2024年01月19日
妖精の棲む町
シューーーーー!
アレが現れるときは必ず、スプレーを噴射しているような音が聞こえます。
その後、地上3~4メートルの高さを、ロケット花火のような火の粉を散らしながら僕を追い越して行きます。
そして突然、パン!という音を立てて、消えてしまいます。
僕はアレを、5回も目撃しています。
季節は様々ですが、時刻は夜です。
何よりも不思議なのは、目撃する場所。
すべて、我が家から半径2~300メートルの範囲内なのです。
謎の発光体の正体とは?
分からないでいると、ある日、友人が教えてくれました。
「それは妖精だよ」
冗談でしょ?
でも、とりあえず呼び名が付きました。
以来、僕は “アレ” のことを 「妖精」 と呼ぶことにしました。
「小暮さん、絶好調ですね。その運気、あやかりたいな」
昨年夏、さる社長から言われました。
「やっぱり、妖精を見る人は違いますね」
驚きました。
その社長は、僕のブログを読んでいたのです。
しかも、5回目の目撃談を。
そのブログを書いた直後、東京のテレビ局から出演依頼がありました。
社長は、そのことを言っていたのです。
妖精が現れると、いいことが起こる?
気になり、過去のブログをチェックしてしました。
過去の目撃談は、下記の5回です。
① 2010年11月16日 「妖精目撃」
② 2018年8月15日 「妖精ふたたび」
③ 2021年4月23日 「三度目の妖精」
④ 2021年5月21日 「妖精多発地帯」
➄ 2023年7月25日 「妖精のいる夏」
言われてみれば、本の出版や著書フェア、大使の任命など、何かしら節目となる年に現れているようです。
さて、今年は現れるのでしょうか?
Posted by 小暮 淳 at 11:22│Comments(0)
│謎学の旅