2025年03月24日
会える喜び ~千秋楽を終えて~
「テレビで見ています」
「ブログを読んで来ました」
たくさんの人たちから声をかけていただきました。
まずは、会場へ足を運んでくださった大勢の方々に、御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
“新” 伊勢崎市誕生20周年記念事業として開催された 「国定忠治」 紙芝居。
4日間にわたり、伊勢崎市内4会場で行われた8口演。
昨日、千秋楽を迎え、無事に終演しました。
※(5会場の予定でしたが、伊勢崎神社は悪天候のため中止)
自治体、マスコミ等の協力を得て、各会場大盛況でした。
僕が街頭紙芝居の活動に参加するようになって、丸4年。
最初は、地元の民話を題材にした紙芝居を、伊勢崎市の神社境内で披露していました。
やがて、うわさは広まり、隣町の玉村町でも開催されるようになりました。
その活動は、新聞やテレビでも、たびたび取り上げられるようになりました。
そして、ついに行政までもが動き出したのです。
伊勢崎市の合併20周年記念事業に、なにか新作の紙芝居を?
僕らは、すぐにピーンと来ました。
「伊勢崎といえば、国定忠治に決まっている」
「国定忠治以外には、考えられない」
以前僕は、国定忠治が処刑前夜に吞んだ 「牡丹」 という酒について取材をしたことがありました。
この話は、『末期の酒』 というタイトルで、新聞記事やテレビ番組でも取り上げられ、落語にもなりました。
だから縁を感じたんですね。
絶対、国定忠治だって!
もちろん会場に来てくださった人のほとんどは、紙芝居が目当てですが、中には冒頭のように、僕に会いに来てくださった読者が何人かいました。
差し入れを持ってきてくださったファンもいたりして、感謝感激です。
この人たちも、これがきっかけで国定忠治のことを知っていただけたと思います。
また、どこかでお会いしましょう!
群馬が生んだダーティーヒーロー、国定忠治は、あなたの町に現れるかもしれません。
Posted by 小暮 淳 at 09:41│Comments(0)
│神社かみしばい