2024年11月25日
ギプスは若さのバロメーター
先週、ヒザに3回目の注射を打ちました。
3週間前、左脚に痛みを感じて、整形外科医院を受診しました。
すると 「変形性膝関節症」 と診断され、その日以来、毎週通院しています。
「その後、いかがですか?」
「ええ、だいぶいいです。ヒザを曲げるのも、伸ばすのも痛みはありません」
先生の問診に答えました。
「歩くのは? 階段の上り下りは、いかがですか?」
「はい、ゆっくりですが歩けます。階段もなんとか左足をかばいながら上っています。下りのほうが、ちょっと怖いですけど……」
「痛みは?」
「時々、ヒザの内側が」
すると先生は、MRI で撮ったパソコンの画面を見ながら、ていねいに説明してくれました。
ヒザの軟骨が、すり減っていること。
じん帯が、伸びてしまっていること。
そして、こんなことを言いました。
「本当はね、ギプスをしたほうがいいんですけどね」
「?」
「でも、年齢を考えると……」
ええええ―――っ!!!
年齢?
どど、どういうことですか~!?
「ギプスをしたほうが治りは早いんですよ。でも小暮さんの年齢だと外した時に、筋肉のもどりが悪いんです」
ぎぇぎぇぎぇ―――っ!!!
そ、そ、それって、老人ということですか~?
ガックシ……
悲しいかな、ギプスをできない体になっていたんですね。
ああ、20代に事故で骨折した時の、あのギプスが懐かしい。
カンバック、ギプス!
ギプスは “若さのバロメーター” であることを知りました。
ということで、現在は、運動治療を続けています。
いわゆるリハビリです。
イスに座って、足をゆっくり水平に伸ばし、ゆっくりと下ろします。
イーチ、ニー、サーン………キュー、ジューウ
と片足ずつ、10回。
これを朝昼晩、3セット行います。
ちっくしょー!
ギプスなんかに頼るもんか!
自力で治してみせるぞ!
我が闘病生活は始まったばかり。
がんばります!
Posted by 小暮 淳 at 10:58│Comments(0)
│つれづれ