温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使
群馬県立歴史博物館「友の会」運営委員



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2025年01月09日

まだ空席があります


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 事務局より連絡がありました。
 現在、参加受付中の出前講座 『温泉ライターと行く 法師温泉』 の応募状況についてです。
 すでに昨年度を上回る応募が寄せられているとのことでした。

 早々に申し込まれた方々には、お礼を申し上げます。


 定員には若干の余裕があるとのことです。
 まだ間に合います!

 冬景色の中にたたずむ秘湯の一軒宿。
 文人たちが愛した極上の湯に、一緒に入りませんか? 



    群馬県立歴史博物館 友の会 令和6年度事業 (県内見学会)
            温泉ライターと行く 「法師温泉」

●日時/令和7年2月8日(土)
●コース/群馬の森(東奥駐車場)集合(9:00)~出発(9:10)~前橋駅南口・東横イン前付近(9:30)~みなかみ観光協会~法師温泉「長寿館」(昼食、入浴)~散策~出発(15:00)~群馬の森(16:30)帰着予定。
●講師/小暮 淳 (温泉ライター、友の会運営委員)=車中及び現地で講義
●参加費/会員1万円(バス代、入浴・昼食代込み、参加者には講師著書をプレゼント)
 ※会員以外は1万2千円(会員になることをおすすめします)
 ※参加費は車中で徴収します。
●定員/25人(中型バス使用、応募多数の場合は申し込み順)
●締切/令和7年1月24日(金)消印有効
●申込/通常はがきに下記をご記入の上、お申込みください。
 ※裏面に①見学会名【 法師温泉の旅】②会員番号(会員外は一般と記入)③氏名④住所⑤生年月日(会員以外)⑥電話番号または携帯番号⑦緊急連絡先⑧乗降希望場所(① 群馬の森、②前橋駅南口)
●宛先/群馬県立歴史博物館友の会事務局、〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1
●問合/「友の会」 事務局 TEL.070-2636-0560 (水曜日 14:00~16:00、ショートメール随時)
       (企画担当/桑原 TEL.090-1777-4892)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:19Comments(0)歴博便り

2024年12月23日

温泉ライターと行く 「法師温泉」


 今年度も群馬県立歴史博物館 「友の会」 主催による出前講座を開催します。
 昨年度は秋の四万温泉でしたが、今年度は秘湯の一軒宿 「法師温泉」 へ行きます。

 今回は土曜日開催ということもあり、公募前から予約をいただいています。
 一度は訪れたい群馬の秘湯です。
 この機会に、ぜひ、全国でも1%未満という大変珍しい足元湧出温泉を体感してください。

 僕が講師を務め、車中および現地にて講義いたします。
 


    群馬県立歴史博物館 友の会 令和6年度事業 (県内見学会)
            温泉ライターと行く 「法師温泉」

●日時/令和7年2月8日(土)
●コース/群馬の森(東奥駐車場)集合(9:00)~出発(9:10)~前橋駅南口・東横イン前付近(9:30)~みなかみ観光協会~法師温泉「長寿館」(昼食、入浴)~散策~出発(15:00)~群馬の森(16:30)帰着予定。
●講師/小暮 淳 (温泉ライター、友の会運営委員)=車中及び現地で講義
●参加費/会員1万円(バス代、入浴・昼食代込み、参加者には講師著書をプレゼント)
 ※会員以外は1万2千円(会員になることをおすすめします)
 ※参加費は車中で徴収します。
●定員/25人(中型バス使用、応募多数の場合は申し込み順)
●締切/令和7年1月24日(金)消印有効
●申込/通常はがきに下記をご記入の上、お申込みください。
 ※裏面に①見学会名【 法師温泉の旅】②会員番号(会員外は一般と記入)③氏名④住所⑤生年月日(会員以外)⑥電話番号または携帯番号⑦緊急連絡先⑧乗降希望場所(① 群馬の森、②前橋駅南口)
●宛先/群馬県立歴史博物館友の会事務局、〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1
●問合/「友の会」 事務局 TEL.070-2636-0560 (水曜日 14:00~16:00、ショートメール随時)
       (企画担当:桑原 TEL.090-1777-4892)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:21Comments(0)歴博便り

2024年11月21日

第2回 「出前講座」 開催


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員からのお知らせです。

 僕は運営委員もしていますが、時々、講師としても登場します。
 昨年度からスタートした 「出前講座」 も、その一つ。
 前回、昨年11月に開催した 『温泉ライターに学ぶ四万温泉あれこれ』 では、高崎と前橋からバスを出し、車中では僕が講話をし、現地では四万温泉協会事務局長が案内をしました。

 宿では、入浴と昼食を楽しみ、温泉街の散策をして、色づく秋の一日を満喫しました。


 さて、「出前講座」 は、今年度も開催いたします。
 開催日は、来年2月初旬 (土曜日)。
 場所は、群馬県北部の秘湯の温泉宿。

 と、情報を出し惜しみしているのは、昨日の運営委員会議で決定したばかりだからです。
 でも、すでに旅館と観光協会、バス会社には連絡済みですので、これより広報作業に入ります。

 詳細の発表は、来月中旬の予定です。


 参加費は1万円程度で、バス代、昼食・入浴代が含まれています。
 さらに特典として、僕の著書が進呈されます。

 募集告知は、「友の会」 会報および新聞、ブログにて行います。


 お楽しみに!
   


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2024年01月22日

御礼 『温泉大国ぐんま』 と 『出前講座』


 昨年 (2023年10月7日~11月26日)、群馬県立歴史博物館で開催された第109回企画展 『温泉大国ぐんま』。
 歴史博物館ならではの多彩な切り口で群馬の温泉について焦点を当てた企画は、予想を上回る来館者数があり大盛況でした。
 ありがとうございました。

 また関連事業として開催された 『出前講座』 (2023年11月21日)。
 歴史博物館友の会運営委員でもある僕が、「温泉ライターに学ぶ 『四万温泉あれこれ』」 の講師としてバスに添乗し、秋の四万温泉を探訪しました。
 参加者のみなさん、お世話になりました。


 先日、歴史博物館友の会から会報 「友の会ニュース」 が届きました。
 この1面に、『出前講座』 の記事が写真入りで大きく掲載されました。
 記事では、参加者からの寄稿文が掲載されています。

 タイトルは 「群馬の温泉学ぶ好機に」。
 寄稿者は、高崎市在住のSさんです。


 <「温泉ライターに学ぶ 『四万温泉あれこれ』」 という出前講座の開催を知ったのは、倉賀野町の義母の家に届けられた 「ちいきしんぶん」 でした。早速、事務局に参加連絡をし、友の会にも入会しました。> 
 こんな書き出しから始まっています。

 文中では、奥四万湖や日向見薬師堂の見学に触れ、昼食をいただいた旅館での食事や入浴についても細かく丁寧に書かれています。


 最後は、こんな言葉で締めくくられていました。
 <出前講座では、小暮先生の温泉ライターとしての体験や知識、独自の見解などを伺い、さらに一層群馬の温泉に興味がわいてきました。これからも県内各地の温泉を訪ねてみたいと思います。>

 Sさん、ありがとうございます。
 大変うれしいです。

 フリーペーパーに載っていた小さな記事。
 それを見て知った、小さな講座案内。
 でも参加してみたら、大きな出合いと発見があったのですね。
 Sさんの前向きなチャレンジ精神と向上心に、拍手を送ります。

 ぜひ、これからも群馬の温泉の魅力を追求してください。
 そして、また会いましょう!
  


       群馬県立歴史博物館友の会

 ●会費 (年間)
   個人会員  大人2,000円 大高生1,000円 小中生700円
   家族会員  1家族3,000円 (同居家族5人まで)

 ●特典
   会員証提示により博物館に入館できます。
   友の会・博物館の催物に参加できます。
   友の会・博物館の各種の情報が無料で送付されます。

 ●問合
   群馬県立歴史博物館友の会事務局
   群馬県高崎市綿貫町992-1
   TEL.070-2636-0560 (水曜 14:00~16:00)
  


Posted by 小暮 淳 at 11:57Comments(0)歴博便り

2023年10月24日

締切間近! 出前講座 in 四万温泉


 以前も告知しましたが、現在、群馬県立歴史博物館で開催中の企画展 『温泉大国ぐんま』 (~11/26) の協力企画として、出前講座を開催します。

 当日は博物館のある 「群馬の森」 とJR前橋駅南口からバスが発着し、四万温泉(中之条町) へと向かいます。
 このイベントの運営委員であり、四万温泉大使の僕が講師としてバスに同乗。
 車中にて 「四万温泉あれこれ」 をお話しします。
 参加者の特典として、拙著 『あなたにも教えたい四万温泉』(上毛新聞社) が進呈されます。

 ぜひ一緒に、秋の四万温泉を満喫しましょう!



    第109回 群馬県立歴史博物館企画展 『温泉大国ぐんま』 協力企画
            温泉ライターに学ぶ 「四万あれこれ」

●日時/11月21日(火)
●コース/群馬の森(東奥駐車場)集合(9:00)~出発(9:10)~前橋駅南口・東横イン前付近(9:30)~四万温泉到着(10:30)~奥四万湖~日向見薬師堂~やまぐち館(昼食、入浴)~温泉街散策~出発(15:00)~群馬の森(16:30)帰着。
●講師/小暮 淳 (温泉ライター、友の会運営委員)=車中及び現地で講義
●参加費/会員1万円(バス代、やまぐち館での昼食代込み、参加者には講師著書 『あなたにも教えたい四万温泉』 をプレゼント)
※会員以外は1万2千円(会員になることをおすすめします)
※参加費は車中で徴収します。
●定員/25人(中型バス使用、応募多数の場合は申し込み順)
●締切/11月1日(水)消印有効
●申込/通常はがきに下記をご記入の上、お申込みください。
※裏面に①見学会名【四万温泉あれこれ】②会員番号(会員外は一般と記入)③氏名④住所⑤生年月日(保険のため必要)⑥電話番号または携帯番号⑦緊急連絡先⑧乗降希望場所(①群馬の森、②前橋駅南口)
●宛先/群馬県立歴史博物館友の会事務局、〒370-1293 高崎市綿貫町992-1
●問合/群馬県立歴史博物館 「友の会」 事務局 TEL.090-2568-5522 (水曜日 14:00~16:00)
  


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2023年10月15日

温泉好き、集まれ!


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員からのお知らせです。

 現在、会期中の第109回企画展 『温泉大国ぐんま』 (~11/26) では、いくつかの関連行事を開催しています
 すでに2つの講演会が開催され、僕も受講してきました。
 残り2つの講演会は、まだ間に合いますので興味のある方は、ご予約ください(参加無料)。


 また、学芸員による展示解説も行われます。
 (観覧券/一般800円、大高生400円、中学生以下無料)

 ぜひ、この機会に、温泉通になってください。
 

 ◆講演会
   時間/各回 13:30~15:00
   会場/視聴覚室
   定員/140名 (1カ月前より電話予約)
   ※観覧券がなくても参加できます。

 日時/10月22日 (日)
 講師/齊藤 純氏 (天理大学文学部教授・日本民俗学)
 演題/「温泉発見伝説を考える~杖立清水(つえたてしみず)と動物の導き~

 日時/11月18日 (土)
 講師/日下裕弘氏 (茨城大学名誉教授・文化社会学)
 演題/「レッツ・エンジョイ!日本の名湯・世界のOnsen」


 ◆学芸員による展示解説
   日時/10月29日(日)、11月4日(土) 各回14:30~(約30分)
   担当/江原幸太郎 (学芸員)
   会場/企画展示室 (予約不要)
   ※観覧券が必要です。


 <申込・問合>
 群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
  (群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内)
  


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2023年10月09日

ミュージアムショップに行こう!


 現在開催中の群馬県立歴史博物館・企画展 『温泉大国ぐんま』 に行ってきました。

 見ごたえのある展示でした。
 じっくり、一点一点、一語一句もれなく読んでいると、1時間では足りないかもしれませんね。
 それほどまでに学芸員さんたちの熱意を感じた素晴らしい展示でした。


 もちろん古地図や絵図など貴重な資料も多くあり、心惹かれたのですが、特筆すべきは 「アオバト」 についての展示でしょうか?
 「アオバト」 は、群馬県の最南端温泉地 (多野郡上野村) 「野栗沢温泉」 の源泉を飲みに来る美しい羽を持つ鳥です。
 (僕の著書でも紹介しています)

 ほとんどの展示物が “過去” の資料であるのに対して、このコーナーだけは “現在” の事象に触れています。
 しかも、実際に学芸員が現地におもむき、アオバトの写真を撮影して展示しています。
 その努力に、思わず心の中で拍手を送りました。

 会期は11月下旬までありますので、お時間があるときに足を運んでみてください。


 で!
 帰りに会場を出て、ミュージアムショップに立ち寄ったらビックリ!
 なんと、ショップの一番目立つ、真正面に、なななんと、僕の著書が販売されているではありませんか!
 しかも、ズラ~リ7冊!(圧巻)

 まだ持っていない本がありましたら、ぜひ、この機会にご購入ください。


 販売されている本は下記の7冊です。

 『群馬の小さな温泉』 (上毛新聞社)
 『あなたにも教えたい四万温泉』 (上毛新聞社)
 『みなかみ18湯 上』 (上毛新聞社)
 『みなかみ18湯 下』 (上毛新聞社)
 『尾瀬の里湯』 (上毛新聞社)
 『西上州の薬湯』 (上毛新聞社)
 『金銀名湯 伊香保温泉』 (上毛新聞社)

 

      第109回 企画展 『温泉大国ぐんま』

 ●期間/2023年10月7日(土)~11月26日(日)
 ●開館/午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
 ●休館/毎週月曜日 (10月9日は開館、翌10日休館)
 ●料金/一般800円、大高生400円、中学生以下無料
 ●問合/群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)
  


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2023年10月06日

明日から開催! 『温泉大国ぐんま』


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員からのお知らせです。
 以前にも告知しましたが、いよいよ明日から温泉ファン待望の企画展が開催されます。

 群馬県は、言わずと知れた自他ともに認める日本を代表する “温泉大国” です。
 群馬の温泉のどこが、そんなにも凄いんでしょうか?
 この企画展を閲覧すれば、納得するはずです!


 本展示では、群馬の温泉の持つ魅力を、さまざまな学問分野から紹介します。

 温泉に関する絵図や絵はがき、用具、文学作品など104点を公開。
 信仰、湯治、利用法など、さまざまな観点から温泉の魅力を深掘りします。

 伊香保温泉のにぎわいを描いた 「伊香保温泉繁栄之図」 や磯部温泉で発見された日本最古の温泉記号の絵図、四万温泉日向見薬師堂の絵図と仏像、中之条町の六合入山に伝わる国の選択無形民俗文化財 「ねどふみ」 なども紹介。
 温泉にまつわる 「上毛かるた」 の 「い」 「く」 「よ」 の札の原画も特別公開されます。

 ぜひ、ご来館ください!


 また、期間中には関連事業として出前講座も開催します。
 僕が講師を務め、バスに乗り込み、秋の四万温泉をめぐります。
 日時、申込等の詳細は、下記のブログをご覧ください。
 (2023年9月24日 「出前講座 in 四万温泉」)



       第109回 企画展 『温泉大国ぐんま』

 ●期間/2023年10月7日(土)~11月26日(日)
 ●開館/午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
 ●休館/毎週月曜日 (10月9日は開館、翌10日休館)
 ●料金/一般800円、大高生400円、中学生以下無料
 ●問合/群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)
  


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2023年09月24日

出前講座 in 四万温泉


 来月より群馬県立歴史博物館にて開催される第109回企画展 『温泉大国ぐんま』 の関連事業として、下記の日程で出前講座を開催します。
 (企画展については、2023年9月8日 「第109回企画展 『温泉大国ぐんま』」 参照)

 僕が講師を務め、パスに添乗して、四万温泉のあれこれをお話しします。
 会員以外の方の参加も大歓迎です。
 秋の温泉街を一緒に散策しましょう!



    第109回 群馬県立歴史博物館企画展 『温泉大国ぐんま』 協力企画
            温泉ライターに学ぶ 「四万あれこれ」

●日時/11月21日(火)
●コース/群馬の森(東奥駐車場)集合(9:00)~出発(9:10)~前橋駅南口・東横イン前付近(9:30)~四万温泉到着(10:30)~奥四万湖~日向見薬師堂~やまぐち館(昼食、入浴)~温泉街散策~出発(15:00)~群馬の森(16:30)帰着。
●講師/小暮 淳 (温泉ライター、友の会運営委員)=車中及び現地で講義
●参加費/会員1万円(バス代、やまぐち館での昼食代込み、参加者には講師著書 『あなたにも教えたい四万温泉』 をプレゼント)
※会員以外は1万2千円(会員になることをおすすめします)
※参加費は車中で徴収します。
●定員/25人(中型バス使用、応募多数の場合は申し込み順)
●締切/11月1日(水)消印有効
●申込/通常はがきに下記をご記入の上、お申込みください。
※裏面に①見学会名【四万温泉あれこれ】②会員番号(会員外は一般と記入)③氏名④住所⑤生年月日(保険のため必要)⑥電話番号または携帯番号⑦緊急連絡先⑧乗降希望場所(①群馬の森、②前橋駅南口)
●宛先/群馬県立歴史博物館友の会事務局、〒370-1293 高崎市綿貫町992-1
●問合/群馬県立歴史博物館 「友の会」 事務局 TEL.090-2568-5522 (水曜日 14:00~16:00)
  


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2023年09月15日

温泉の話を聴こう!


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員からのお知らせです。

 来月から開催される第109回企画展 『温泉大国ぐんま』 期間中の関連行事を紹介します。
 (企画展については、2023年9月8日 「第109回企画展 『温泉大国ぐんま』」 参照)
 ぜひ、ご参加ください。

 また11月下旬には、僕が講師を務める現地講座も開催されます。
 県内の温泉地をバスで訪ねます。
 詳細が決まり次第、告知いたします。


 ◆講演会
   時間/各回 13:30~15:00
   会場/視聴覚室
   定員/140名 (1カ月前より電話予約)
   ※観覧券がなくても参加できます。

 日時/10月8日 (日)
 講師/関戸明子氏 (群馬大学共同教育学部教授・歴史地理学)
 演題/「明治・大正期の群馬の温泉地を旅する」

 日時/10月14日 (土)
 講師/右島和夫氏 (群馬県立歴史博物館・特別館長)
 演題/「温泉の考古学的アプローチ」

 日時/10月22日 (日)
 講師/齊藤 純氏 (天理大学文学部教授・日本民俗学)
 演題/「温泉発見伝説を考える~杖立清水(つえたてしみず)と動物の導き~

 日時/11月18日 (土)
 講師/日下裕弘氏 (茨城大学名誉教授・文化社会学)
 演題/「レッツ・エンジョイ!日本の名湯・世界のOnsen」

 <申込・問合>
 群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
  (群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内)
   


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2023年09月08日

第109回 企画展 『温泉大国ぐんま』


 お久しぶりです!
 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員の小暮です。
 以前、予告しました企画展の詳細が決定しましたので、報告いたします。


 群馬と言えば温泉。 
 いえいえ、“温泉といえば群馬” です。
 僕は常々、そう言って活動を行っています。

 そんな自他ともに認める日本一の温泉大国、群馬県の歴史と文化を展示。
 群馬の温泉の持つ魅力を、さまざまな学問分野から紹介します。


 <展示構成>
 第1章  温泉との出会い~いのちの共存~
 第2章  江戸時代 温泉あれこれ
 第3章  文明開化と変わりゆく温泉
 第4章  伝えたい記憶


 開催期間中には、専門教授らによる講演会や学芸員による展示説明会などの関連行事も開催されます。
 ぜひ、ご参加ください。

 また、運営委員・小暮による現地講座 (群馬県内の温泉地) も期間中に開催されます。
 開催日時等の詳細は決定次第、追って報告いたします。



     第109回 企画展 『温泉大国ぐんま』

 ●期間/2023年10月7日(土)~11月26日(日)
 ●開館/午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
 ●休館/毎週月曜日 (10月9日は開館、翌10日休館)
 ●料金/一般800円、大高生400円、中学生以下無料
 ●問合/群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)
  


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2023年07月06日

出前講座 「温泉大国ぐんま(仮)」


 お久しぶりです。
 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員の小暮です。

 長引くコロナ禍で中断していた 「友の会」 の活動でしたが、昨日、令和5年度の第1回運営委員会が開催され、本年度の活動内容が決定しました。
 この中で、読者のみなさんに報告すべきイベントがあります。

 それは、出前講座!


 なんじゃそりゃ?
 と思われるでしょうが、僕も打診されたときは、「へー、面白そうですね」 と応諾したものの、「何をどこへ出前するの?」 と一瞬、戸惑ってしまいました。
 すると、出前先は “温泉地” で、注文のお届け品は “温泉講座”。

 そして、その配達人を僕にやってほしいとのことでした。。


 群馬県立歴史博物館では今秋、「温泉大国ぐんま(仮)」 (10/7~11/26) という企画展を開催します。
 この期間中に関連行事として、温泉講座を開催することになりました。
 で、運営委員の僕が、講師を仰せつかったという次第であります。
 謹んでお受けいたしました。

 現時点では、開催日・会場等は未定です。
 次回の運営委員会にて、決定されます。
 追って、詳細は報告いたします。


 さて、群馬県立歴史博物館では、今週末より企画展 『れきはく生き物大集合』 が開催されます。
 人と関わりの深い生き物たち。特に歴史資料に見る動物の様々な姿を紹介します。
 また、子どものための展示 「れきはく肝だめし」 を同時開催します。
 ぜひ、夏休みに家族そろって、お出かけください。



      第108回企画展 『れきはく生き物大集合』
  <同時開催> 子どものための展示 「れきはく肝だめし」

 ●期間/2023年7月8日(土)~8月27日(日)
 ●開館/午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
 ●休館/毎週月曜日 (7月17日は開館、翌18日休館。8月14日は開館)
 ●料金/一般800円、大高生400円、中学生以下無料
 ●問合/群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)
  


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2021年02月19日

日本一の埴輪県 “ぐんま”


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員からお知らせです。


 まず、「友の会」 会員のみなさんへ

 日頃、当会の事業にご協力いただき、感謝申し上げます。
 現在、「友の会」 では、会員の感染防止対策の観点から本年度事業 (講座や見学会) の中止や繰り延べを決定し、友の会事業を中断しております。
 このことを踏まえ、本年度会員 (令和2年度会費納入者) は、令和3年度の会費を無料といたします。
 なお、令和3年度の新しい会員証は、3月中にお送りいたします。
 ※(すでに令和3年度会費を納入していただいた方には、後日返却いたします)
 何卒、よろしくお願いいたします。


 と、少々堅苦しいあいさつで始まってしまいましたが、ここからは一般の方へのお知らせです。

 群馬県が 「日本一の埴輪県」 と呼ばれていることを、ご存じですか?
 なんと、国の重要文化財に指定されている埴輪の半分以上が、群馬県からの出土品なんですって!
 しかも、国宝第一号の 「武人像埴輪」 も群馬県太田市から出土しました。

 群馬県立歴史博物館では、“日本一” の名にふさわしい多彩な埴輪を収蔵・保管しています。
 今回の展示では、国重要文化財の 「上野塚廻り古墳群出土埴輪」 をはじめとする本県出土の埴輪を一堂に、ご覧いただけます。
 また、東京国立博物館所蔵の群馬の埴輪8点も里帰りし、一挙公開されます。
 ぜひ、この機会に、古墳人たちによって創り出された “すばらしき群馬の埴輪” の躍動感を、ご堪能ください。



         春の特別展示
     「新・すばらしき群馬のはにわ」

 ●会期  2021年2月27日(土)~5月9日(日)
        ※毎週月曜日、3月16日~19日は休館
 ●開館  9時30分~17時 (入館は16時30分まで)
 ●会場  群馬県立歴史博物館 企画展示室
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)       
 ●料金  2/27~3/14 一般500円、大高生250円、中学生以下無料
        ※企画展示室のみ開館
        3/20~5/9 一般600円、大高生300円、中学生以下無料
        ※企画展示室、常設展示室とも開館
 ●問合  群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
  


Posted by 小暮 淳 at 11:36Comments(0)歴博便り

2020年10月25日

『昭和のくらしをのぞいてみよう』展 開催中!


 こんにちは!
 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員の小暮です。
 今日は、開催中の展示会のお知らせをいたします。

 現在、群馬県立歴史博物館では、常設展のほか、2つの展示会を同時開催しています。
 1つは、第102回企画展 『空からグンマを見てみよう』。
 国絵図・城絵図・町村絵図により、鳥になった気分で江戸時代の群馬を探訪します。

 もう1つは、第16回テーマ展示 『昭和のくらしをのぞいてみよう』。
 昭和30~40年代を中心に伝統的な道具や高度成長期に登場した家電 (家庭電化製品) など、知っている人には懐かしく、知らない世代には新しい発見となる品々が展示されています。


 今日、僕は役員会議があり、博物館を訪ねました。
 終了後、子どもの頃にタイムトリップしてきました。

 ちゃぶ台を囲んだ一家団らんの茶の間の風景。
 茶だんす、ラジオ、白黒テレビ、黒電話……

 極めつけは、スバル360が納車された日を再現した一家のジオラマです。
 「私のお父さん。はじめて家に車が来たとき、びっくりしたのよ。お兄ちゃんが、大こうふんしちゃってね」
 なーんていう、おばあちゃんの声が聞こえてきそうです。
 そのおばあちゃんは、ブラウスに吊りスカート、おかっぱ頭で、家の中から新車を眺めています。
 「おばあちゃん、おかっぱと赤いスカートかわいい!」  
 孫の声まで聞こえてきました。

 僕個人としては、蚊帳 (かや) の展示が懐かしかった~!
 よく、はずした蚊帳の中で、いとこと遊んだものでした。
 ほかにも練炭や豆炭あんか、湯たんぽ、毛糸の編み機、足踏みミシンなどなど、子どもの頃に目にしていた日用品の数々。
 時を忘れて、見入ってしまいました。

 ぜひ、みなさんも昭和の良き時代に、タイムトリップして来てください。


  『昭和のくらしをのぞいてみよう』 2020年10月3日(土)~2021年2月7日(日)
  『空からグンマを見てみよう』 2020年10月17日(土)~12月6日(日)

 ●会場  群馬県立歴史博物館 (群馬県高崎市綿貫町992-1)
 ●開館  9:30~17:00 (月曜休館日、祝日の場合は翌日、年末年始)
 ●料金  一般300円 (600円) 大高生150円 (300円) 中学生以下無料
        ※ ( ) は 『空からグンマ~』 を含む料金
 ●問合  TEL.027-346-5522
   


Posted by 小暮 淳 at 16:00Comments(0)歴博便り

2020年07月05日

歴史博物館に、いらっしゃい!


 大変ご無沙汰しております。
 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営役員の小暮です。

 えっ?
 「聞いてないよ」 「そんなことまで、やってるの?」
 って思った方、熱心な読者じゃありませんね。
 以前、ちゃーんと報告しましたよ。
 (当ブログの2019年8月26日 「歴史を身近に感じませんか?」 参照)


 ということで、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1月以降、延び延びになっていた役員会議に出席してきました。
 まあ、県の施設ですからね、感染対策は万全です。

 ① マスク着用
 ② 手・指のアルコール消毒
 ③ 非接触型体温計による検温
 ④ 申告書の記入・提出
 その後、入館となります。


 会議の議題は、たった1つ。
 今年度の事業開催の有無です。

 「友の会」 で運営している4月からの講演会や見学会は現在のところ、コロナの影響で、すべて中止となりました。
 論点は、残りの開催予定を、どうするか?です。
 議論し、賛否意見を募った結果、今年度は残りのイベントも、すべて中止または延期となりました。

 よって、会員の皆様には、大変ご迷惑をおかけしていますが、今年度の会費は来年度分へ持ち越させていただくことになりました。
 ご了承のほど、よろしくお願いいたします。


 さてさて、とはいっても、博物館自体は予定通り開館しています。
 基本、入館は予約制ですが、1時間に60人の入館者(密状態) がない限り、当日来館されても観覧ができます。
 ただし入館の際には、前記した①~④のマニュアル規定に従ってください。

 現在、博物館では常設展に加え、テーマ展示 「刀 カタナ かたな」 を開催中 (~9月22日) です。
 ※(7月6日~17日は休館)
 そして、いよいよ、今月18日からは、国宝決定記念の企画展 「綿貫観音山古墳のすべて」 が開催されます。
 ぜひ、この機会に、国宝指定が決定した出土品の数々をご覧ください。


    国宝決定記念 企画展 「綿貫観音山古墳のすべて」

 ●期間/2020年7月18日(土)~9月6日(日)
 ●開館/午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
 ●休館/毎週月曜日 (8月10日を除く)
 ●料金/一般700円、大高生350円、中学生以下無料
 ●問合/群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)
   


Posted by 小暮 淳 at 16:10Comments(0)歴博便り

2019年08月26日

歴史を身近に感じませんか?


 正直な話、僕は学生時代、「歴史」 は苦手な教科でした。
 日本史も世界史も、ちんぷんかんぷんです。
 年号を暗記するのが精一杯で、時系列に時代を並べて考えることができませんでした。

 ところが大人になって、まさかのライターという職業についてみたら、取材の先々で “歴史” という壁が立ちはだかります。
 温泉にしても、民話や伝説にしても、調べれば調べるほど、すべては歴史の積み重ねであり、決して避けては通れません。
 だからといって、一向に詳しくはなりません。

 ただ、興味があることなので、仕方なく調べているというのが本音です。


 その程度の人間なのですが、なぜか、こんな僕にお声がかかりました。
 「群馬県歴史博物館友の会の運営委員になってくれませんか?」 と。
 完全に、頼まれたら断れない性分という弱点をつかれてしまいました。

 ということで、柄ではないことは重々承知なのですが、今年度より友の会の役員をおおせつかり、2ヶ月に1回の会議に出席しています。
 主な事業は3つ、
 ●講演会・講座の開催
 ●県内外での見学会開催
 ●友の会会報の発行
 です。


 で、公私混同ではありますが、役員になってしまったということで、「友の会」 の会員募集の広報も同時におおせつかってしまいました。
 ということで今日は、入会のご案内をさせていただきます。

 ●会費 (年間)
   個人会員  大人2,000円 大高生1,000円 小中生700円
   家族会員  1家族3,000円(同居家族5人まで)
  ※10月以降の入会は半額になります。
 ●特典
   会員証提示により入館できます。
   友の会・博物館の催物に参加できます。
   友の会・博物館の各種の情報が無料で送付されます。
 ●問合
   群馬県立歴史博物館友の会事務局
   群馬県高崎市綿貫町992-1  TEL.090-2568-5522 (火・金のみ)

 <博物館2019年度予定>
 ~9月1日 「集まれ!ぐんまのはにわたち 日本一の埴輪県」
 9月28日~12月1日 「ハート形土偶大集合!! 縄文のかたち・美、そして岡本太郎」
 1月4日~2月24日 「日本画の美」
     


Posted by 小暮 淳 at 12:13Comments(2)歴博便り