2020年02月08日
おかげさまで200回
2015年4月にスタートした群馬テレビの謎学バラエティー番組 『ぐんま!トリビア図鑑』。
おかげさまで来月、放送200回を迎えることになりました。
僕は、この番組のスーパーバイザーをしています。
3ヶ月に1回開かれる番組の企画・構成会議に出席してきました。
会議室に集まったメンバーは、番組のプロデューサー、ディレクター、構成作家、制作会社のスタッフら10人。
「いよいよ来月の放送で、200回を迎えます。取り立てて特番(特別番組) は作りませんが、ますます充実した、より良い番組作りを目指しましょう」
とかなんとか、プロデューサーからのあいさつがあった後、いつものように、みっちりと3時間にわたる白熱した会議が始まりました。
僕は毎回、感心しながら会議の様子を伺っています。
歴史あり、文化あり、人物あり……民俗、伝説、食やミステリーにいたるまで、みなさん、本当に調べてきているんです。
ネタ元の話を聞いているだけでも楽しいのですが、これらが構成作家の手により物語となり、ディレクターの演出により番組になるのですから、ワクワクしてしまいます。
今回も、あっと驚くトリビアの数々が飛び出しました。
たとえば、オリンピック!
今年の夏、いよいよ東京五輪がやって来ます。
では前回、1964年の東京五輪では、群馬県からは、どんな選手が出場したのでしょうか?
56年前のことですものね。
僕だって、まだ幼稚園児です。
「前畑がんばれ」 「東洋の魔女」 なんていう言葉は記憶に残っていますが、それだってリアルな記憶ではありません。
その後の映像で、すり込まれたものだと思います。
だもの、群馬出身の選手なんて、誰も知りません。
ということで、番組では 「群馬と1964東京五輪」 と題して、オリンピックに出場した選手の所在と足跡を追うことにしました。
これぞ、トリビアです!
会議では他にも、「いちご大福は群馬が発祥なのか?」 とか 「もつ煮定食って、なんで群馬だけなの?」 など、バラエティーに富んだネタが、いくつも提案されました。
さて、どのネタが番組で採用されたのでしょうか?
それは、テレビを観てのお楽しみに!
『ぐんま!トリビア図鑑』
●放送局 群馬テレビ(地デジ3ch)
●放送日 火曜日 21:00~21:15
●再放送 土曜日 10:30~10:45 月曜日 12:30~12:45
Posted by 小暮 淳 at 11:52│Comments(0)
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