温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使
群馬県立歴史博物館「友の会」運営委員



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2022年09月27日

温泉サミット IN つきよの


 一昨年、昨年と相間川温泉 (高崎市) で開催された 「温泉暖議(サミット)」。
 第3回となる今年は場所を変えて、月夜野温泉 (みなかみ町) で開催することになりました。

 県内外から温泉ファンやマニアが参加する人気のサミットで、毎回、締め切り日を待たずに定員になっています。
 希望者は、早めの申し込みをお願いいたします。



    第3回 ぐんま温泉サミット IN つきよの

 ●日時  2022年12月3日(土)~4日(日)
 ●会場  月夜野温泉 「みねの湯つきよの館」
        群馬県利根郡みなかみ町後閑1739-1
 ●受付  11:00~ (昼食は各自)
 ●定員  宿泊 25名 日帰り 10名 ※先着順
 ●会費  ①1泊2食 12,000円 (全国宿泊キャンペーン対象)
        ②日帰り(夕食付) 5,000円
        ③日帰り(入浴付) 2,500円
 ●締切  2022年11月20日(日)
 ●問合・申込
   群馬温泉サミット事務局 (関口) TEL.080-1023-9558 FAX.0270-50-1182
   mail kcc@eos.ocn.ne.jp  Facebook関口のメッセンジャーにて受付
 ※「みねの湯つきよの館」では受け付けていません。


   〖スケジュール〗
 13:00~ 開催あいさつ&旅館女将あいさつ
 13:30~ 講演会 (講師/小暮淳 演題/「令和版 みなかみ紀行」) 
 15:00~ 座談会 (サミット)
 16:00~ 自由時間&入浴タイム
 17:30~ 食事会 (交流会)
 20:00   終了
 翌日    朝食後 解散
  


Posted by 小暮 淳 at 18:17Comments(0)講演・セミナー

2022年09月12日

遺書を抱いた婦人


 昨日、講演会について書きましたが、僕には忘れられない出来事があります。

 講演やセミナーの会場の大きさは、依頼主によりさまざまです。
 市立や町立の中央公民館だと何百人と収容できるホールですが、地区の公民館や企業の会議室だと数十名規模になります。
 その忘れられない講演会は、さらに小さい公民館で起こりました。


 あれは5年前の桜が咲く頃でした。
 場所は前橋市の郊外、集落にある公民館の分館。
 といっても、30名も入れば満員になる集会所です。

 講演開始すぐに、異様な光景に気づきました。
 最前列に座った高齢の婦人の膝の上に、僕の著書が置かれていたのです。
 それも、まるで遺影のように表紙をこちらへ向けて、しっかりと両手で握りしめられていました。
 婦人の表情も終始、真剣な面持ちです。


 講演自体は、きっちり90分で終え、僕は用意された控室へ入りました。
 そのときです。
 担当職員から声がかかりました。

 「先生に直接お会いして、どうしても話をしたいという方がいるのですが?」


 部屋を出ると、そこに立っていたのは、先ほどの最前列の婦人でした。
 そして、手には僕の著書が2冊握られていました。
 『群馬の源泉一軒宿』 と 『ぐんまの小さな温泉』。

 古い本なのに、どちらも新品同様に見えました。
 ただ新品ではないと、ひと目で分かったのは、2冊ともにおびただしい数の付箋紙が貼られていたからです。


 婦人の話は、こうでした。
 6年前、ご主人が亡くなられ、遺品を整理していた時に、僕の本を見つけたといいます。
 2冊の本には付箋紙が貼られ、要所要所にラインマーカーで線が引かれていたといいます。

 付箋紙の貼ってある温泉をみると、知らない所ばかりでした。
 ただ1つだけ、ご主人と一緒に行った温泉がありました。
 そして、その温泉へ行った直後に、ご主人の病気が悪化して、帰らぬ人になったといいます。

 「主人は、この付箋が貼ってある温泉に私を連れて行こうと思っていたようです。でも、実際に行けたのは1つだけでした」


 ある日、回覧板の中に、見覚えのある名前を見つけといいます。
 そうです、僕の名前です。
 この日の講演会を知らせる記事でした。

 「もし、主人が生きていたら絶対に先生の講演会に来たと思うんです。だから私が今日、主人の代わりに来ました」

 すでに婦人の目には、涙がにじんでいました。
 そして最後に、こう言いました。

 「サインをいただけますか? 主人の名前で」


 ライターという職業に就いたこと、講演活動を続けていることに、誇りを持てた出来事でした。
  


Posted by 小暮 淳 at 12:39Comments(5)講演・セミナー

2022年09月11日

戦争を知らない老人たち


 ♪ 戦争が終わって ジジババは生まれた
    戦争を知らずに ジジババは育った
    老人になって 気づきはじめる
    平和の歌を くちずさみながら
    ジジババの名前を 覚えてほしい
    戦争を知らない 老人たちさ ♪
  (ジローズ 『戦争を知らない子供たち』 の替え歌)


 僕は、かれこれ15年前から講演やセミナーの講師をしています。
 企業や自治体、カルチャーセンターからの依頼が多いのですが、需要からか開催の日時は平日の昼間がほとんどです。
 ということは講話の対象は、“平日の昼間に時間が自由になる人” = “高齢者” になります。
 公民館などのカリキュラムでは、そのままズバリ! 「高齢者教室」 と冠しているセミナーもあります。

 15年前は僕も、まだ40代後半でした。
 そんな若造が、人生の先輩たちを相手に講釈をぶつのですから、緊張もしました。
 「戦争も知らないくせに……」
 そんな声が聞こえてくるようで、ハラハラドキドキの中で講話を行っていました。


 時はめぐり、僕も “還暦” という大台を越えました。
 「高齢者教室」 のほとんどは満60歳以上が対象ですから、聴講者も僕と同世代か少し年上の方々です。
 正確に統計を取ったわけではありませんが、僕が見たところ70代が圧倒的に占めています。
 60代だと、まだまだ現役の方が多いんでしょうね。
 数は少ないです。

 また80代の方も時々は見かけますが、やはり少数であります。

 ということは、講師の僕をはじめ会場にいるすべての高齢者たちは、完全に “戦争を知らない老人たち” なのであります。


 戦後77年の時が過ぎました。
 海の向こうでは、いまだに弾丸が飛び交い、戦火が上がっています。
 はたして、この国のどれだけの人が、実感していることでしょうか?

 あと10年もすれば完全に、“戦争を知らない国民たち” になります。


 「だから何だ?」
 と思われるかもしれません。
 「平和ボケは幸せの証拠だ」
 と言う人もいます。

 本当なのでしょうか?
 平和ボケの代償もあるのではないでしょうか?


 いつまでも、この平和が続きますように……

 そう願いながら僕は、演壇に立っています。


 ♪ 年寄りだからと 許されないなら
    髪の毛が薄いと 許されないなら
    今のジジババに 残っているのは
    涙をこらえて 歌うことだけさ
    ジジババの名前を 覚えてほしい
    戦争を知らない 老人たちさ ♪
   


Posted by 小暮 淳 at 13:02Comments(2)講演・セミナー

2022年07月13日

だからライブは止められない


 「『ナニコレ珍百景』 を観ました。浦島太郎の話を楽しみに来ました」
 「安住アナのラジオを聴き、絶対に来ようと決めていました」

 講演終了後、著書にサインを求められました。
 そして、声をかけてくださいました。


 昨日、小雨がパラつく中、高崎市民を対象とした講演会が市内の公民館で開催されました。
 僕は講師として招かれ、約2時間の講話を行いました。

 演題は 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の裏舞台』


 今回は、ちょっとした異変がありました。
 平日の昼間開催の講演会の場合、聴講者のほとんどは、時間が自由になる高齢者です。
 ところが昨日は、数名ですが、若い人の顔がありました。

 若い、といっても30~40代とおぼしき人たちです。


 そして彼ら彼女らは、講演終了後、すぐには退場せず、会場に残り、僕との会話の機会をうかがっていました。
 実は、この時間が僕にとって、至福の時なのであります。
 ひと言で言えば、“読者と触れ合える時間” だからです。

 「ツイッター、フォローしています」
 「『ちいきしんぶん』 の記事、読んでます」

 どこかで、誰かが、僕の文章を読んでくださっていることは知っていても、どんな人かは分かりません。
 でも、講演という “ライブ” は、直接、著者と読者が顔を合わせ、話ができる唯一の場なのです。
 (ミュージシャンがライブを大切にする気持ち、よーく分かります)


 30代の女性は、
 「いつか絶対、講演を聴きに来ようと思っていました。今日の開催を知って、平日でも 『この日なら行ける』 って楽しみにしていたんです」

 そんな言葉を聞いたら、ライブ活動を止めるわけにはいきませんって!


 次は、あなたの町へ行きます。

 お会いできる日を楽しみにしています。
  


Posted by 小暮 淳 at 09:56Comments(0)講演・セミナー

2022年07月03日

高崎市民対象の講演を行います


 演題は 「ぐんま謎学の旅~民話と伝説の裏舞台」
 副題は 「99%の嘘と1%の真」


 2018年8月に 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) を出版して以降、群馬県内の公民館から講演を依頼されることが増えました。

 温泉でなく、民話?

 そうなんです。
 でもね、不思議なことはありません。
 温泉の湧くところ、必ずや神様が祀られ、伝説が生まれ、民話として残されています。

 しかし、その99%は創話です。
 では、根も葉もない作り話なのか?といえば、そんなことはありません。

 必ず1%の真実が、どこかに隠されています。
 先人たちは、後世に何を伝えようとしたのか?

 ぜひ、みなさんと一緒に謎を解き明かしてみたいと思います。



    講演 「ぐんま謎学の旅~民話と伝説の裏舞台」

 ●会場/高崎市片岡公民館 (片岡町3-4-9)
 ●日時/2022年7月12日(火) 10:00~12:00
 ●対象/高崎市在住の人
 ●定員/25名
 ●申込/事前申し込み不要 (当日受付、先着順)
 ●料金/無料
 ●講師/小暮淳 (フリーライター)
 ●問合/高崎市片岡公民館 TEL.027-322-7491
   


Posted by 小暮 淳 at 11:22Comments(2)講演・セミナー

2022年05月31日

コロナ明けの予感


 新型コロナウイルスの感染拡大が始まったのは、確か、2020年の2月だったでしょうか。
 一気に世界中が “自粛ムード” に包まれました。

 まっ先に影響を受けたのは、“不要不急” と称された観光業や飲食店でした。
 当然ですが、僕のようなフリーランスで働くライターも、この不要不急業種に入っていました。
 すべての取材がキャンセルとなり、暗黒の時代へと突入しました。


 僕の収入源は、大きく分けて2つ。
 取材をして原稿を書く 「執筆」 と、講演やセミナーに招かれる 「講師」 です。
 執筆は、コラムやエッセーならば人に会わずに原稿を書くことができますから、細々ながら仕事はありました。
 でも、不特定多数を前に話をする講師は、2020年の1月を最後に、その年の予定は一旦、すべてキャンセルもしくは延期となりました。


 コロナ以前、僕は年間約30回の講演・セミナーに呼ばれて、講師をしていました。
 それが2020年はリモートを含め、7回でした。
 それでも、あのコロナ禍に、定員を縮小して、万全の対策を施しながら開催してくれた主催者があったことは、大変感謝しております。

 緊急事態宣言、まん延防止重点措置……

 私たちは、それまで人類が経験したことのないような世界規模での自粛を強いられました。
 ワクチンも3回打ちました。
 いったい、いつまで続くのでしょうか?


 それでも2年目の昨年は、おかげさまで15回(13会場)の講演がありました。
 どの会場でも定員を縮小し、徹底した対策が行われていました。
 あまりにも長引くコロナ禍で、人々は閉口しながらも着実に知恵を付け、模索しながら新たな展開を見つけています。

 少しずつですが、僕の日常も戻りつつあります。


 ここに来て、大きな変化がありました。
 延期されていた講演に加え、新規の依頼が一気に入って来ています。
 今月だけでも4本の予約が入りました。
 内訳は、県内3、県外1。

 この調子で行けば、今年はコロナ前の数に戻りそうです。


 きっと、みなさん、予想以上に続くコロナ禍に辟易し、嫌気がさしているんでしょうね。
 「前のように、自由に、好きなところへ行きたい!」
 そんな心の叫びが聞こえてくるようです。

 主催者側は万全の対策のもと、みなさんのお越しをお待ちしています。
 僕も楽しくてためになる温泉や民話の話を用意して、お迎えします。

 さあ、元気を取り戻しましょう!
 コロナの夜明けは、近いぞ!
   


Posted by 小暮 淳 at 12:28Comments(4)講演・セミナー

2022年05月11日

「ささの湯 オフ会」 宿泊満員御礼!


 今週末、群馬県片品村で開催される1泊2日の温泉合宿 『第1回 ささの湯で小暮淳さん講演会&オフ会』。
 おかげさまで、交流会 (夕食) 付きの宿泊参加は定員になりました。
 御礼申し上げます。
 ※(詳しくは、当ブログの2022年3月29日 「温泉好き集まれ!」 参照)


 「それでも参加したい」 という方へ
 日帰り参加のみ受け付けています。
 ●講演・お話会/5月14日(土) 14:00~15:30
 ●参加費/受講料+入浴料=1,000円

 たくさんの方のお越しをお待ちしています。


 <予約・問い合わせ> 
 幡谷温泉 「ささの湯」 TEL.0278-58-3630 (担当/荒井)
 群馬県利根郡片品村幡谷535
  


Posted by 小暮 淳 at 10:29Comments(0)講演・セミナー

2022年04月02日

一番好きな温泉はどこですか?


 「ほら、平成元年に 『ウィッシュ!』 (DAIGO) のおじいちゃんが1億円を全国にばらまいた 『ふるさと創生事業』 というのがあったでしょう!?」

 そう言っても反応がありません。
 キョトンとしている人がほとんどです。

 「あっ、そーか! キミたち、平成生まれなんだね!?」


 昨晩、某組合主催による温泉講座が開催され、その講師を務めてきました。
 終業後の午後5時40分から7時10分までの90分間。
 三々五々、ビル2階の研修室に老若男女が集まって来ます。

 と思ったら、圧倒的に若い人が多い!
 担当者に訊ねると、参加者は20~50代だそうです。
 「60歳以上は?」
 「いません」

 ですよね~、終業後の講座ですものね。
 現役職員が対象の講座でした。


 この1、2年は講演やセミナーの回数が減りましたが、コロナ禍以前は年間30回~の講師をしていました。
 でも、その半数以上が市町村の公民館主催による高齢者教室だったのです。
 よって、受講生の対象は60歳以上。
 実際に会場にやって来る人は、ほぼ70歳以上であります。

 なので、講話もついつい、お年寄り受けする内容やトークになっていました。


 いや~、若いって素晴らしい!
 何が素晴らしいかって、聴く姿勢が違います。
 ちゃんと僕の目を見て聴いているし、メモも取っています。
 真剣さが伝わってきました。
 
 いえいえ決して、お年寄りが違うっていうわけではありませんよ。
 ただね、なんとなくですけど、「暇だから来た」 的な人って、多いんですよ。
 もちろん、ちゃんと聴いてくださる人もいますが、昼寝をしに来ている人がいるのも高齢者の特徴です。


 「休憩は入れますか?」
 と僕が問えば、
 「いえ、無しでお願いします」
 と担当者。

 この会話も新鮮でした。
 90分以上の講話の場合、必ず途中に休憩 (トイレタイム) を入れるのが、高齢者対象の必須です。
 そうじゃないと、途中でバラバラと席を立たれてしまいます。

 このへんが、若い人と高齢者の一番の違いでしょうかね。


 大きな講演会でない限り、講話終了後には必ず 「質疑応答」 の時間があります。
 司会者が、「何か先生に訊きたいことはありますか?」 と問いかけます。

 今回、この時間でも驚くべき異変がありました。
 手を挙げた20代の男性が、こう言いました。
 「先生の一番好きな温泉は、どこですか?」

 こんなことを訊かれたのは初めてです。
 これが高齢者の場合だと、こうなります。

 「一番いい温泉を教えてください」


 “いい温泉” と “好きな温泉”
 似ているようで、非なるものであります。

 高齢者は、必ずと言って “いい温泉” を訊ねてきます。
 残り少ない人生、せっかく温泉に行くなら一つでも多く “いい温泉” に入りたいということでしょうか?
 でも、“いい温泉” の価値判断は人それぞれです。
 僕の価値を一方的に押し付けることはできせん。
 だから僕は、いつもこの質問には答えません。

 でも 「好きな温泉はどこですか?」 と訊かれたら、これは答えないわけにはいきません。
 だから僕は、その男性に、こう訊きました。

 「お湯ですか? 宿ですか? それとも女将ですか?」

 会場に、ドッと笑いが起きました。
 そして、彼の質問に答えました。


 さて、まん延防止も解除され、いったん中止や延期になっていた講演やセミナーの依頼が戻りつつあります。
 桜も咲いて、外へ出かけるのにも絶好の季節となりました。

 次は、どの街で、どんな人たちが待っているのでしょうか?
 お会いできる日を楽しみにしています。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:42Comments(2)講演・セミナー

2022年03月29日

温泉大好き集まれ!


 【幡谷温泉 ささの湯】
 泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉。トロンとした肌に張り付くような浴感は、実に滑らかだ。それだけで美肌効果があることがわかる。何よりも浴槽の縁全体からザバザバと滝のようにあふれ出ている湯量に驚かされる。毎分約260リットルという豊富な湯を、たった一軒で使い切っているとは、なんと贅沢なことだろう。
 (『尾瀬の里湯』 より)


 年末に相間川温泉 (高崎市) で開催されている 「温泉暖議(サミット)」。
 毎年、締め切り日前に定員になる人気ぶりです。
 僕は、このサミットの講師をしています。

 昨年、参加者から 「ぜひ、オフ会を開きたい」 との提案がありました。
 しかも、その中に温泉宿の女将さんもいました。
 「開催が実現したら来てくださいますか?」
 との打診に、「もちろん」 と快諾しました。


 先日、一枚のチラシが届きました。

 ≪温泉大好き集まれ!≫
 ≪第1回 ささの湯で小暮淳さん講演会&オフ会≫

 そして、こう書かれていました。

 <温泉ライターの小暮淳様をお招きして講演会と、温泉大好きな仲間たちとのオフ会を開催します。会場である片品村の温泉旅館 「ささの湯」 の歴史や誕生秘話、周辺温泉のお話をしていただきます。> 


 ということで、1泊2日の温泉合宿をすることになりました。
 もちろん、温泉が大好きな人なら誰でも参加できます。
 気軽に問い合わせ、申し込みください。

 それでは当日、幡谷温泉で待っていま~す!!



    第1回 ささの湯で小暮淳さん講演会&オフ会

 ●日時  2022年5月14日(土)~15日(日)
 ●場所  幡谷温泉 「ささの湯」 (群馬県利根郡片品村幡谷535)
 ●定員  先着15名
 ●料金  11,000円 (飲み物代別途/おすすめの逸品持ち寄りOK)
 ●問合・申込  幡谷温泉 ささの湯 TEL.0278-58-3630 (担当/荒井)

 ※宿泊限定企画ですが、日帰り参加も可 (要問合)
 ※コロナ感染状況により、中止する場合があります。ご了承ください。


   〖スケジュール〗
 11:00~入浴可 (ランチ弁当500円あり。要事前申込)
 14:00~15:30 講演&お話会 (休憩あり)
 15:30~17:00 入浴タイム&自由時間
 17:00~19:30 夕食会 (交流会) ※BBQまたはビュッフェ
 19:30~     二次会&自由時間

 翌日8:00~   朝食後解散 (記念撮影)
   


Posted by 小暮 淳 at 12:05Comments(5)講演・セミナー

2022年01月14日

ライブは楽し


 僕は、昔からライブが大好きなんです。
 もちろん、見る側ではなく、演じる側です。

 若い頃、東京のライブハウスやストリートで、ギター両手にミュージシャンを気取っていました。
 詞を書いたり、曲を作ったりすることも好きでしたが、何より人前でパフォーマンスをすることが楽しくて仕方なかったんですね。

 何が楽しいかって、人間観察ができるからです。
 歌いながらお客さん一人一人の顔の表情を見るのが好きでした。


 夢は破れて、時は流れ、僕はライターという職業に就きました。
 もちろん、文章を書くことが好きだからなったのですが、それよりも僕を夢中にしたのは取材でした。
 人に会い、話を聞く、というライブ感がたまりません。

 ライターという職業は、このコツコツと執筆する 「静」 の部分と、取材に飛び回る 「動」 の部分を併せ持っているんです。
 これが、この職業の一番の魅力だと思います。


 15年ほど前から、これに 「講話」 というライブが加わりました。
 いくつも本を出版しているうちに、講演やセミナー、講座の講師としての依頼が飛び込んで来るようになったのです。
 ライブ好きの僕としては、願ったり叶ったりです。

 しかも、好きなことをして講師料までいただけるのですから、こんな幸せなことはありません。

 なんだか最近は、このライブ感が欲しくて、そのために文章を書いているような本末転倒した自分さえいます。
 それほどに、この講話というやつは、僕を夢中にさせます。


 では何で僕は、そこまでして演じるのでしょうか?

 その答えなら、分かっています。
 書けなかったことを話したいからです!

 文章には限界があるんです。
 ページや文字数の制限もありますし、倫理的な制約もあります。
 知っているのに書けないもどかしさは、募る一方です。
 誰かに話したい、どこかで発散したいという欲求を満たしてくれる格好の場が、講演やセミナー、講座などのライブ会場だったのです。

 だからライブが終わった後の僕は、いつも達成感と解放感に満ち溢れます。


 昨日、高崎市内で今年最初の講演会がありました。
 定員満席の聴衆を前に、民話や伝説の舞台裏について、たっぷり2時間のライブを演じました。
 もちろん、本では書けなかったナイショの話をたくさん吐き出してきました。

 あ~、スッキリした!
 やっぱり、ライブって楽しいですね。
  


Posted by 小暮 淳 at 10:00Comments(0)講演・セミナー

2021年11月17日

大泉町のみなさんへ


 なんともハードなスケジュールでした。
 “4日間×1日2回=計8講演”
 の最終日が、昨日、無事に終了しました。


 群馬県邑楽郡大泉町の教育委員会主催による令和3年度 「いきいき元気塾」。
 10月中旬から11月中旬の1ヶ月間に、町内全地区の60歳以上の住民を対象に開催されました。
 コロナ前でしたら対象住民を4分割で行えたのですが、密を避けるため1回30~40人の定員となったため倍の8回講演となった次第です。

 会場は 「大泉町公民館」 と 「大泉町文化むら」。

 僕の住む前橋市からは車で約1時間半かかります。
 それを4日間通い、午前の部と午後の部の講演を繰り返し行いました。


 演題は 『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の裏舞台~』

 拙著 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) をベースに、群馬県内に伝わる民話や伝説だけでなく、身近な言い伝えや伝承、風習などについてもお話しさせていただきました。
 もちろん聴講者は毎回変わりますので、同じ話を繰り返しすれば良いのですが、それでは話し手の方が飽きてしまいます。
 ので、毎回、「次は、“まくら” の部分をちょっと変えようかな」 とか、「前回のあの話はいらなかったな」 などと少しずつですがマイナーチェンジしながら、本人も飽きないように創意工夫しながら全8回の講演を終了しました。


 実は僕、毎回、大泉町へ行くのが大変楽しみだったんです。
 その理由は、3つ!

 1つ目は、昼食のお弁当。
 用意してくださるお弁当が毎回 (製造元) 違うんです。
 しかも、すべて味のレベルが高い!
 午前の部が終わり、楽屋に戻ると置いてある弁当の包みを開くのが楽しみとなりました。

 2つ目は、スタッフの笑顔。
 教育委員会の担当者は、2人とも女性です。
 歳の頃は……分かりませんが、お2人とも、よく笑います。
 マスクで顔の半分は隠れていますが、それでも笑顔の素敵な人は分かりますよね。
 お会いするだけで、心が和みました。

 そして3つ目!
 もちろん、大泉町の町民のみなさんにお会いできることです。
 とにかく、みなさん真面目で、熱心です。
 僕の話に、笑うところでは、しっかり笑ってくださいますし、それ以外の時は、真剣にメモを取っています。

 そして何よりも楽しみは、講演終了後にロビーで触れ合いながら聴講者らから直接、感想が聞けることです。
 「楽しかったです」 「ためになりました」 「今度、民話の舞台を訪ねてみます」 などなど……
 なかには 「もっと聴きたかったです」 「また講演をしてください」 と熱烈歓迎してくださった人もいました。


 大泉町のみなさん、大変お世話になりました。
 そして、ありがとうございました。
 また、会いましょう!
  


Posted by 小暮 淳 at 09:33Comments(0)講演・セミナー

2021年11月14日

著者に会う


 とっても楽しい2日間でした。

 昨日、『第2回 相間川の温泉暖議(サミット)』 が、群馬県高崎市倉渕町の相間川(あいまがわ)温泉 「ふれあい館」 で開催され、無事に閉幕しました。
 参加された20名の方々、お疲れさまでした。
 そして、大変お世話になりました。


 実は僕、レギュラーパネリストでありながら今回は、ちょっとミーハー気分で、ワクワク、ドキドキしながら当日を待ち望んでいました。
 というのも、今回のゲストパネリストが凄かった!

 温泉ファンならば、ご存じの方もいると思いますが、今から23年前に出版されたベストセラー 『温泉の医学』 (講談社現代新書) の著者で医学ジャーナリスト・信濃毎日新聞特別編集委員の飯島裕一先生が、参加され、しかも基調講演までされたのです。
 『温泉の医学』 といえば、温泉好きにとっては必読の書!
 当然、僕の書架には、常に手の届くところに置かれている “バイブル” であります。

 さらに8年前 (2013年) に出版された 『温泉 とっておきの話』 (海鳴社) などは、もう何度、繰り返し読み込んでいることか……
 そんな、僕にとってはカリスマのジャーナリストが、サミット会場で席を並べて、互いに基調講演を披露するという、なんとも夢のようなひと時を、過ごしてまいりました。


 第1部の 「シンポジュウム」 で飯島先生は、「〇〇の湯の秘密」 と題して、プロジェクターを使いながら、全国、そして世界の効能豊かな温泉を科学的、医学的に分析した話をしてくださいました。

 僭越ながら、後を継いで僕もマイクを取らせていただきました。
 今回の僕の講演タイトルは、「温泉発見伝説~群馬の御三家~」。
 日本武尊、弘法大師、源頼朝ゆかりの温泉地について、お話をさせていただきました。

 講演後のパネルディスカッションでは、もう、僕は先生の “ただのファン” であります。
 聞きたいことがあり過ぎて、本題からそれてしまうのを承知で、矢継ぎ早に質問をしてしまいました。
 先生は、その都度、懇切丁寧に、しかも素人にも分かりやすい言葉で、回答してくださるのでした。


 第2部の 「温泉暖議」 では、参加者全員の自己紹介から始まりました。
 群馬県内はもとより、東京都や千葉県から参加された人もいました。
 また、「勉強のために」 と県内の温泉旅館の女将さんも参加されていました。

 シンポジュウムから意見交換会まで、全3時間半にわたる熱い熱い温泉談議となりました。


 ほとんどの方が宿泊ですから、入浴の後の食事会では、掘りごたつ式の畳の部屋に集まり、美味しい料理と酒に舌鼓を打ちながら、これまた熱い熱い温泉談議が!
 当然、食事会場だけで話は尽きるわけがなく、一行は二次会場へ!

 ミーハー気分の抜けない僕は、この時とばかりに先生の前に陣取り、日本酒を差しつ差されつ、夜が更けるまで夢見心地で温泉話に酔いしれたのでありました。


 飯島先生、ありがとうございました。
 参加された方々、ありがとうございました。
 主催者のみなさん、大変お世話になりました。

 また来年、この会場でお会いしましょう!
  


Posted by 小暮 淳 at 13:08Comments(2)講演・セミナー

2021年11月11日

今年も SOLD OUT!


 今月13~14日に開催される 『第2回 相間川の温泉暖議(サミット)』。
 おかげさまで、先週の締め切り日を待たずに定員となりました。
 たくさんの方のご応募、ありがとうございました。
 関係者の一人として、お礼申し上げます。


 相間川温泉 (高崎市倉渕町) で開催される 「温泉サミット」 は、昨年12月に第1回が行われました。
 コロナ禍でありながら、県内外からたくさんの温泉ファンが参加し、盛況のうちに第1回を終了することができました。
 開催後、新聞等のマスコミにも取り上げられ、主催者側には 「ぜひ、また開催を」 との声が多く寄せられました。
 これらの反響を受け、依然、コロナ禍ではありますが、今年も万全の感染症対策を行いながら第2回を開催する運びとなりました。


 今年はゲストパネリストに、医学ジャーナリストで信濃毎日新聞特別編集委員の飯島裕一氏をお迎えします。
 飯島氏は 「温泉の秘密」 と題し、医学的な温泉の効能についてスピーチしてくださいます。
 僕は 「温泉発見伝説」 をテーマに、群馬県内の古湯にまつわる民話や伝説を紹介します。
 互いのスピーチの後、シンポジュウムに入ります。

 コーディネーターは、ラジオパーソナリティーで温泉ソムリエの太刀川ひろみさん。


 スケジュールでは、シンポジュウムの後、参加者を交えての 「温泉暖議(サミット)」(意見交換会)、夕食会 (交流会)を予定しています。
 主催者、パネリスト、参加者が共に温泉に入り、酒を酌み交わし、温泉について語り合う!
 1泊2日の “サミット” だから可能なスペシャル企画であります。

 残念ながら応募にもれてしまった方、来年の参加をお待ちしています。
 幸運にも狭き門をくぐり抜け参加される方、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
 当日は、気をつけてお越しください。

 それでは相間川温泉で、お会いしましょう!


 ●問合/相間川温泉 「ふれあい館」 TEL.027-378-3834
   


Posted by 小暮 淳 at 09:47Comments(0)講演・セミナー

2021年11月03日

しゃべくり三昧


 昨日、大泉町文化むら小ホール (群馬県邑楽郡大泉町) にて、午前と午後の2回講演を行ってきました。


 昨年1年間、フリーランスの僕は、仕事を完全に干されてしまいました。
 ライターという人と接触する仕事が、“3密” に値するからのようであります。
 さらに、不特定多数の聴衆を相手に行なう講演・セミナー・講座などの活動もコロナ禍においては、“もってのほか” ということで、すべて延期または中止となりました。

 ところが、どうしたことでしょうか?
 今年になり異変が起きました。
 下半期から延期されていた講演や新規の講座の依頼が次々と入って来たのです。


 とはいっても世の中は、まだ緊急事態宣言下でした。
 それでも収容人数を縮小して、徹底したコロナ対策のもと、粛々と開催されたのであります。

 当然、スピーチをする講師の僕は、聴講者から距離を取った壇上に立ち、アクリル板の間仕切り越し、マスク着用の上、マイクを使用という徹底ぶりです。
 聴講者は、広いホールの中で、十分なソーシャルディスタンスを取り、まばらにイスに座っています。
 もちろん全員がマスク着用です。

 コロナ以前では想像もつかない、なんとも異様な光景をつくり出していました。


 緊急事態宣言が解除した先月からは、さらに依頼が増え、ほとんど毎週、県内のどこかで講演を行っています。
 では、なぜ、急激に増えたのでしょうか?

 実は、これ、増えたのではなく、“増やさざるをえなかった” のであります。
 理由は、こうです。
 1回の講演をコロナ前の定員では開催できないため、収容人数を半分 (または3分の1) に減らし、その代わりに同じ講演を2回 (または3回) 開催するという、主催者側の苦肉の策なのであります。
 よって、講師によっては、同じ会場に何回も通い、同じ話を何回もするというコロナ前では考えられなかった事態が起きているのです。


 えっ?
 その分、ギャラは2倍なんだろうって?

 そ、そりゃ~、同じだったら受けませんって!
 いいじゃないですか、去年1年間、干されたんですから。
 少しは僕にも、いい目を見させてくださいよ。

 きっと、また、すぐに干されるんですから……
 (フリーランスの悲しい性であります)
   


Posted by 小暮 淳 at 09:46Comments(0)講演・セミナー

2021年10月20日

99%の嘘つき


 ~99%の嘘と1%の真~

 と副題を付けた講演をしてきました。
 それも昨日と今日の2日間、午前と午後の計4回講演です。

 会場は大泉町公民館 (群馬県邑楽郡大泉町)。

 実は僕、この公民館で講演をするのは、今回で3回目なんです。
 1回目が2009年、2回目が2010年ですから、なんと11年ぶりに大泉町へ行って来ました。


 「11年前に、私の話を聞いたという人、いますか?」
 と開口一番に訊ねたところ、4講演とも挙手した人は、いませんでした。
 過去の1回目は高齢者教室、2回目は女性セミナーでした。

 「あれ、一人もいない? みんな死んじゃったんですか?」
 ドッと笑いが起こり、つかみは上々であります。


 さてさて、過去の2回は 『群馬は温泉パラダイス』 と題した温泉の話でしたが、今回は民話と伝説がテーマです。
 題して、『民話と伝説の裏舞台』。
 公民館側が付けたタイトルですが、完全に僕の著書のパクリであります。

 なので、僕から副題を一本、足させていただきました。
 それが、~99%の嘘(うそ)と1%の真(まこと)~です。


 「今日これから話す話は、ほとんどがウソです。ただ、ほんの少しだけ真実が入っています。どこまでがウソで、どこが本当のことなのか、推理しながら聞いてください」

 民話や伝説とは、口承により何百年と伝わってきた昔話です。
 現在のように文字やデータで残せなかった時代の産物です。
 当然、現在に伝わるまでに創作 (嘘) がされています。
 でも、もし100%ウソなら今日まで伝わってこなかったことでしょう。
 どこかに事実 (真) が隠されていたからこそ、絶えることなく伝承されてきたのだと思います。

 信じるか、信じないかは、あなた次第です。


 次は、あなたの町へ、99%の嘘をつきに行きます。
 お会いできる日を楽しみにしています。
  


Posted by 小暮 淳 at 18:00Comments(0)講演・セミナー

2021年10月12日

「相間川の温泉暖議(サミット)」 参加者募集!


 今年もやってまいります!
 年に一度の熱い熱い温泉サミットが!

 題して、「温泉を熱く語ろう」
 『第2回 相間川の温泉暖議(サミット)』


 今年はゲストに、数々の温泉著書のある医学ジャーナリストで評論家、信濃毎日新聞特別編集委員の飯島裕一氏をお迎えし、わたくし群馬の温泉ライター・小暮淳と、熱く温泉について語り合います。
 ぜひ、温泉好きのみなさん、今年も相間川(あいまがわ)にお集まりください。


 ●日時  2021年11月13日(土) 受付13:00 開始 13:30
 ●会場  相間川温泉ふれあい館 会議室
 ●会費  宿泊 10,000円 (1泊2食、資料代込)
        交流会まで 3,800円 (宴会・資料代込)
        会議のみ 1,000円 (資料代込)
 ●定員  20名
 ●締切  11月6日(土) ※定員になり次第締め切り
 ●申込  住所・氏名・性別・電話番号・参加形態を記入の上、メールorファックスor電話にて
 ●問合  相間川温泉ふれあい館 高崎市倉渕町水沼27 TEL.027-378-3834


 <プログラム>
 13:00~13:30  受付
 13:30~15:00  ミニ温泉シンポジュウム
             パネリスト/飯島裕一 (医学ジャーナリスト)
             パネリスト/小暮 淳 (温泉ライター)
 15:10~16:40  温泉暖議(サミット) 自由討論式意見交換会
 18:00~20:00  夕食会 (交流会)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:17Comments(2)講演・セミナー

2021年09月23日

【速報】 相間川温泉サミット 開催決定!


 たった今、主催者より連絡があり、今年も 『相間川の温泉暖議(サミット)』 が開催されることになりました。

 開催日/2021年11月13日(土)~14日(日)
 会 場/相間川温泉 「ふれあい館」 高崎市倉渕町

 参加要項とプログラムの詳細は発表され次第、当ブログに掲載いたします。


 いや~、うれしい限りです!
 昨年12月、このコロナ禍で、危ぶまれながらも開催に漕ぎつけた第1回の温泉サミット。
 開けてみたら、締め切りを待たずに定員となり、あっという間にソールドアウト!
 県内外から熱~い温泉ファンが集まってくださいました。

 昨年は僕が基調講演を行い、その後、自由討論式意見交換会 (温泉サミット) が開催されました。


 入浴の後、夕食会でも温泉談議。
 翌日も朝食の後、温泉サミットの “まとめ談議” が行われました。

 ま~、宿に着いてから帰るまで、温泉温泉温泉づくしの温泉三昧ですから、温泉好きには “たまらない” 至福の2日間だったのではないでしょうか?


 今年は、スペシャルゲストの参加もありそうですよ。
 今から内容の発表が待ち遠しいですね。

 取り急ぎ、開催決定の報告でした。
 マスコミ等への正式発表があり次第、掲載いたします。
    


Posted by 小暮 淳 at 12:10Comments(0)講演・セミナー

2021年09月17日

長くて短くて硬くて柔らかい話


 全国大学保健管理協会関東甲信越地方部会研究集会

 ながーーーーーーい!
 漢字23文字のタイトルが付いたプログラムが送られて来たときは、正直、ビビりました。

 なんのことかと言えば、昨日開催されたオンラインイベントのタイトルです。
 僕は、このなんとも長く堅苦しい集会にゲストスピーカーとして呼ばれ、講演をしてきました。


 きっかけは、2年前。
 いつもの飲み屋のカウンター。
 馴染みの客から声をかけられました。
 「今度、うちのイベントで温泉の話をしてもらえませんか?」
 の誘いに、酔っていたこともあり何にも考えず、二つ返事で引き受けてしまいました。

 時はめぐり、1年後の昨秋。
 新型コロナウイルス感染拡大により、群馬県内の某ホテルで開催が予定されていたこのイベントは、延期となってしまいました。
 そして今年、主催者側の苦渋の選択の結果なのでしょうか?
 1年遅れでオンラインによる開催となりました。


 イベントのサブタイトルには、こう書かれています。
 <互いに支え合いながら連携する支援のあり方を求めて ~ウィズ・コロナ時代に~>

 そしてプログラムを開けると、2日間にわたり、そうそうたる演者の肩書がオンパレードです。
 ○○大学学長、××大学教授、△△医院院長……

 げっ、げげげーーーーっ!
 その肩書の羅列を見ただけで、僕はめまいがし、気分が悪くなり、嘔吐しそうになりました。
 ばっ、ばっ、場違いじゃないかーーーーっ!

 なんで、ヤツ (常連客) は、オレなんかを誘ったんだよ~!!
 これって、パワハラ? それともイジメ?

 だって、演者の略歴一覧で、“高卒” なんて、僕だけですよ。
 まあ、昔から学歴コンプレックスなんて、微塵も持ち合わせてないし、心臓は心臓が見えないくらい毛に覆われていますけどね。
 それにしても、“場違い” であります。


 恐る恐るプログラムの自分のページをめくりした。

 <教育講演2 ポスト・コロナ時代を見据えて>
 <演者:小暮 淳 (温泉ライター/NPO法人 『湯治乃邑(くに)』 代表理事)>
 とあります。

 教育講演? ポスト・コロナ時代?
 完全に僕とは無縁の言葉たちであります。

 えーーーーーい、もう、こうなりゃ、どうにでもなれーーーーっ!

 と、半分ヤケのヤンパチ状態で、当日に臨みました。


 会場は主催の当番校であります群馬大学の荒牧キャンパス
 オンエア1時間前に入り、担当者と打ち合わせの後、カメラの前に立ちました。

 イベントのタイトルが長いわりには、演者一人の持ち時間は40分と、かなり短めです。
 ふだん90~120分の講演をしている僕からしたら、あっという間に終わってしまいました。

 しかも、しっかり笑いも取りましたよ!
 ステージ (?) に立ったら、こっちのものです。
 ライブを得意とするお笑い芸人と一緒です。
 どんなに硬いタイトルを付けられようと、ウケた者勝ちですからね。

 しっかり、やわらか~い、温泉話をしてまいりました。
 結果、ちゃ~んと 「コロナが収束したら群馬の温泉へ、いらっしゃ~い!」 って、 “ポスト・コロナ時代を見すえた” 話に仕上がりました。

 めでたし、めでたし (笑)


 主催者のみなさん、もしよろしかったら、これに懲りずに、また呼んでくださいませ。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:37Comments(0)講演・セミナー

2021年09月11日

地酒と民話と温泉と


 「180点でいいよな……」
 帰り道、車の中で一人ごちました。

 なんの点数かといえば、昨日の講演の出来栄えです。
 もちろん基準は、100点満点。
 なのに180点とは、かなり甘めであります。

 いいじゃないですか!
 このコロナ禍だももの。
 講演を開催できただけで、すでに100点の下駄を履かせても……


 明日で終わると思っていた緊急事態宣言。
 群馬県も大都市圏並みに、延長が決定してしまいました。
 今月いっぱいだなんて……
 きっと、どの業界でも、ため息がもれていることでしょうね。
 とくに飲食店は、死活問題です。
 いえいえ、そのレベルはとっくに超えて、我慢の限界に達していることでしょう。

 そんな緊急事態宣言延長が決定した最中、またしても僕は講演を行ってきました。
 先日行った講演に続いて、会場は同じ市の管轄の公民館です。
 (当ブログの2021年8月25日 「不要不急なれど必要火急なり」 参照)


 「ほかの市では軒並みイベントは中止なのに、なぜT市は寛容なのですか?」
 僕は会場に着くなり開口一番、出迎えてくれた館長に質問しました。
 すると、笑いながら、こう言いました。
 「たぶん市長が強気なんですよ」
 「市長が?」
 「ええ、県の言うことなんて聞きませんからね(笑)」

 実は、この公民館で講演をするのは、今回で4回目になります。
 2018年から毎年、恒例のように僕の講演会を開いてくださっています。
 テーマも毎回、異なります。
 温泉だったり、民話だったり……

 で、今回のテーマは?

 僕が 「ぐんまの地酒大使」 ということで、“地酒” についてお話をしてきました。
 でも持ち時間が2時間もありますからね。
 すべて地酒では、お酒を呑まない人には飽きられてしまいます。
 ということで、群馬県内の地酒と民話と温泉をめぐる旅の話をさせていただきました。

 「コロナが収束したら、ぜひ、今日お話しした温泉をめぐりながら民話や地酒を楽しんでください」
 そう締めくくり、講演を終えました。


 「大変楽しいお話でした。みなさん、旅をした気分になっと思いますよ」
 講演終了後、館長が声をかけてくださいました。
 「ありがとうございます。では、180点ということで!」
 「180点?」

 開催できただけでも、もうけものです。
 その主催者の熱意と努力に、僕から100点を差し上げます。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:44Comments(0)講演・セミナー

2021年08月29日

欲張りな講演


 先日、ブログでも報告しましたが、このコロナ禍、しかも緊急事態宣言下でも講演会を行ってきました。
 (2021年8月25日 「不要不急なれど必要火急なり」 参照)
 リモートを除けば、昨年暮れに相間川温泉 (高崎市) で開催された 「温泉サミット」 以来ですから、対面式の講演は約8ヶ月ぶりのことでした。

 ところが、どうしたことでしょうか?
 ここにきて、毎月のように講演依頼が入って来ています。
 すでに年内だけで、10回以上が予定されています。

 そして、それらすべてが現在のところ、中止または延期の連絡はありません。
 昨年は、予定されていた講演会が軒並み中止となったことを鑑みると、ちょっと戸惑ってしまいます。

 なぜ、ここに来て、急に講演を再開したのでしょうか?
 市井の民は、“コロナ慣れ” をしてしまったのでしょうか?
 それともオリンピック・パラリンピックの開催効果でしょうか?
 たぶん、ワクチン接種の安心感からなんでしょうね。

 昨年のように、すべて中止しても一向にコロナの感染者は減りませんもの。
 だったら安全・安心を徹底した上で、開催したほうが、よっぽど精神衛生上、よろしいのではないか?
 という、各主催者たちの苦肉の結論のようにも思われます。


 さて、依頼されている講演内容ですが、その7割は 「温泉」 がテーマです。
 残り3割が、近年本を出版したことから 「民話」 や 「伝説」 についての講話となります。

 依頼者は、さまざまです。
 企業だったり団体だったり、でも一番多いのは市町村の自治体からです。
 なかには毎年、恒例のように開催してくださる自治体もあります。

 その場合、困るのは講演のテーマです。
 「前回は “温泉” でしたので、今回は “民話” でお願いします」
 といった具合に変わるのですが、これが3回目以上になると、担当者も困ってしまうようです。

 「今年も、また、ご講演をお願いできませんでしょうか?」
 「ええ、それは結構ですが、今回は “温泉” でしょうか? “民話” でしょうか?」
 なんていう会話がされるわけです。

 たいがいは、そのどちらかを依頼されるのですが、今回、某公民館の館長から思わぬ提案がありました。
 「先生は、群馬県の地酒大使もなさっておられますよね。でしたら今回は、ぜひ、“地酒” をテーマにしたご講演を……」
 なんていう無茶ぶりをされてしまいました。

 これには、困りました。
 いくら 「ぐんまの地酒大使」 に任命されているからって、地酒について2時間も話せるほどの知識は、まだ僕は持ち合わせていませんもの。

 「いや~、地酒の話は、本を出版してからにしていただけませんか?」
 と丁重に、お断りしたものの、先方は引きません。
 「そこをなんとか、お願いします。そうだ! でしたら地酒の話もしつつ、温泉や民話の話もしていただくというのは、いかがでしょう!?」

 ということで、なななんと!
 付いた演題は、『群馬の地酒と民話と温泉めぐり』。
 なんとも欲張りな内容です。


 でも、ありがたい話であります。
 依然、収束が見えない、このコロナ禍です。
 少しでも僕の話を聞いて、行った気になって、ストレスが発散できるなら、喜んでお話ししたいと思います。
  


Posted by 小暮 淳 at 12:27Comments(0)講演・セミナー