2021年12月24日
その年の自分がわかる漢字
「かね?」
先日、日本漢字能力検定協会が 「今年の漢字」 を発表しました。
ちょうど、子育て世代への臨時特別給付金が話題になっていた時なので、テレビの画面を見ていて、「かね」 と読んでしまいました。
“金(きん)” だったのですね。
確か、過去にも数回あったような……(4回目だそうです)
オリンピックが開催された年は、選手の活躍をたたえて 「金」 になるようです。
ま、今年は大谷翔平選手や藤井聡太棋士の大記録= “金字塔” も加味されているんでしょうね。
さてさて、みなさんは、自身の 「今年の漢字」 は決まりましたか?
僕は、決まりました!
と、発表の前に、過去5年間を振り返ってみたいと思います。
2016年 「奔」、2017年 「活」、2018年 「話」、2019年 「別」、2020年 「闘」。
昨年はコロナ禍で格闘した一年でした。
その前の年は、両親と愛犬を立て続けに見送った年でした。
こうやって、その年の漢字を振り返ると、自分がどんな一年を過ごしてきたのかが、よく分かります。
たった、漢字一字なんですけどね。
それでは発表します!
2021年、僕の 「今年の漢字」 は?
デデデデデ………(ドラムロール音)
今年の漢字は、『演』 です!
まず、この漢字が選ばれことに、安堵しています。
昨年はコロナ一色で、仕事も激減し、人とも会えず、先の見えない暗澹たる思いで過ごした一年でした。
でも、今年は違いました。
依然、感染防止対策が強化されたままの世の中でしたが、少しずつ、人々の “やる気” と “動き” が見え始めました。
その一つが、まず講演です。
マスク着用、消毒、換気等の対策は徹底されながらも、人数制限をしたイベントが各地で行われました。
昨年は、たった2回でしたが、今年は14回の講演をしました。
うち2回は、東京都と栃木県まで出かけての出張講演でした。
コロナ禍前は、年間約30回の講演をこなしていましたから、回数からいえば、まだ半分ですが、回復の兆しは見えてきました。
「神社かみしばい」 というイベントを始めたのも今年の1月からでした。
創作紙芝居の上演です。
毎月1回、計12回の公演を行いました。
そして特筆すべきは、テレビの出演です。
僕は長年、群馬テレビ 『ぐんま!トリビア図鑑』 という番組のスーパーバイザーをしています。
いわゆる監修人ですから、ふだんは制作会議に参加して、「あーだ、こーだ」 と意見を言っているだけなのですが、なぜか今年は、僕が提案したネタが番組に採用されることが多く、3回もリポーター役で出演しました。
ということで、講演、上演、出演が目立った年ということで、「演」 を今年の漢字としました。
今年も余すとこ1週間です。
みなさんは、どんな一年でしたか?
ぜひ、漢字一字で表現してみてください。
Posted by 小暮 淳 at 12:04│Comments(0)
│つれづれ