたけど、今はダメです。
午前か午後、どちらかにしてもらっています。
だって “しゃべる” って、けっこう体力を使うんですよ。
90分の場合はノンストップで、2時間の場合は途中に休憩を入れますが、それでも110分は話します。
おまけに温泉がテーマの場合は、最後に歌まで歌いますから、もうヘロヘロになってしまいます。
さらに午前開催の場合は、会場が遠いと、早起きをしなくてはなりません。
そもそもが夜型の人間ですからね。
当然、寝不足になります。
なので、主催者の都合もあるでしょうが、「できれば午後で」 とお願いしています。
講演終了後、主催者は必ず 「お疲れさまでした。お茶でもどうぞ!」 と言って、応接室や事務室に通されます。
そこでまた、雑談が始まるわけです。
お気持ちはありがたいんですけど、僕の頭の中は、もう、プシューっとビールのプルタブを開けているんです。
「お茶よりも、1分1秒でも早く、ビールを!」 ってね。
ということで、1日1講演、しかも午後開催がベストなんであります。
以前にも告知しましたが今週、高崎市で公開講座が開催されます。
しかも予約不要、定員も年齢制限もありません。
聴講希望の人は、直接、会場に来てください。
という、なんとも自由な温泉講座なのです。
はてさて、どんな講座になるのでしょうか?
講師の僕も今からワクワクしています。
たくさんの方のお越しをを、お待ちしております。
群馬の温泉学講座 「群馬は温泉パラダイス」
●日時 2024年10月24日(木) 13時15分~
●会場 京ケ島長寿センター 大広間
●講師 小暮 淳 (温泉ライター)
●対象 ※高崎市民 (年齢制限なし)
●定員 なし
●受講 無料
●申込 不要 (直接会場へお越しください)
●問合 高崎市京ケ島長寿センター TEL.027-352-0058
(高崎市矢島町229)
※高崎市外在住者も参加可能のようです。お問い合わせください。
2024年10月08日
京ケ島に、おいでよ!
5年前までは講演やセミナー、講座の講師を年間約30回ほど行っていましたが、コロナ禍で激減。
半分以下になってしまいましたが、昨年あたりから、また依頼が増えてきました。
でも、やはりほとんどの場合が、エリアと年齢が限定です。
一般公開は、年間通じて数えるほどしかありません。
久しぶりに、自由参加、予約不要の公開講座が実施されることになりましたので、お知らせします。
たくさんの方のお越しを、お待ちしております。
群馬の温泉学講座 「群馬は温泉パラダイス」
●日時 2024年10月24日(木) 13時15分~
●会場 京ケ島長寿センター 大広間
●講師 小暮 淳 (温泉ライター)
●対象 ※高崎市民 (年齢制限なし)
●定員 なし
●受講 無料
●申込 不要 (直接会場へお越しください)
●問合 高崎市京ケ島長寿センター TEL.027-352-0058
(高崎市矢島町229)
※高崎市外在住者も参加可能のようです。お問い合わせください。
2024年06月23日
さよなら、野外温泉講座
「おお~、やっと来た!」
郵便受けに入っていた青い封筒を手にして、僕は喜びました。
差出人は、NHK文化センターです。
僕は平成21(2009)年4月から、NHK文化センター前橋教室が主催する 「野外温泉講座」 の講師をしています。
この講座は毎月1回、JR前橋駅と高崎駅からバスを出して、県内外の温泉地をめぐるというもの。
僕は水先案内人としてバスに添乗して、道中と温泉地で温泉の講義をしていました。
ところが、4年前!
令和2年1月の講座を最後に、突然、休講してしまいました。
原因は、新型コロナウイルスの感染拡大です。
この4年の間、ときどきセンターの担当者からは連絡をいただいていました。
「先生、お元気ですか? 今年は無理ですが来年度の開講に向けて準備を進めています」
そのたびに僕の脳裏には、最後に担当した受講生たちの顔が浮かびました。
「みんな、元気だろうか? 早く会いたいなぁ~」 と……。
こんなこともありました。
コロナ禍のこと。
前橋市内の公民館で、僕の講演会が開催されました。
その時、開演前の控え室に、一人の婦人が訪ねてきました。
「せんせ~い、お久しぶりです。覚えていますか?」
その声、忘れるわけがありません。
野外温泉講座の受講生、Kさんです。
「先生、来年は開講しますよね!?」
でも、その時、僕は断言することはできませんでした。
「だいぶコロナも下火になってきたからね。たぶん来年は大丈夫でしょう」
「ですよね、みんな、また先生と一緒に温泉をまわりたいって言ってますよ!」
昨年の夏のことでした。
そして今年、コロナが5類に引き下げられました。
ということは来年度は、いよいよ待ちに待った講座の再開だ~!
僕は、はやる気持ちを抑えきれずに、玄関先で封筒を開けました。
<講師の皆様>
と印字されていたプリントが出てきました。
署名は、(株)NHK文化センターの社長名です。
あれ? なんかヘンだな?
講座の再開ならば前橋教室の担当者からのはずなのに、本社から直々とは……
えっ、もしかして!
と思った瞬間、次の1行が目に飛び込んできました。
<前橋教室9月末終了のお知らせ>
そして、こう書かれていました。
<コロナ以降、受講者減少に歯止めがかからず、経費削減も続けて参りましたが、昨今の厳しい状況に対し課題も多く、これ以上の運営継続は困難との判断に至った次第です。つきましては、2024年9月末をもって前橋教室は閉鎖することになりました。>
ガーーーーーーーン!!!!
コロナ禍では、どの業界、どの職業でも、何らかのあおりを受けていたと思います。
僕もそうでした。
野外講座にとどまらず、取材が伴う連載が終了したり、その他の講演活動も軒並み中止となりました。
でも、この野外講座だけはコロナが終息したら、また再開するものだと思い込んでいました。
それだけに、ショックを隠し切れません。
でも今は、ただただ感謝しかありません。
11年間にわたり、つたない僕の講座を根気よく開講してくださった前橋教室のスタッフのみなさん、大変お世話になりました。
また、何百人という歴代の受講生のみなさん、ありがとうございました。
そして、平成20年度の受講生のみなさん、とっても残念ですが、1月の上牧温泉(みなかみ町)が最後となってしまいましたね。
みんな、元気でいてくださいね。
元気でいれば、またいつか必ず、お会いすることができます。
また会いましょう!
2023年11月22日
空より青い四万ブルー
僕は2009年4月からNHK文化センターのカルチャースクール 「野外温泉講座」 の講師をしていました。
10年以上も続く人気講座でしたが、コロナの影響で2020年1月の開講を最後に休講となりました。
この講座では、バスに僕が同乗して群馬県内外の温泉地を日帰りでめぐっていました。
あれから約4年近い月日が流れました。
「野外温泉講座」 は依然休講中ですが、新たな野外講座が誕生したのです。
それは、「出前講座」。
ということで昨日、群馬県立歴史博物館 「友の会」 主催による出前講座 「温泉ライターに学ぶ 『四万温泉あれこれ』」 が開催されました。
バスは高崎市の県立歴史博物館を出発。
前橋駅を経由して一路、中之条町の四万温泉へと向かいました。
僕は前橋駅よりバスに乗り込み、車中では四万温泉大使として、また中之条町観光大使として、四万温泉の歴史や文化、温泉の泉質について、話をさせていただきました。
たとえば、なぜ、四万温泉は、“三万” でも “五万” でもなく、“四万” なのか?
長年、取材を続けてきてたどり着いた謎の推理を披露しました。
参加者らは、「へー!」 と感嘆の声をもらしていました。
一行は最初の目的地、奥四万湖へ。
湖畔の駐車場では、四万温泉協会の事務局長が直々に、出迎えてくれました。
そして参加者には、パンフレットや四万オリジナルグッズなどを進呈。
袋の中には、本日の講師の著書 『あなたにも教えたい四万温泉』(上毛新聞社) が入っていました。
(僕の袋にも入っていたので、しっかりといただいてきました)
ここから事務局長の先導のもと、四万観光ツアーの始まり始まり!
奥四万湖のダムサイトの上に立った途端、歓声が上がりました。
青い、青い、目が覚めるようなコバルトブルー色した湖水が、眼下に広がります。
これが、吉永小百合さんのCMでも話題になった “四万ブルー” であります。
エメラルドグリーンの湖水は、ときどき見かけますが、真っ青の湖水は大変珍しいとのこと。
天気にも恵まれ、この時期にしては風もなくおだやかなポカポカ陽気です。
事務長いわく、「朝方は吹雪いていたんですよ。みなさんは持ってらっしゃいますね」
まさに、日頃の行いの賜物であります。
では、なぜ奥四万湖の水は、こんなにも美しい青色をしているのでしょうか?
純粋な水は本来、無色透明です。
その水に銅イオンやコバルトイオンなどの物質が溶け込んでいると、青く見えるといいます。
しかし分析の結果、四万の水には “青く見える物質” は含まれていませんでした。
では、なぜ?
なんとも神秘的な湖であります。
奥四万湖を見学した一行は、県内最古の木造建築である日向見薬師堂へと向かいました。
その後、老舗旅館にて昼食と入浴を楽しみ、帰路へと着きました。
終日、天気に恵まれた絶好の出前講座日和でした。
参加してくださったみなさん、大変お疲れさまでした。
また次回、温泉旅に出かけましょうね!
2022年12月23日
言葉のプレゼント
いくつになっても、プレゼントをもらうと、うれしいものです。
こんな僕にもサンタクロースが、ひと足先に素敵なプレゼントを届けてくれました。
かれこれ15年前から僕は講演やセミナー、講座に呼ばれ、温泉の話をしています。
その規模は十数名の公民館や会議室から会館のホールまで、実に様々です。
コロナ前までは年に30回を超える依頼がありましたが、コロナ禍は半分ほどになりました。
「先生の話が好評でしたので、またお願いします」
との主催者側からのオファーはありますが、はたして本当に喜んでもらえたのかどうか? という生の声は、なかなか僕までは聞こえてきません。
でも、4年に一度だけ、受講者の声が届くのです。
前橋市が中央公民館で開催している 「明寿大学」。
いわゆる満60歳以上を対象にした高齢者向け生涯学習の一環で、1学年100人で1年生から4年生までが在籍しています。
僕は12年前から4年に一度、ここの講師をしています。
今年で4回目となりました。
今年はコロナ禍ということもあり、講座は2学年ずつ (200名) に分けて2回開催されました。
“大学” と銘打っているだけあり、受講生は大変勉強熱心です。
講話中におしゃべりをする人はいません。
みんな真剣に僕の話を聴きながら、メモを取っています。
だからなのでしょうね。
終了後に、感想文を提出しているようであります。
先日、その一部が僕のもとへ届きました。
すべて直筆です。
<資料を拝見しながら小暮先生の講座を学習させていただき、ぼーっと温泉に行っていた事に反省……です。>
<最後に講師が話された 「お湯の数だけ歴史があり、宿の数だけ物語がある。100年以上歴史のある自然湧出泉には、薬師様が祀られ、湯守がいる」 という言葉に大変興味を持ちました。もう一度群馬の温泉を見直してみたいです。>
という講座の内容に触れたものもれば、僕自身について書かれたものもありました。
<小暮淳さんは温泉についてもとても有名ですが、私は 『ぐんまの里山てくてく歩き』(注1) という本を持っていて、孫たちと山に登ったり温泉を楽しんだり、以前よりしていました。>
<『ぐんま!トリビア図鑑』(注2) を時々拝見しています。いつも小暮先生の名前が出ているので、今回の講座を楽しみにしていました。>
※(注1) 2011年1月に上毛新聞社より出版。
※(注2) 僕がスーパーバイザーを務める群馬テレビの番組。
こんなコメントもあり、笑ってしまいました。
<名前は有名で、いろいろな所で聞くので、どんな方なのか一度お目にかかりたいと以前より思っていました。お会いしてみると、フォークソング時代の若者が、そのまま大人になったような方で、うれしくなりました。>
ハハハハ(笑)
しっかり見抜かれていましたね。
講座の最後に、歌を歌ったからですかね?
ま、そんな講師は他にいないかもしれませんね。
中には歌の歌詞の中に <私の実家の温泉の名前がのっていて、たくさんある温泉の中から小さな温泉ですが、ちゃんと入っていて、うれしかった> という人もいました。
歌を聴いて <祖母や母の姿が目に浮かび、なつかしく思いました> とのことです。
約400名の受講生のみなさん、そして公民館職員のみなさん、素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました。
物をもらうよりも数倍も価値ある “言葉のプレゼント” が届きました。
この言葉たちを励みに、これからも講演活動を続けていきたいと思います。
また、どこかでお会いしましょう!
2022年11月19日
公開講座 in 上郊
「かみさと?」
「上下の “上” に、郊外の “郊” です」
「こうがい?」
何度も訊き返してしまいました。
ハッキリ言って、読めませんでした。
「上郊」 と書いて、「かみさと」 と読むそうです。
群馬県内の難読地名にも上げられているようです。
現高崎市、旧群馬町。
その昔は、西群馬郡上郊村だったそうです。
3ヶ月ほど前に講演依頼の連絡をいただき、昨日、会場の下見を兼ねて、打ち合わせに行ってきました。
公民館からの依頼の場合、高齢者や地域住民が対象の講演会が多いのですが、今回、珍しく年齢や居住エリアの制限のない公開講座ということです。
平日の午前という時間帯ですが、お時間が自由になる方がいましたら、ぜひ、ご参加ください。
たっぷり2時間、温泉三昧の講話をいたします。
「湯の国ぐんま!温泉パラダイス」
●日時 2022年12月6日(火) 午前10時~正午
●会場 高崎市上郊公民館 2階 集会ホール
(高崎市保渡田町2101-1)
●講師 小暮 淳 (温泉ライター)
●対象 成人
●定員 20名
●料金 無料
●問合・申込 高崎市上郊公民館 TEL.027-373-6786
※筆記用具、スリッパ等の室内履き持参。マスク着用。
2022年01月07日
こいつは春から縁起がいいわい
「先生、すごい人気です! 受付開始10分で定員になりました」
今月、高崎市内の公民館で開催される講座担当者の第一声です。
最終打ち合わせを兼ねた新年のあいさつ電話でのこと。
コロナ禍前は年間約30回の講演やセミナー、講座の講師をしていました。
さすがにコロナ禍となった一昨年は、たった2回。
昨年は、持ち返して14回でした。
かれこれ、そんな講話活動を10年以上も続けています。
だからと言って、毎回、満員御礼になるわけではありません。
会場の規模にもよりますが、完全な満席というのは、年に数回しかありません。
まして、受付初日!
しかも、10分で定員というのは、前代未聞であります。
いったい、何が起きたというのでしょうか?
心当たりはあります。
この講座の受付が開始されたのは、昨年の12月6日午前9時でした。
その前日、例の事件 (寝耳に水のハプニング) が起きました。
そうです!
TBSラジオの番組で、アナウンサーの安住紳一郎さんが、僕のことを 「師匠」 と呼んだ事件です。
※(詳しくは当ブログの12月5日 「安住紳一郎さん、ありがとうございます!」 参照)
それ以外は、考えられません。
でなれりゃ、たった10分で満席だなんて!
(人気歌手のチケットじゃないんだから)
あらためて、安住さんの影響力の凄さを思い知らされました。
この期待に恥じぬよう、また応えるべく、楽しくてためになる講座にしたいと思います。
狭き門をくぐり、幸運にも講座の椅子を手に入れた受講生のみなさん!
当日は、たっぷり2時間にわたり、摩訶不思議な民話と伝説の舞台裏について、お話しさせていただきます。
では、会場でお会いしましょう!
2021年12月03日
高崎市民対象の講座を行います
来年1月、高崎市在住者を対象にした講座を行います。
テーマは 「民話と伝説の舞台 ~99%の嘘と1%の真~」。
拙著 『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の取材裏話や身近な民話と伝説の真相、言い伝えなどの意味や由来について、たっぷりと2時間の講義をいたします。
子どもの頃に聞いた昔話や何気なく使っていることわざの中には、先人たちが後世に伝えたかった “事実” が隠されています。
その、事実とは?
ぜひ、一緒に謎を解き明かしましょう!
ライフアップ講座
「民話と伝説の舞台」
●会場/高崎市矢中公民館 (高崎市矢中町153)
●日時/2022年1月13日(木) 13:30~15:30
●講師/小暮 淳 (フリーライター)
●対象/高崎市内在住者
●定員/先着20人
●料金/無料
●申込/12月6日(月) から受付。公民館窓口 (9時~) または電話 (10時~)
●問合/高崎市矢中公民館 TEL.027-352-8671
2021年12月02日
東の町から届いた手紙
<先生の軽妙な語り口に笑顔が絶えず、そして心に響く内容に、長引く新型コロナウイルス感染症で疲弊していた受講生に潤いを与えていただきました。また、厳しい時代を生きた先人達が民話や伝説を通し、何を伝えようとしていたのかということに触れ、私たちの生きる現代社会に改めて目を向ける温故知新の大変有意義な時間となりました。>
こんな丁寧な文面のお手紙をいただきました。
送り主は、大泉町教育委員会です。
過日、僕は群馬県東部、邑楽郡大泉町の2つの会場で、4日間にわたり計8回の講座を行いました。
演題は 「ぐんま謎学の旅~民話と伝説の裏舞台」。
副題は 「99%のウソと1%のマコト」。
拙著 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の取材裏話や民話や伝説、言い伝えの “嘘と真” についてお話をさせていただきました。
送られてきた手紙には、あいさつ文のほか、A4の用紙4枚に及ぶ、受講生によるコメントのプリントが同封されていました。
<とても聞きやすい声と動作で、楽しくすごせました。新しく興味を覚え書物を読むのが楽しみです。>
<昔からの言い伝えの真相、民話の謎とか興味深く聞かせていただき、脳の活性化ができました。特に地元に関係しているお話が中心で良かったと思います。>
<民話の講座、初めて聞いたが良かったです。本を読んでみたくなりました。>
と、みなさん、楽しく聞いてくださったようです。
ぜひ、本も買って読んでくださいね。
<温泉と民話の話、大変おもしろく楽しく聞かせてもらいました。>
<温泉の考え方見方を学ばせていただきました。>
<2年前までは温泉めぐりをやってました。何気なく入っていましたが、湯の出る事、温度の違い、今度温泉に行ったら、今回のお話を思い出します。>
あれれ、民話と伝説の講座なのに、しっかり温泉の話もしていたんですね。
当然ですが、8回の講座では毎回、話が脱線して、内容も微妙に変わってしまうんです。
こんなコメントもありました。
<今夜、テレビ見ますよ。>
<楽しかったです。今日のテレビも楽しみです。>
ちょうど、この日は、僕がリポーターを務めた群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 の放送日だったんですね。
ですからテレビのバンセン (番組宣伝) を兼ねて、トリビアネタも紹介しました。
と思えば、こんな具体的なコメントもありました。
<夜つめを切るな。新しい履物は外に出てから履け。など、子どもの頃からよく言われました。その理由もわからず、「そういうものかなぁ」 ぐらいにしか思っていませんでした。今日はお話を聞いて、「あ~そうだったのか」 と納得できました。>
<私はミョウガが大好きなので、変に納得しました。>
これらは、“言い伝え” についての感想ですね。
「ミョウガを食べるとバカになる」 など、その言葉の本当の意味やルーツを紹介しました。
やっぱり、みなさん、民話や伝説の話をすると、子どもの頃を思い出されるようです。
<子どもの頃に聞いた話の分からない所が 「そうだったのか」 と理解できました。楽しかったです。>
<子どもの頃に、おばあちゃんから言われた事などが、今解ったような。>
僕の講義を受講された大泉町の168名のみなさん、本当にありがとうございました。
そして、たくさんのコメントをいただき、感動しています。
また、教育委員会の職員のみなさん、大変お世話になりました。
いい仕事をさせていただきました。
心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
2021年11月05日
ようこそ、ほっこり温泉へ
「1年間のご無沙汰です。今年もやってまいりました。わたくし、ほっこり温泉 小山旅館 の番頭の小暮でございます」
そんな前説から始まりました。
昨日は、小山市立中央公民館 (栃木県小山市) にて、2時間の講義をしてきました。
講義名は、「ほっこり温泉講座」。
昨年 (2回) に引き続き、今回で3回目の講座になります。
前回は、「神のいる湯」 というテーマでの講義でした。
今回は 「湯守のいる宿」 という、より具体的なテーマで、2時間たっぷりとお話しをさせていただきました。
前回の応用編で、「神のいる湯」 には、必ず湯守がいて、湯を守っているという話です。
では、どのように、湯守のいる宿を見分けるのか?
そんな内容の講義をしてきました。
講義が終われば、一目散に駅へと向かいます。
講演・講座の会場が県内の場合は車で行きますが、県外の場合は必ず鉄道を利用しています。
すなわち、家に帰るまで我慢することはありません!
何を?
そりゃ~、決まってるじゃありませんか~!
ということで、県外出張のご褒美として、僕は必ず帰りは、電車に乗る前に駅前の居酒屋で、少し遅いランチ (かなり早い晩酌) をとることにしています。
これが、たっぷり喋って、カラカラに渇いたノドにしみるのであります。
これぞ、達成感と充実感を感じる瞬間なのだ!
小山市のみなさん、ありがとうございました。
ということで、県外どこへでも行きますので、主催者のみなさん、ご連絡をお待ちしております。
2020年11月11日
小山、ふたたび。
<塩原は有名な温泉郷である。>
田山花袋・著 『温泉めぐり』 より
♪ おやま あれま 小山ゆうえんち~ ♪
昨日、3週間ぶりに、また小山駅に降り立ち、秋晴れの空のもと駅前通りを颯爽と歩いたのであります。
もちろん、口ずさむ歌は、いまは無き 「小山ゆうえんち」 のテーマソングであります。
小山市中央公民館で開催された市民講座 「ほっこり温泉講座」。
その第2回目、後編の講師を務めてきました。
前編2時間、後編2時間、計4時間にわたる温泉三昧のガチ講座であります。
前回は、温泉法の説明や温泉地の成り立ち、日帰り温泉と古湯との違いなど、「神様のいる湯」 と題して温泉の基礎知識について、お話ししました。
そして今回は、少しレベルを上げて、 「かしこい湯選び」 と題して応用編をたっぷり2時間お話ししました。
それにしても栃木県の人は、温泉大好きな人が多いですね。
しかも、お隣ということもあり、群馬の温泉地をよく知っています。
四大温泉地のみならず、法師や宝川、尻焼、鹿沢などの温泉地名を挙げても、「行ったことあります」 の声が多く聞かれました。
ということは、いよいよ来年は、上級編の開催でしょうか?
ところで、冒頭の田山花袋の著書からの一文、なんのことだか分かりますか?
これは、栃木県の 「塩原十一湯」 が、“温泉郷” という言葉の発祥地だという証左です。
文豪・田山花袋は、大正7(1918)年に 『温泉めぐり』 という紀行随筆集を発表しています。
その中に 「塩原」 の項目があり、この言葉から始まっています。
それ以前に “温泉郷” という言葉はなかったため、田山花袋が日本で最初に使った人物とされています。
落語でいえば、「まくら」 でしょうか。
そんな栃木ネタから今回の講座をはじめさせていただきました。
では、小山市民のみなさん、また会いましょう!
2020年10月21日
おやま!あれま! ほっこり温泉講座
♪ おやま あれま 小山ゆうえんち~ ♪
なんとも懐かしいメロディーです。
その昔、昭和の時代に流れていたテレビCMを口ずさみながら、僕は駅前通りを歩き出しました。
昨日、栃木県小山市へ行って来ました。
この街を訪ねるのは、なんと、44年ぶりであります。
44年前とは?
はい、僕は高校生であります。
当時、お付き合いしていた女子高生と両毛線に乗って、この街に降り立ち、「小山ゆうえんち」 でデートをしたのです。
後にも先にも、僕と小山市との関係は、この1回限りでした。
※(「小山ゆうえんち」 は、すでに廃業し、現在はショッピングセンターになっているとのことです)
では今回、なぜ、小山市を訪ねたのか?
はい、お仕事です。
小山市立中央公民館で開催された市民講座の講師として招かれました。
「ほっこり温泉講座」 といい、前編・後編に分けて全2回開催され、その初日が昨日でした。
第1回目の昨日は、「温泉は楽し ~神様のいる湯~」 と題して、温泉の成り立ちや歴史、令和までの温泉地の変遷の様子をお話ししてきました。
たっぷり2時間、聴講者と僕のガチ講座です。
でも、どこへ行っても温泉好きは、いるんですね。
白熱した講話となり、途中で何度も質問が飛び出しました。
休憩中や講座終了後も質問の嵐!
栃木県民の温泉愛を感じたました。
次回は、11月10日㈫ 10時~12時。
「続・温泉は楽し ~かしこい湯選び~」 と題して、開催されます。
基本、2回セットの講座ですが、後編のみの受講も可能とのことです。
また、小山市民以外の方でも申し込みはできます。
詳しくは下記まで、お問い合わせください。
●小山市立中央公民館 TEL.0285-22-9562・9563
(栃木県小山市中央町1-1-1)
では来月、また同じ会場で、お待ちしています。
2020年03月05日
それでもフリーランスが好き
「先生、実は……」
「中止ですか?」
「はい、申し訳ありません」
またもや、中止連絡がありました。
僕が講師を務めるカルチャースクール主催による野外温泉講座です。
確かにバスを利用するので、濃厚接触による新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されます。
主催者側の判断は、順当と思われます。
きっと全国で、こんなことが毎日くり返されているんでしょうね。
伴い、バス会社は、どこも悲鳴を上げていることでしょう。
聞くところによれば、社員の給料を補償するために、バスを売却した会社もあるとか……
自粛による被害は、ウイルスの感染以上に拡大しています。
でもね、このニュースを耳にした時、僕は、こんなふうに思いました。
「いいなぁ~、仕事が無くなっても補償されて」
だって、僕らのようにフリーランスで仕事をしている者には、なんの補償もありませんもの。
フリーランスで生きるということは、ウイルスに限らず、いつなんどきも動じない精神力を維持することなんです。
過去には、突然の雑誌の廃刊や連載の打ち切りなんて、数えられないほどありました。
なかには、原稿料さえ払ってもらえないような事態もありました。
それでも、この生き方を続けているのには、理由があります。
それは、“自由” を愛しているからに他なりません。
自由は、可能性を与えてくれます。
可能性は、夢を見させてくれます。
そして、夢は生きる力となるからです。
ただ、そこには大いなるリスクを覚悟しなくてはなりません。
今回のようにリスクが生じた時、いつも僕は、オヤジが言っていた言葉を思い出します。
「人生は保障が大きいほど、中身は小さくなる」
きっと、生涯、一匹狼で生きてきたオヤジの負け惜しみだったのでしょうね。
でも、今となれば、その意味が僕にも分かります。
なんだかんだとグチはこぼしても、この生き方が好きなんです。
リスクが大きければ大きいほど、成しとげた時の充足感も大きいですから。
ウイルスなんかに、負けるもんか!
さあ、フリーランスのみなさん、ご一緒に叫びましょう!
負けるもんかーーー!!!!
2019年10月16日
相思相愛のチャンス
「お話を聴くの、これで2回目なんですよ」
「本は、全部持っています」
「ずっとファンで、今日、お目にかかれるのを楽しみにしていました」
休憩時間に、受講生らから次々と声をかけられました。
昨日は、高崎市が市内在住の60歳以上の方を対象に開講している 「高崎社会大学」 の講師に招かれ、2時間の講義を行ってきました。
テーマは、温泉です。
約60名の受講者は、熱心にメモを取りながら、最後まで聴いてくださいました。
休憩時間に、トイレへ行った時のことでした。
小便器の前に立つと、隣の男性が声をかけてきました。
「41回ですね?」
「はっ?」
最初は何のことか、さっぱり分かりませんでしたが、訊けば、連載の回数のことでした。
現在、僕は高崎市内に配付されているフリーペーパー 「ちいきしんぶん」(発行/ライフケア群栄) に、『はつらつ温泉』 というコラムを毎月連載しています。
その最新号に掲載されたコラムの回数が、“第41回” だったのです。
「よく回数まで、ご存じですね?」
僕がズボンのチャックを上げながら訊くと、
「ええ、連載の1回から全部切り抜いて、ファイルしていますから」
「それは、ありがとうございます」
「だから今日、講義が受けられるのを楽しみにしていたんです」
なんて、ありがたいことでしょうか!
ライター冥利に尽きるとは、このことです。
ライターという仕事は、いつもは “一方通行” なのです。
テーマを探して、取材して、文章に起こして、発表する。
たまには読者からの感想をいただくこともありますが、それは稀なことです。
単発記事にしても、連載にしても、著書にしても、書きっぱなしなのが現状です。
いわば、読者に対して常に “片思い” の状態です。
相手の気持ちを知るよしも、確認するすべもありません。
でも、こうやって影の存在であるライターでも、読者と会うことにより、その “想い” を確認することができるのです。
そうです!
まさに、講演やセミナー、講座は、著者と読者が “出会い”、“相思相愛” であることを確認する場でもあるのです。
僕が書いた記事や本を読んでいる、たくさんの読者と出会いたい!
そして、新聞や雑誌、著書では書けなかった、とっておきのネタを話したい!
これからも読者との出会いを求めて、1回でも多くの講演や講座の会場に足を運びます。
読者のみなさん、待っていてくださいね!
必ず、あなたの町にも行きます。
2019年04月24日
平成最後の令和元年度講座
時代は、平成から令和へ変わろうとしています。
昨日は、“平成最後” の温泉講座を行ってきました。
と同時に、新年度講座の開講となりました。
平成21年(2009) 4月に開講したNHK文化センター前橋教室主催による野外温泉講座。
僕は第1回講座から、講師を務めています。
当初は、「ぐんまの温泉遺産を訪ねる」 という講座名でのスタートでした。
その後、いく度か名称変更はありましたが、現在の 「名湯・秘湯めぐり」 まで丸10年間、1回の休講もなしに講座を続けることができました。
これも、ひとえに受講者ならびに運営スタッフのみなさんのおかげと、感謝を申し上げます。
記念すべき “平成最後” となる令和元年度の第1回講座は、天下の名湯、草津温泉へ行ってきました。
しかも訪ねたのは当講座では開講年度以来10年ぶりとなる 「大滝乃湯」 です。
当時は、まだ1ヵ所しかなかった異なる温度の浴槽をめぐる 「合わせ湯」 も、現在では男女別の浴室にそれぞれあり、以前より快適に過ごすことができました。
ひと口に10年といっても、ざっと数えて、優に100ヶ所以上の温泉地をめぐっていることになります。
それは草津温泉や四万温泉などの有名温泉地であったり、法師温泉や宝川温泉などの一軒宿だったり、時には野沢温泉や渋温泉、湯沢温泉などの県外の温泉へも出かけました。
さて、今年は、どんな名湯・秘湯が待っているのでしょうか?
新年度講座は、スタートしたばかりです。
バスの座席には、まだ多少の空席があります。
※(バスは前橋駅と高崎駅から発着します)
ご興味のある方は、お問い合わせください。
●NHK文化センター前橋教室 TEL.027-221-1211
群馬県前橋市大手町1-1-1 群馬県昭和庁舎3F
2019年04月03日
取材の舞台裏を話します!
昨年夏、『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) を出版してから半年が経ちました。
おかげさまで、たくさんのマスコミおよびメディアが取り上げてくださり、書店での販売も好調のようであります。
そんな折、「取材の苦労や裏話をしていただけませんか?」 という要望があり、何度かラジオ等でお話をする機会を得たのですが、ひょんなことから正式に講座を開くことになりました。
題して!
「ぐんま県 民話と伝説の舞台“裏”」
1回90分の講話を、たっぷりと3回にわたり行います。
ご興味のある方は、お問い合わせください。
■第1話/2019年4月20日(土) 群馬発祥の昔話
■第2話/2019年5月18日(土) 不思議な民話
■第3話/2019年6月15日(土) いで湯発見伝説
●日 程 第3土曜日 13:30~15:00
●受講料 会員 7,776円 一般 8,780円
●教材費 テキスト代 1,000円
●会場・問合せ NHK文化センター 前橋教室
前橋市大手町1-1-1 群馬県庁昭和庁舎3F
TEL.027-221-1211
2018年12月22日
舞台裏、話しちゃいます!
「さっそく浦島太郎の墓へ行ってきました」
「三途の川って、この世にあったんですね」
「倉賀野(高崎市) に住んでいるけど、ムジナの話は知りませんでした」
「伊香保温泉に分福茶釜があったなんて!」
「お伊勢参りをした犬がいたとは、ビックリです」
『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) が出版されて、4ヶ月が経ちました。
著者の耳にも、ちらほら読者からの声が届いています。
みなさん、楽しんでいただいているようで、嬉しい限りであります。
民話や伝説の妙味は、“荒唐無稽な創話” にあります。
昔むかしから、人づてに口承されてきた話は、尾ヒレ足ヒレが付き、時には物語自体が捻じ曲げられ、突拍子もない結末を迎えるものもあります。
ただ、“なぜ、そんな話が生まれたのか?” と考えると、実に奥が深く、謎が多いことに気づきます。
“火の無い所に煙は立たぬ”
どこかに真実があるからこそ、奇想天外な話が生まれたと考えられます。
99%はウソ(作り話) でも、1%のホントウ(史実) が知りたい!
その真実の舞台を探すのが、謎学の旅なのです。
浦島太郎や分福茶釜、舌切り雀の話は、どこが真実なのか?
カッパや天狗などの架空生物は、何を人間に伝えようとしたのか?
その他、取材で見つけた摩訶不思議な慣習や風習など、現代に残された謎の舞台裏をお話します。
■第1話/2019年1月15日(火) 群馬発祥の昔話
■第2話/2019年2月19日(火) 不思議な民話
■第3話/2019年3月19日(火) いで湯発見伝説
『ぐんま県 民話と伝説の舞台裏』
●日程 第3火曜日 10:30~12:00
●受講料 会員7,776円 一般8,780円
●教材費 1,000円
●会場・お問い合わせ NHK文化センター前橋教室
群馬県前橋市大手町1-1-1 (群馬県庁昭和庁舎3F)
TEL.027-221-1211
2018年11月24日
民話と伝説の舞台 “裏” 講座
10年前も、そうでした。
突然、電話がかかってきて、
「講師をお願いできますか?」
と言われたのです。
その時に開講したのが、現在も続いている野外温泉講座です。
でも最初は、違ったんです。
「里山ハイキングの講師をお願いできますか?」
でした。
実は当時、僕は山歩きのエッセイを連載していました。
それを読んでいた担当者が、電話をくださったのでした。
でも僕は登山のプロではありません。
ライターとして、趣味の山歩きを取材対象としていただけでしたので、お断りしました。
すると今度は、
「温泉の記事も連載していますよね! 温泉の講師ではいかがでしょう?」
ということになり、温泉の講師は全国でも珍しいということもあり、お受けすることになりました。
で、今回です。
今夏に出版した 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) を読まれた担当者から連絡がありました。
「先生のご本、売れていますね。書店のランキングを見ましたよ」
と、いきなり持ち上げられ、畳み込まれてしまいました。
でもね、今回も一応は、断ったんですよ。
「僕は民話の研究家ではありません。そういうのは専門家にお願いしたほうが、よろしいんじゃないですか?」
って。
そしたら、
「いえいえ、体当たり取材した、その舞台裏の話をしてください。きっと面白い講座になりますよ」
とかなんとか言われて、気安く返事をしてしまいました。
と、いうことで、来年1月~3月の第3火曜日にNHK文化センター前橋教室で、『ぐんま県 民話と伝説の舞台裏』 講座の講師をすることになりました。
ご興味のある方は、お問い合わせください。
■1月15日から3回 (1~3月)
■第3火曜日 10:30~12:00
■会員 7,776円 一般 8,780円 教材費 1,000円
●問合/NHK文化センター前橋教室 TEL.027-221-1211
※詳しい講義内容については、後日ブログにて公表します。
2018年09月23日
後期講座 開講のお知らせ
2009年4月、NHK文化センター前橋教室に開講した 「野外温泉講座」。
全国で最初に開講したカルチャースクールの温泉講座です。
僕は、この講座の講師をしています。
おかげさまで、今年で10周年を迎えました。
開講以来、講座のスタイルは変わっていません。
毎月第4火曜日(12月は第3火曜日) に、JR高崎駅と前橋駅からバスに乗車し、群馬県内および隣県の名湯・秘湯をめぐります。
高崎駅からはNHKの担当者が同乗し、僕は前橋駅から乗り込みます。
車内では温泉の講義をしたり、雑談をしながら温泉地を訪ねます。
温泉地では周辺の観光や散策などをした後、旅館やホテルで温泉に入り、みんなで会食を楽しみます。
現在、同講座では、今年度後期講座の受講者を募集しています。
まだ多少、席に空きがありますので、ご興味がある方は、お問い合わせください。
なお、後期講座では下記の温泉地を予定しています。
10月 尾瀬戸倉温泉 (片品村)
11月 尻焼温泉 (中之条町)
12月 まつだい芝峠温泉 (新潟県)
1月 老神温泉 (沼田市)
2月 湯宿温泉 (みなかみ町)
3月 松代温泉 (長野県)
※都合により温泉地が変更される場合があります。
●問合・申込/NHK文化センター前橋教室 TEL.027-221-1211
2017年11月22日
野外温泉講座 冬期受講生募集
おかげさまで、2009年に開講したNHK文化センター前橋教室の温泉講座も、9年目を迎えています。
現在、秋期講座を開講中ですが、来期の受付が本日(11月22日) から開始しました。
僕が講師を務める 「名湯・秘湯めぐり」 の冬期講座です。
若干名ですが空席がありますので、ご案内いたします。
2018年冬期は、下記の温泉地を予定しています。
1月 薬師温泉(群馬県)
2月 猪ノ田温泉(群馬県)
3月 大沢山温泉(新潟県)
※毎回、JR前橋駅と高崎駅からバスが発着します。
『名湯・秘湯めぐり』
●開催日 第4火曜日 8:00~18:00 (予定)
●講師名 小暮淳 (温泉ライター)
●受講料 10,368円 (3回) ※入会金、当日参加費別途
■申込・問合は、NHK文化センター前橋教室
TEL.027-221-1211 検索→NHKカルチャー前橋