2023年12月21日
相間川温泉 「ふれあい館」⑧
相間川温泉 (旧・倉渕村) に温泉が湧いたのは平成7(1995)年のこと。
以来の付き合いだから、かれこれ30年近く通っていることになります。
もう何十回と、湯に入っています。
が、そのほとんどが、車で訪ねています。
昨日、10数年ぶりに電車とバスを乗り継いで、相間川温泉まで行ってきました。
(前回の様子は、2011年に上毛新聞社から出版された 『電車とバスで行く ぐんまの里山てくてく歩き』 に収録されています)
で、今回は、現在、高崎市のフリーペーパー 「ちいきしんぶん」 に不定期連載されている 『ぐんま湯の里ハイク』 の取材で訪れました。
このシリーズでは、ただ温泉に入るだけではなく、温泉地の周辺を歩きながら散策をして、最後に温泉に入るという群馬県民ならではの日帰りハイクの楽しさを提供しています。
では、なぜ、車を使わずに、わざわざ不便な公共交通機関を利用するのか?
それには、以下の3つの理由があります。
①湯上りにビールを呑みたいから!
②マイカーを持たない人たちにも温泉を楽しんでほしいから!
③ゆっくりのんびり小さな旅に出かけてほしいから!
車で移動したら半日で終えてしまう “目的” 重視の行楽ではなく、丸一日かけて、たっぷり “過程” を楽しむ旅を提案したいからです。
今回も電車で高崎駅に降り立ち、バスを乗り換え、乗客や運転手と触れ合いながらのバス旅を満喫してきました。
もちろん、あの黄金色した鉄分と塩分と油分たっぷけの温泉にも、たっぷりつかってきました。
そして湯上りには、お約束の生ビールを豪快にジョッキでいただきました。
※次回 『ぐんま湯の里ハイク』 は、「ちいきしんぶん」 2024年1月19日号にて掲載されます。
Posted by 小暮 淳 at 11:13│Comments(0)
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