2023年03月04日
開催日程決定! 「中之条ビエンナーレ2023」
9月9日(土)~10月9日(月・祝) の31日間 無休
第9回を迎える 「中之条ビエンナーレ2023」。
開催日程が決定しました!
今年は、展示会場を44カ所予定し、国内外から112組のアーティストが参加する予定です。
中之条ビエンナーレとは?
群馬県中之条町で2017年から隔年開催されている国際現代芸術祭です。
雄大な山々に囲まれた自然豊かな風景や、歴史と伝統ある温泉郷、民俗行事、祭事など、他の土地では見られない里山文化に触れることができる中之条町にアーティストたちが滞在し、制作を行い、その結果を発表します。
会場は、温泉街や木造校舎など町内各所。
展示は、絵画・彫刻・写真・インスタレーション(空間アート) など。
ほか、ワークショップやパフォーマンスも開催されます。
今月から作家が町に入りはじめ、4月から本格的に制作が始まります。
現在、19組の作家から材料の提供依頼や協力依頼があります。
例) 戸板、木材、ポートレートモデル、不要になった傘や布、金属……
協力いただける人は、事務局までご連絡ください。
●問合/中之条ビエンナーレ実行委員会事務局 TEL.0279-75-8848
中之条町観光大使からのお知らせでした。
2023年02月27日
4つの大使と2つの大使
現在、僕は群馬県内の6つの 「大使」 に任命されています。
温泉大使が4つ、その他が2つ。
温泉大使の内訳は、「みなかみ温泉大使」 「四万温泉大使」 「老神温泉大使」 「伊香保温泉大使」 です。
それぞれの温泉地の本を出版したことが縁で、任命されました。
この4つの大使については、任期の期限はありません。
まあ、委嘱する側、される側、どちらかが 「辞めてください」 「辞めます」 と言い出さない限り、継続されます。
では、その他の2つとは?
「中之条町観光大使」 と 「ぐんまの地酒大使」 です。
こちらには2年間という任期があります。
で、その任期が、どちらも今年の3月末で満了となることから、「再任のお願い」 なる書類が届きました。
再任の委嘱期間は、令和5年4月1日~令和7年3月31日。
もちろん、承諾しました。
コロナ禍の2年間は、イベント等はすべて中止、またはリモートとなってしまいました。
他の大使の方々との交流も、ご無沙汰しています。
でも今年は、だいぶ緩和されるようです。
観光イベント、地酒の試飲会など開催されれば積極的に参加して、群馬県のPRに努めたいと思います。
読者のみなさん!
温泉地ともども、中之条町および群馬の地酒もよろしくお願いいたします。
2023年02月17日
明日から開催! 「老神温泉びっくりひな飾り」
今日は、老神温泉大使からのお知らせです。
「ろうじんおんせん」 なんて読まないでくださいね。
「老神」 と書いて、「おいがみ」 と読みます。
昔々、赤城山の神と日光二荒山 (男体山) の神が戦い、赤城の神が日光の神を “追い返した” ことから、「追い神」 と呼ばれるようになり、「老神」 と表記するようになったと伝わります。
でも!
これは伝説です。
たぶん語源は、現在の小字名 「湯の上」(ゆのうえ) にありそうです。
かつては 「ゆのかみ」 と呼ばれていたようで、これが 「おゆかみ」 になり、「おいがみ」 となった説が有力なようです。
さて、そんな伝説のいで湯、老神温泉の “早春の風物詩” といえば、「びっくりひな飾り」 です。
いよいよ、明日から始まります!
今年で10回目となる 「老神温泉びっくりひな飾り」。
利根観光会館をメイン会場に、約7,000体のひな人形が並びます。
幅18m×高さ3.8mの特設ひな壇や、幅6.7m×高さ3mの15段ひな壇をはじめ、つるし雛などが所狭しと飾られた圧巻の光景は、思わず息をのむほど。
まだ見たことのない人は、ぜひ今年は老神温泉へ足を運んでください。
もちろん、観覧の後は、ゆっくりのんびりと老神の湯に、つかってくださいな。
老神温泉大使からのお知らせでした。
第10回 「老神温泉 びっくりひな飾り」 2023
●期間 2023年2月18日(土)~3月26日(日)
●会場 沼田市利根観光会館 (メイン会場)
および老神温泉参加旅館ほか
●開館 午前9時30分~午後4時 (会期中は無休)
●入場 運営協力金 100円
●問合 老神温泉観光協会 TEL.0278-56-3013
2023年01月28日
祝! 四万&伊香保
今日は、四万温泉大使および伊香保温泉大使からの、うれしいお知らせです。
すでに新聞等で発表されているため、ご存じの方も多いと思いますが、先日、リクルートが発行する旅行情報誌 『じゃらん』 が、「タイムトリップ気分が味わえるレトロ温泉街ランキング」 を発表しました。
調査は近年の昭和レトロブームを受け、2022年12月にインターネットを利用して実施。
アンケートでは、「タイムトリップしたような感覚が楽しめそうだと思う温泉地」 を選んでもらったといいます。
これに全国の20~50代の1,088人が回答しました。
結果、栄えある1位に輝いたのは、四万温泉 (群馬県中之条町) でした!
さらに、4位に伊香保温泉 (群馬県渋川市) が選ばれました!
やったー!
ともに僕が 「温泉大使」 を務める温泉地です。
『じゃらん』 によると、2温泉地の人気の理由を、こう分析しています。
<四万温泉は、国内では珍しい 「飲泉」 ができる温泉地としても知られ、四万川に沿って建つ温泉街は、信号、コンビニ、ネオンもなく、昔ながらの落ち着いた街並みで静かな風情を満喫できる点が評価された。>
<伊香保温泉は、万葉集や古今和歌集などにも登場する歴史の古い温泉。シンボルである365段の石段街で自分の 「誕生段」 で写真を撮ったり、両側の土産店、飲食店、昭和の雰囲気を残す遊技場をのぞいたり、散策が楽しめる。>
でもね、僕は、四万温泉と伊香保温泉の “共通点” に気が付いてしまったのです。
それは、ともに、アニメ映画 『千と千尋の神隠し』 の舞台になったとされる老舗旅館があるということ。
そして、宮崎駿監督が訪れているということ。
ということは、映画で感じた懐かしさが、2つの温泉地にはあるということではないでしょうか?
恐るべし、ジブリ効果!
ジブリ様様であります。
ちなみに、2位は銀山温泉 (山形県)、3位は渋温泉 (長野県)、5位は黒川温泉 (熊本県) です。
やっぱり、なんとなく、ジブリっぽい温泉地ですよね。
、
2022年12月05日
日本で最初の温泉大使
現在、僕は群馬県内6ヵ所の “大使” に任命されています。
内訳は、温泉大使が4ヵ所、観光大使が1ヵ所、と群馬県の地酒大使です。
最初に任命されたのは平成28(2016)年5月の 「みなかみ温泉大使」 でした。
きっかけは、その3年前に、みなかみ町の全温泉および全宿泊施設を網羅した 『みなかみ18湯 』(上毛新聞社) の上下2巻を出版したことにあります。
すると、こんなサプライズが起こりました。
みなかみ町は、平成17(2005)年に旧水上町、旧月夜野町、旧新治村が合併して誕生しました。
それまでは、それぞれの町村に 「水上温泉郷」、「月夜野・上牧温泉郷」、「三国・猿ヶ京温泉郷」 が存在していたのですが、合併後の温泉郷の総称がありませんでした。
そこで町は、新温泉郷の名前を本のタイトルである 「みなかみ18湯」 を採用。
ということで、名付け親となった僕が、町の “温泉大使” に任命されたということです。
ところが!
サプライズは続きます。
みなかみ町で任命式が開催されると、県内の新聞各紙が、このことを大きく報道しました。
なぜか?
な、な、なんと!
“日本で最初の温泉大使” だったのであります。
日本で最初に温泉大使が誕生は、群馬県だった!
群馬が日本を代表する温泉県の中でも、最初に先鞭をつけたのでした。
先日、県内外から 「温泉ソムリエ」 が集まった 「ぐんま温泉サミット」 の席で、こんな質問が出ました。
「なぜ、小暮さんは、群馬県だけに特化した温泉ライターなのですか?」
いい質問です。
この答えが分る人は、いますか?
確かに全国には、温泉ライターや温泉エッセイスト、温泉ジャーナリスト……の肩書を持つ人は何人もいます。
でも、ほとんどの人は、全国の温泉を対象に取材・出版をしています。
でも僕は違います。
群馬の温泉のみを、ひたすら書き続けています。
答えは簡単です。
「群馬が大好きだからです」
言い換えれば、“温泉” が好きなのではなく、“群馬の温泉” が好きなのです。
だから群馬のすべての温泉を、世に出したいのです。
そして気づいたら、今までに10冊もの温泉関連本を書いていました。
同じ理由で、群馬の民話や群馬の地酒についても、取材しているのです。
「群馬といえば温泉」 の時代は終わりました。
「温泉といえば群馬」 と県外の誰もが言うまで、僕の “群馬愛” は止まらないのです。
2022年11月08日
「吾妻の温泉文化」 開催中!
温泉ファンのみなさん、こんにちは!
中之条町観光大使および四万温泉大使からのお知らせです。
読者のみなさんは、覚えていますか?
以前、僕が中之条町の歴史と民俗の博物館 「ミュゼ」 に、次回企画展の打ち合わせに行った話を?
(当ブログの2022年9月2日 「ダブル大使がゆく!」 参照)
その企画展が現在、開催中であります。
令和4年度第2回企画展
『吾妻の温泉文化 ~温もりと憩いの名泉に集う人々~』
中之条町のある吾妻郡は、群馬県の奥地にありながら草津温泉を筆頭に、「草津の仕上げ湯」 とも呼ばれる四万温泉、沢渡温泉など、独特の温泉文化が発展した地域です。
現在、大小約30カ所の温泉地が点在しています。
企画展では、「上州の三名湯」 といわれる草津温泉と四万温泉を中心に、温泉の歴史と文化を細かく丁寧に解説しています。
※もう一つの三名湯は、伊香保温泉です。
文学ファンには、「温泉を愛した文豪・田山花袋と若山牧水」 のコーナーが必見!
ともに群馬の温泉地を旅した作家で、花袋は大正7(1918)年に 『温泉めぐり』 を、また牧水は同11年の旅を 『みなかみ紀行』 に著しています。
会場では、牧水が草津温泉を発ち、花敷温泉に一泊して、暮坂峠を越えて沢渡温泉、四万温泉を経て利根郡へ向かうまでの再現ビデオを視聴することができます。
たっぷり20分間、“牧水ワールド” に浸れますよ!
ということで、温泉ファンのみならず、歴史や文学好きも楽しめる企画展です。
ぜひ、晩秋の吾妻路をドライブがてら、お立ち寄りください。
吾妻の温泉文化
~温もりと憩いの名泉に集う人々~
●会期 開催中~2022年12月14日(水)
●時間 午前9時~午後5時
●休館 木曜日
●料金 大人200円 子ども100円
●問合 中之条町 歴史と民俗の博物館 「ミュゼ」
TEL.0279-75-1922
群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町947-1
2022年09月02日
ダブル大使がゆく!
僕は現在、群馬県内6つの 「大使」 に任命されています。
その中で、1つの町で2つの大使に任命されているのが、中之条町です。
「中之条町観光大使」 と 「四万温泉大使」 です。
今週、ダブル大使の公務要請があり、中之条町へ行って来ました。
1つは、10月に中之条町立中央公民館 (ツインプラザ) で開催される 「中之条大学 きらめき講座」 という60歳以上の町民を対象とした講演会の講師を依頼されているため、その打ち合わせです。
担当者と会い、会場の下見をし、当日の進行内容を確認してきました。
※(受講者の受付は、すでに終了しています)
もう1つは、中之条町歴史と民俗の博物館 「ミュゼ」 の山口通喜館長と企画展の打ち合わせです。
僕は以前 (2017年)、「ミュゼ」 で開催された企画展 『世のちり洗う四万温泉』 で、開催に合わせた基調講演の講師をしたことがあります。
また、その翌年にも 「町勢要覧」 の作成時に、館長と温泉旅館の女将との鼎談 (ていだん) 記事の取材を受けました。
そんな縁もあり、今回も次回の企画展の打ち合わせに行って来ました。
もちろん企画展のテーマは、温泉です。
内容とタイトルは、まだ未公開。
解禁され次第、ご報告します。
それにしても、中之条町はアツイ!
“アツイ” といっても気温じゃありませんよ。
情熱です。
それも観光資源としての温泉に対する熱意です。
観光大使として、温泉大使として、この熱意と情熱に少しでも応えられるよう微力ながらお手伝いしたいと思います。
みなさん!
「花と湯の町 なかのじょう」 へ、いらっしゃ~い!
2022年06月26日
金賞、とったどー!
今日は 「ぐんまの地酒大使」 から呑兵衛へ、嬉しいお知らせです。
先日、日本酒の品質を判定する 「全国新酒鑑評会」 が行われ、群馬県の8銘柄が入賞したとの発表がありました。
これは2021年7月~22年6月に造られた日本酒が対象に行われる国内最大規模の鑑評会で、全国から826点の応募があり、入賞405点と、この中から金賞205点が選ばれました。
群馬県は8銘柄の入賞のうち、特に優秀と認められた3銘柄が金賞を受賞しました。
●「清嘹(せいりょう)」 町田酒造店 (前橋市)
●「大盃(おおさかずき)」 牧野酒造 (高崎市)
●「流輝(るか)」 松屋酒造 (藤岡市)
ひと言、うれしい!
というのも、距離的にも、すごく身近な酒蔵の酒が選ばれたからです。
しかも、老舗の造り酒屋。
清嘹は、若い頃に青春を共にした仲間たちと酌み交わした酒です。
大盃は、今でも時々晩酌でお世話になっています。
流輝は、取材で酒蔵を訪ねました。
そんな、愛すべき地酒が、全国の名立たる蔵元の酒たちと肩を並べたのですぞ!
これを喜ばずには、いられんでしょう!
ちなみに金賞以外の入賞5銘柄は、下記のとおりです。
●「鳳凰聖徳」 聖徳銘醸 (甘楽町)
●「赤城山」 近藤酒造 (みどり市)
●「関東の華」 聖酒造 (渋川市)
●「貴娘」 貴娘酒造 (中之条町)
●「秘幻(ひげん)」 浅間酒造 (長野原町)
さて、今宵は、どの酒に酔いますか?
呑兵衛のみなさん、また楽しみが増えましたね。
2022年06月09日
温泉インク
めっきり文字を書かなくなりました。
みなさんは最近、文字を書きましたか?
文筆を生業にしている僕ですら “めっきり” なのですから、一般の人は “すっかり” ご無沙汰しているのではないでしょうか?
その昔、日記をしたためていました。
個人的にも付けていましたが、学生時代は好きな女の子と 「交換日記」 なんていう粋な遊びもしていました。
今でいえば、メールやラインの交換のようなものです。
僕の場合、お相手は、通学電車の中で毎朝会う女子高生でした。
満員電車の中、他の学生たちに気づかれないように、そっと日記を手渡します。
翌日にな.ると、今度は彼女が僕に、よろけたふりをして近づいて、さっと差し出します。
今思い出すと、ちょっと赤面する青春の1ページであります。
で、当然ですが、その日記帳に用いられた筆記用具は、万年筆です。
あの時代、高校生になれば誰もが、万年筆を持っていました。
(高校の入学祝いといえば、時計か万年筆でした)
色は、ブルーブラック。
インク壺からスポイト式にインクを入れるタイプもありましたが、すでに主流はカートリッジでした。
文字の上手下手は二の次。
誰もが日記や手紙を、お気に入りの万年筆で書いていた、そんな時代でした。
時代は昭和から平成へ。
筆記用具もワープロからパソコンへと変わりました。
令和の今は、手帳もスマホに変わりました。
いつしか文字は、「書く」 ものから 「打つ」 ものになってしまいました。
そんな中、なんとも時代に逆行する、しかも群馬県ならではの商品が発売前から話題になっています。
それは、「GUNMA ONSEN INK」。
なんと群馬の5大温泉地、草津・伊香保・水上・四万・万座をイメージした色の万年筆用インクです!
「KUSATSU (草津)」 は、湯畑をイメージしたグリーン。
「IKAHO (伊香保)」 は、“黄金の湯” を表現した金ラメ入りのイエロー。
「MINAKAMI (水上)」 は、谷川岳からの清き川の流れをイメージしたネイビーブルー。
「SHIMA (四万)」 は、奥四万湖をイメージしたシマブルー。
「MANZA (万座) は、乳白色の湯を表現した銀ラメ入りのコバルトブルー。
30ml入りで、価格は2,200円 (MANZAのみ2,420円)。
5本セットを購入すると、オリジナル温泉タオルが付くそうです(数量限定)。
発売するのは、(株)アサヒ商会 (高崎市) が運営する文具専門店の 「Hi-NOTO (ハイノート)」。
今月18日から各店 (高崎、前橋、伊勢崎) とオンラインストアにて販売されます。
ご当地インクは、全国にコレクターがいるほどの人気です。
その中でも、“温泉インク” というのは珍しい!
話題を呼びそうですね。
大切な人へのプレゼントだけでなく、新たな “群馬みやげ” にもなりそうです。
温泉大使としても、今後の話題に大変興味があります。
2022年05月22日
祝! 「群馬泉 舞風」
朗報が飛び込んで来ました!
世界的なワインの品評会 「インターナショナル・ワイン・チャレンジ (IWC) 2022」 のSAKE (日本酒) 部門純米酒の部で、島岡酒造 (太田市) の 「群馬泉 舞風」 が、金メダルの中から選ばれる最高位の 「トロフィー」 に輝きました。
スゴイ! 凄い! すご~い!
「ぐんまの地酒大使」 としては、もちろんのこと、個人的にも大変うれしいニュースであります。
というのも、僕は昨年暮れに島岡酒造を訪ね、6代目蔵元の島岡利宣さんを取材したばかりなのです。
その時、江戸後期創業の歴史から銘柄名の由来、伝統の製法 「山廃造り」 へのこだわりについてなど、たくさん話を聞いてきました。
ちなみに、「山廃(やまはい) 」 とは、蔵付きの天然乳酸菌と自然の力を巧みに利用して酵母を育てる日本古来の醸造法です。
こんなに手間暇かけた酒造りをしている蔵元は、県内には数蔵しかありません。
そして今回は、その山廃の中でも 「舞風(まいかぜ)」 が受賞しました。
これまた、スゴイ!
だって、made in GUNMA の酒が世界に認められたのですぞ!
「舞風」 とは?
酒米や酵母、仕込み水など群馬県産にこだわった地酒です。
群馬県酒造組合では、「舞風」 のおいしさを味わってもらうために、製造する酒造りのルールを定めています。
●酒米は、群馬県産酒造好適米 (オリジナル酒米) 「舞風」 を100%使用すること。
●精米歩合60%以下の 「特定名称酒」 とすること。 (純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒)
●群馬県産の 「酵母」 を使用すること。
これらの基準を満たした日本酒だけが 「舞風」 のシンボルマークを揚げて販売されます。
先日、「ぐんま地酒大使」 の僕のもとにも、この “舞風ブランド” のギフトセットが届きました。
その中に 「群馬泉 舞風 山廃酛純米」 も入っていました。
ラベルには、こんな一文が添えられていました。
<当品は群馬で生まれ作付された、酒造好適米 「舞風」 を用いて醸したお酒です。伝統製法山廃造りによる自然な酸味と舞風の透明感のある爽やかな味わいをお楽しみください。>
まだ、オール群馬の地酒 “舞風ブランド” を未体験の方!
ぜひ、これを機会に、世界が認めたmade in GUNMA を味体験してください。
2022年05月09日
お前はまだ猿ヶ京を知らない
<かつて赤谷湖(あかやこ)の湖底を流れていた赤谷川の渓谷には、「湯島の湯」 と 「笹の湯」 という温泉があった。昭和33(1958)年、相俣(あいまた)ダムの完成により、赤谷川はせき止められ、渓谷にあった2つ温泉は湖に水没した。
旧四軒と呼ばれる湯島にあった桑原館、長生館、見晴館と笹の湯にあった相生館は、代替地として現在の場所へ移転。新たな源泉を掘削して、猿ヶ京温泉として生まれ変わった。>
(『みなかみ18湯 【上】』 より)
群馬県を代表する温泉地といえば?
そう問われて、他県民が真っ先に挙げる名前は、草津温泉でしょう。
県民に問うたところで、その後に続くのは、伊香保温泉、水上温泉、四万温泉……
群馬県には俗に 「9大温泉」 と呼ばれる観光温泉地があることをご存じでしょうか?
上記の4ヶ所と、万座温泉、老神温泉、磯部温泉、やぶ塚温泉、猿ヶ京温泉です。
4大温泉地に比べると、規模も知名度も劣りますが、魅力ある温泉地がラインナップされています。
今日は、この中から猿ヶ京温泉について、触れさせていただきます。
「みなかみ温泉大使」 からの耳より情報であります。
このたび、みなかみ町の猿ヶ京温泉が、「地域団体商標」 に登録されました。
地域団体商標とは?
<地域ブランドの保護による地域活性化を目的に、2006年に導入された制度。地域の名称と商品またはサービスの名称の組み合わせから構成される。>
(2022年5月6日付 上毛新聞より)
特許庁に申請したのは、猿ヶ京温泉旅館協同組合 (持谷明宏代表理事) です。
温泉名での同商標への登録は、草津、伊香保、四万に続き、これで県内4例目となりました。
「後継者のために権利関係を明確にしたいと考え、登録に至った。まだ出発点に立ったばかりだが、猿ヶ京温泉のブランドを高めていきたい」
と、持谷代表理事はコメントしています。
温泉地は今、どこも後継者問題や新型コロナの影響で廃業する宿泊施設が増えるなど、大変な時代を迎えています。
温泉地とブランドの保護のために商標登録を目指した猿ヶ京温泉の意気込みを、僕も陰ながら応援したいと思います。
“まだまだ、お前は猿ヶ京温泉を知らない!”
これを機会に、ぜひ、足を運んでいただきたいと思います。
知られざる猿ヶ京温泉の魅力を見つけに。
<永禄3(1560)年、上杉謙信が越後から三国峠を越えて関東平野出陣の際、今の猿ヶ京である 「宮野」 という城に泊まり、不思議な夢を見た。宴席で膳に向かうと箸が1本しかなく、ごちそうを食べようとするとポロポロと歯が8本抜け落ちた。
嫌な夢を見たと思い、このことを家臣に告げると 「これは関八州 (関東一円) を片はし (片箸) から手に入れる夢なり」 と答えたので、謙信は大いに喜び、「今年は庚申(かのえさる)の年で、今日も庚申の日。我も申年生まれ。これより関東出陣の前祝いとして、ゆかりの地である宮野を 『申が今日』 (猿ヶ京) と名付ける」 と申し渡したという。>
(『みなかみ18湯 【上】』 より)
2022年04月21日
顔の見える地酒
現在、僕は群馬県内6ヶ所の 「大使」 に任命されています。
温泉大使が4ヶ所、観光大使が1ヶ所。
そして一番新しい大使が、2019年4月に委嘱された 「ぐんまの地酒大使」 です。
「へぇ~、スゴイですね~! こっちの方 (金) も凄いんでしょう?」
なんて、えげつないことを言う人も中にはいますが、すべて無給であります。
当たり前じゃ、ないですか!
ぼ、ぼ、ぼくは、お金のために大使を引き受けたわけじゃありませんって!(キッパリ)
すべては群馬の温泉のため、観光のため、地酒のために活動しているのです!(本当だよ)
「でも、なんか特典はあるんでしょう?」
これまた、えげつないことを訊いてくる人がいますが、そんな時はキッパリ、こう言ってやります。
「ハイ、あります!」
まあ、特典といったって、大使は名誉職ですからね。
観光施設の優待券とか、温泉場ならば “顔パス” くらいですげど……。
でもね、地酒大使は違います!
ズバリ、現物支給があります。
いや~、何が嬉しいかって、この世でもらって嬉しいものといえば、現金と酒に決まっているじゃありませんか!
それも、どちらの方が、より嬉しいかって問われれば、迷わず僕は、“酒” と答えます。
1番が酒、2番が現金です。
と言うと、「現金の方がいいじゃないですか? 現金があれば酒だって買えます」 なんて言い返されそうですが、それは違います!(キッパリ)
買った酒じゃダメなんです。
酒は、もらってこそ、旨いんです。
しかも、群馬の地酒ならば、なお好し!
オール群馬の酒が発売される話を覚えていますか?
(当ブログの2022年4月15日 「オール群馬の酒 『舞風』 限定先行販売!」 参照)
米も酵母も水も、すべて群馬産で造った酒 「舞風」 のことです。
明日22日(金) の一斉酒店販売を前に、今夜7時から蔵元出演によるトークショー 「舞風解禁前夜祭」 がYouTubeにてライブ配信されます。
ということで、ひと足先に僕の所にも 「舞風5本セット(蔵元顔ラベル)」 が送られて来ました。
この顔ラベルが、笑っちゃうくらい似ているんです!
僕は酒蔵を取材して回っているので、蔵元の顔は、よく知ってますからね。
「造った人の顔が見える酒」
というわけです。
なんか農産物みたいで、いいですね。
顔が見えると、安心して呑めるような気がします。
さて、今夜は、どの酒蔵の酒を呑もうかしらん。
蔵元の顔を見ながら呑むなんて、なかなか粋なはからいであります。
やるじゃないか、群馬の地酒!
これからも応援していきます。
2022年04月15日
オール群馬の地酒 「舞風」 限定先行販売!
日本酒ファンのみなさん、こ・ん・に・ち・は~! (錦鯉風)
今日は 「ぐんまの地酒大使」 から耳よりのお知らせです。
オール群馬の地酒 「舞風」 2022 が、いよいよ今月22日より酒店やスーパーで一斉販売が開始されます。
今年で11年目になります。
「舞風 (Maikaze) 」 とは?
酒米や酵母、仕込み水など群馬県産にこだわった地酒です。
群馬県酒造組合では、「舞風」 のおいしさを味わってもらうために、製造する酒造りのルールを定めています。
●酒米は、群馬県産酒造好適米 (オリジナル酒米) 「舞風」 を100%使用すること。
●精米歩合60%以下の 「特定名称酒」 とすること。 (純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒)
●群馬県産の 「酵母」 を使用すること。
これらの基準を満たした日本酒だけが 「舞風」 のシンボルマークを揚げて販売されます。
県酒造組合では、販売開始の前夜となる4月21日(木) 午後7時より動画配信サイト 「YouTube」 にて、『舞風解禁前夜祭』 と銘打ったオンライントークショーを開催します。
「舞風」 を造った県内16酒蔵の蔵元が出演し、それぞれの酒の出来栄えなどを紹介します。
また、この前夜祭に合わて参加酒蔵が 「舞風」 の小瓶を詰め合わせた 「限定ボックス」(300セット) を先行販売します。
●300ml×5本=4,400円
●全3種 (15酒蔵が参加)
3セット同時購入いると、15種の日本酒を味わえます。
売り切れ次第終了。
※18日発送し、20~21日に届く予定です。
「舞風」 および 「限定ボックス」 の予約・問い合わせは、各酒店または県産地酒の情報発信サイト 「群馬SAKE TSUGU (サケツグ)」 へ。
ひと足早く、前夜祭を見ながら今年の 「舞風」 を味わいましょう!
2022年04月09日
長生きしたけりゃ酒を呑め!
新聞によりますと……
(「テレビ三面記事 ウィークエンダー」 風に)
<広島大と日本医療研究開発機構は7日、清酒酵母に多く含まれる物質 「S―アデノシルホモシステイン」 (SAH) が生物の寿命を延ばすことを発見したと発表した。>
(2022年4月8日付 毎日新聞より)
これは朗報であります!
それも日本酒好きには、願ったり叶ったり、大手を振って酒を浴びる口実にもなりますぞ!
日本酒を呑んで、長生きをしよう!
ていうか、難し過ぎて、何が何だか分かりません。
そもそも 「S―アデノシルホモシステイン」、略して 「SAH」 って何だ?
新聞によりますと……(古い!)
<SAHは生物内に現存する代謝物質で、アミノ酸の一種 「メチオニン」 が細胞内で別物質に変化する反応を活性化させる。>
ますます分からなくなってきました。
なんでも研究チームによれば、このSAHの働きを調べるための実験を行ったとのことです。
<単細胞生物である別の酵母と、多細胞生物である線虫に餌としてSAHを投与したところ、酵母は最大1.6倍に、線虫は同1.3倍に、それぞれ寿命が延びることを確認した。>
線虫? なんじゃ、そりゃ?
しかも、線虫とやらの寿命が延びると、人間の寿命も延びるの?
学のない頭で、自分でも分かるように新聞記事を読み解いてみました。
すると、どうも、生物の寿命を左右するのが、前出の 「メチオニン」 という物質らしいのです。
このメチオニンが体内で減少すると、生物は長生きできるとのことです。
<メチオニンは肉や乳製品などに多く含まれる。>
いわゆる “美味しいモノ” に含まれているのですね。
研究の中心になった広島大教授の水沼正樹氏は、こう言います。
<「カロリー制限は長寿を促進するとされているが、難しいと感じる人も多い。この物質を活用して、食事制限に頼らない長寿命化を模索したい」>
呑兵衛的に解釈すれば、カロリーを気にせずに、美味しいモノをたくさん食べたければ、日本酒を呑みなさい! ということですね。
素晴らしい!
食べて、呑んで、長生きをしよう!
思えば僕の先祖は、みんな吞兵衛で、大往生しています。
“酒は百薬の長” とも言います。
昔の人は、実験なんてするまでもなく、酒の力を知っていたんですね。
これで 「ぐんまの地酒大使」 としても今後、堂々と日本酒を宣伝していけます。
研究チームのみなさん、ありがとうございます。
2022年03月25日
チャツボミゴケの季節
♪ 雪が溶けて チャツボミゴケが顔を出します ♪
ということで、今日は中之条町観光大使からのお知らせです。
冬の間、閉鎖されていた 「チャツボミゴケ公園」 が、今年も来月から開園いたします。
「チャツボミゴケ」 って、知っていますか?
漢字では、「茶蕾苔」 と書きます。
苔の一種で、ウロコゴケ目ツボミゴケ科に属します。
なんといっても、この苔の特長は、その自生している環境にあります。
強い酸性の温泉水が流れる場所のみ育ち、世界中にある約1,800種の苔の中で、最も耐酸性の強い苔なんだそうです。
ふつうの生物ならば生きられない環境に自生しているのですから、ほぼエイリアンのような生き物ですね。
日本国内で自生しているのは、群馬県中之条町(旧六合村) と九州熊本の阿蘇だけ。
中之条町では、“本州最大規模の自生地” とPRしています。
(平成29年2月に国の天然記念物に指定されました)
僕が 「チャチボミゴケ公園」 を取材で訪れたのは、約20年も前のことです。
当時はまだ公園として整備されていませんでした。
かつての 「群馬鉄山」 という鉱山の採掘跡地だったんです。
特別に許可を得て、敷地内に入った記憶があります。
「穴地獄」
それが当時の名称でした。
まるで緑色のビロードの絨毯を敷き詰めたような苔が、あたり一面を覆いつくしている風景は、まるで他の惑星に不時着したよう。
足元を流れる酸性泉の川から立ちのぼる硫化水素臭が、一層、“地獄感” を高めています。
名の由来は、動物が落ちると出られなくなって死ぬからとのことでした。
現在は公園として整備され、誰もが散策できるようになりました。
ぜひ、本州唯一、最大規模の “緑の絨毯” が広がる幻想的な風景を一度、ご覧ください。
●場所/群馬県中之条町大字入山13-3
●開園/4月22日~11月末
●時間/4月~9月 8:45~15:30 10月~11月 8:45~15:00
●料金/600円 (小学生以下無料)
●問合/中之条町六合支所 産業振興課 TEL.0279-95-3111
2022年03月08日
中之条ぽわぽわ in 六合温泉郷
中之条町観光大使からのお知らせです。
「中之条ぽわぽわ」 って、知っていますか?
これは、中之条町観光協会が制作した同町内の温泉を舞台にした “ミニ映画” です。
前作品 『中之条ぽわぽわ in 沢渡温泉』 は、YouTubeで公開され、すでに再生回数が2万回を超えています。
そして、このたび待望のシリーズ第2弾 『中之条ぽわぽわ in 六合温泉郷』 が公開されました!
「六合(くに)」 とは、合併する前の旧六合村のこと。
尻焼温泉や花敷温泉など、小さいながら魅力ある秘湯が点在します。
そして今回も地元ゆかりの俳優たちが、温泉地を舞台に、ほっこりする人間ドラマを演じます。
主人公の 「ひろ子」 を演じるのは中之条町出身で、劇団 「東京乾電池」 で活躍する松沢真祐美さん。
小太りの幽霊に憑(つ)かれてしまい、何をしても成仏してくれずに悩む絵本作家のひろ子が、六合にまつわる不思議な歌を知り、六合を訪ね、さまざまな体験をします。
幽霊役は、旧六合村出身のお笑いコンビ 「タイムマシーン3号」 の関太さんです。
そして監督は、話題の映画 『フタリノセカイ』 の脚本・監督を手がけた前橋市出身の飯塚花笑さん。
飯塚さんは、YouTube公開にあたり、次のようなコメントを発表しています。
「中之条町の温泉地をPRしすぎるショートムービー。ぜひ観ていただきたいですが、見たあとは温泉に入りたくて仕方なくなってしまうと思うので、ご注意ください」
ということですので、注意しながら、ご覧ください。
中之条町観光大使からのお知らせでした。
2022年02月06日
おめでとう!赤城山
今日は 「ぐんまの地酒大使」 から、ちょっと嬉しいお知らせです。
で、その前に、みなさんは 「みどり市」 と聞いて、何を思い浮かべますか?
なに? どこにあるのか、よく分からないって?
群馬県みどり市は、平成18(2006)年3月、笠懸町と大間々町と東村(勢多郡) が合併して誕生した新しい市です。
市役所は、旧笠懸町役場に置かれました。
なので、みどり市と聞いて何を思い浮かべるか? と問われて答えられるか否かは、瞬時に、この3つの旧町村が頭の中に浮かぶかどうかなのであります。
たとえば旧笠懸町ならば、「岩宿遺跡」 なんて有名ですよね。
大間々町は、「高津戸峡」 や 「ながめ余興場」 とか。
東村なら 「富弘美術館」 「小中大滝」 などが、思い浮かびます。
では、名産となると……
先日、みどり市が認証する特産品の人気投票 「ブランド総選挙」 というのがありました。
その結果、認証を受けた30品の中から見事、第1位に輝いたのは、旧大間々町の「清酒赤城山」(近藤酒造) でした。
いや~、うれしいですね。
僕は昨年夏、近藤酒造を訪ねて、取材をしたばかりです。
※(ちなみに山名は 「あかぎやま」 ですが、酒銘は 「あかぎさん」 です)
赤城山といえば、左党が泣いて喜ぶ “男の酒辛口” であります。
しかも、複数の銘柄を持つ蔵元が多い中、創業以来、一枚看板を貫き通しているところにも、硬派で男気を感じます。
また、酒造りの技術革新が進み、県内の酒蔵では社員杜氏や蔵元杜氏が増えている中、かたくなに伝統的な技術を持つ南部杜氏 (東北地方発祥) が味の采配を振るっているというのも、左党にはたまりません。
そんな 「赤城山」 が、みどり市を代表するブランド品の1位に選ばれました。
心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。
近藤社長、その節は、大変ごちそうさまでした。
ほろ酔い気分で、わたらせ渓谷鐵道に揺られて帰りました。
感謝!
2022年01月10日
新成人に地酒を!
「ぐんま地酒大使」 からホットなお知らせです。
今日は成人の日。
依然続くコロナ禍の中で迎えた新成人たちに、粋なはからいをする群馬の酒蔵があります。
利根沼田地域の酒造4社でつくる 「GI利根沼田協議会」 です。
GIとは、産地と品質特性が結びついた特産品を登録・保護する国の制度 「地理的表示」 のこと。
昨年、原料の産地や製法にこだわった清酒をつくる利根沼田地域の酒造4社が指定を受けました。
認定酒は、使用する米を同地域産に限定、水や酵母も地元のものにこだわっています。
指定を受けたのは下記の4社です。
●大利根酒造 (沼田市)
●永井本家 (沼田市)
●永井酒造 (川場村)
●土田酒造 (川場村)
僕は3年前の 「ぐんまの地酒大使」 に任命される以前から、県内の酒蔵を取材しています。
すでに上記のうち、大利根酒造の 「左大臣」、永井本家の 「利根錦」、土田酒造 「誉国光」 を取材しました。
近々、永井酒造も訪ねる予定です。
そんな4社が、成人の日に合わせ、地元の新成人たちに認定酒を贈りました。
なんとも粋なはからいであります。
日本人の日本酒離れが進んでいる昨今、大人になって最初に口にする酒が日本酒であれば、思い出も味もひとしおというものです。
これを機に、日本酒を覚えていただき、生まれ育った故郷の地酒を大いにPRしていただきたいものです。
新成人のみなさん、おめでとうございます。
今日は 初めての “大人の味” に酔いしれてくださいな。
僕も一緒に祝いたいと思います。
カンパ~イ!
地酒デビュー、おめでとうございます!
2022年01月05日
今年も実施! 如月キャンペーン
「中之条町観光大使」 から耳寄りなお知らせです。
中之条町 (群馬県) では今年も 「旅なかのじょう 如月(きさらぎ)キャンペーン」 を実施します。
如月キャンペーンとは?
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光需要の回復に向け、町民および県民を対象に商品券および農産物加工品セット割引券を付与することで観光需要の喚起、中之条地域の観光振興を図る事業です。
●券はいずれも宿泊施設のフロントにて発行します。
●商品券は登録を受けた店舗にて利用可能です。
●農産物加工品セット割引券は、特定の引換所にて使用可能です。
<期間>
2022年2月1日(火)~2月28日(月)
※3月1日チェックアウト分まで。
<対象>
中之条町民および群馬県民
<特典>
・中之条町内で使える商品券1,000円分付与 (一人あたり)
・農産物加工品セット割引券1,000円分付与 (一人あたり)
※券の使用期間は3月1日まで。
<利用方法>
①キャンペーン登録宿泊施設かどうかを確認 (ホームページにて)
②好きな方法で宿泊予約 (旅行会社、予約サイト、直接予約等いずれも対象)
③宿泊当日、「旅なかのじょう如月キャンペーン」 を利用したいと伝え、町民あるいは県民である身分証明書を提示 (運転免許証、保険証など)
<問い合わせ>
中之条町観光協会 TEL.0279-75-8814
中之条町には四万温泉をはじめ沢渡温泉、尻焼温泉、花敷温泉など、魅力的な温泉がたくさんあります。
群馬県民でも 「聞いたことはあるけど行ったことはない」 温泉が、まだまだあるはずです。
ぜひ、この機会に、知られざる群馬の “湯体験” を楽しんでみてください。
2021年12月21日
UCHI SAKE ~ぐんまの酒と食のセット~
今日は、「ぐんまの地酒大使」 からのお知らせです。
自宅で群馬の地酒と県産食を楽しんでもらおうと、「ぐんま酒と食の祭典実行委員会」(事務局/群馬県地域企業支援課) が日本酒と食のセット販売を始めました。
セットは8種類。
各種限定100セットです。
商品発送は1月中旬から2月上旬予定。
1セット2,500円 (消費税・送料込み)
購入者には特典として、蔵元や生産者が参加するオンラインイベントで交流ができます。
<商品内容>
●群馬の地酒 (300ml) ×2本
●県産加工食品 (ベーコン、チーズ、こんにゃく、焼きまんじゅうなど) 2~3種類
●協力店で地酒が買えるクーポン券 (1,000円分)
すでに注文の受付は始まっており、数量に達し次第終了となります。
<購入方法>
「群馬SAKE TSUGU(サケツグ)」 のサイトまで。
https://www.gunma-saketsugu.jp/gunmauchisakeset