2024年07月14日
5年越しのオファー
川場村 (利根郡) へ行って来ました。
県内で講演をする場合、依頼主が自治体にしろ、企業にしろ、団体にしろ、開催される会場は、ほぼ都市部です。
まれに山間部の温泉地に講師として呼ばれることはありますが、その場合、主催者は観光協会や温泉協会です。
今回、全県エリアに会員を持つ某団体より、講師の依頼をいただきました。
「Uの会」 から最初に、講演依頼をもらったのは2019年でした。
開催は、翌年の7月予定でした。
が、ご存知の通り、コロナ禍に見舞われ、やむなく中止になりました。
そして昨年、また 「Uの会」 より連絡がありました。
送られてきた依頼文には、こんな一文がありました。
<小暮様のご講演を以前に拝聴した会員から、ぜひ他の会員にも聞いてもらいたいという声があり、ご講演をお願いしました。>
これも縁なのですね。
一度は途切れた縁ですが、こうやって、どこかで誰かが見ていてくれて、また縁がつながることもあるのです。
再びつながった縁は、大切にしなければなりません。
ということで5年越しの約束を果たすため、会場となった川場村役場へ行って来ました。
えっ、役場?
と、僕も最初は思いました。
でも、ただの村役場ではありません。
昨年11月に、新庁舎が完成したのです。
しかも庁舎だけではなく、敷地内には交流ホールや学習館なども併設された多目的複合施設としてオープンしました。
愛称は、「川場BASE (ベース)」 と呼ばれています。
この施設内の 「交流ホール」 が今回の会場です。
県内各地から約40人の会員の方々が集まってくださいました。
演題は 「湯の国ぐんま! 温泉パラダイス」。
休憩なしの90分間、たっぷりと温泉三昧の講話をしてきました。
終演後、著書の販売とサイン会をさせていただきました。
「いつもブログ、読んでいます」
「持っていない本を買いに来ました」
「新聞の連載を読んでます」
「以前、講演を聴きに行ったことがあります」
などなど、たくさんの方が声をかけてくださいました。
「お名前は存じていましたが、今日は、お顔を拝見しにきました」
なんて言う、上品な婦人もいました。
大丈夫でしたかね?
ガッカリして帰ったんじゃありませんか? (心配です)
とにもかくにも、講演会は大成功!
終了後は、一目散に前橋まで車を飛ばして帰ってきました。
そして、家に着くなり 「プシュー!」 と缶ビールのプルタブを引きました。
ん~、この一瞬のために、僕は講演活動をしているんだよな~!
至福の1本は2本となり、ウィスキーに手を出し、最終的には日本酒にたどり着くという、結局はいつもとかわらぬ一日の終わりとなってしまいましたとさ。
でも満足です!
「Uの会」 のみなさん、大変お世話になりました。
また、会いましょう!
Posted by 小暮 淳 at 11:13│Comments(0)
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