2011年11月20日
でくの房 「暮れ展」 本日から開催!
僕には、「殿」 と呼ぶお人がいます。
といっても、ビートたけしさんじゃ、ありませんよ。
絵本作家で、木彫家の前橋市在住作家、野村たかあきさんです。
20代の頃に出会い、今日、僕がこのような人生を歩んでいられるのも、殿の “導き” があったからなのであります。
結婚しているのに無職、主夫を隠れミノにプラプラしていた僕に、「表現することの楽しさ」 や 「モノを作ることの素晴らしさ」 を教えてくださった人なんです。
そんな殿の、62回目の誕生日パーティーが昨晩開かれ、自称 「そのまんま東 = 一番弟子」 の僕も、お祝いの言葉を用意して、馳せ参じた次第であります。
会場は、いつもの飲み屋 「H」。
それでも、ママが腕によりをかけた料理が、いつもとは違った雰囲気で、ズラーリと並んでいました。
カウンターだけの、本当に小さな店なんですよ。
最近は、ここが殿のお気に入りの店です。
ちゃーんと、バースデーケーキまで用意されていて、ローソクを立てて、明かりを消して、カラオケに合わせて 「パッピーバースデー」 を歌って、殿がローソクの炎を吹き消すと同時に、出席者全員がクラッカーを鳴らしました。
パン! パン! パーン!!!
ふと横を見ると、殿自身が “かぶりもの” をしていて、頭がバースデーケーキになっているではあ~りませんかっ!
若い!
というか、キャラが本家本元のビートたけしと完全に、かぶってるって!
ま、その後いつものように、面白おかし話と、お得意の妄想話で、大いに盛り上がりました。
殿からは現在、歌川広重を題材にした絵本を作られている話とか、県外でも個展の開催中だとか、それはそれは年齢を感じさせないパワフルで熱い熱い話が、ポンポンと飛び出して来ました。
きぃー、これですよ、コレ!
常に、未来形で人生が語られ、動いている人なんですね。
さすが、殿です!
そんな殿こと、野村たかあきさんの毎年恒例の作品展が、今日から野村さんのアトリエ兼ギャラリーの 「でくの房」 にて、開催されます。
お待ちかねの2012年カレンダー 『鬼月から暦』(500円) や 『鬼の版画ごよみ』(1,000円) の販売のほかにも、木版画・木彫・絵本の展示即売会も行っています。
ぜひ、この機会に、“殿” の作品に触れてみてください。
必ず、元気をもらえるはずです!
でくの房 『暮れ展』
●会 期 平成23年11月20日(日)~11月27日(日)
12:00~17:00
●会 場 でくの房
群馬県前橋市朝日町4-1-18
TEL・FAX 027-243-7061
Posted by 小暮 淳 at 13:05│Comments(2)
│酔眼日記
この記事へのコメント
「触れてみて」 と言われても。。。
代表作の小さな写真でもいいから、許可を得て載せてくれないと、海のものとも山のものとも。。。
前橋市が美術館構想
http://www.artsmaebashi.jp/
をぶちあげましたが、どうなることやら。
代表作の小さな写真でもいいから、許可を得て載せてくれないと、海のものとも山のものとも。。。
前橋市が美術館構想
http://www.artsmaebashi.jp/
をぶちあげましたが、どうなることやら。
Posted by とや ひろし8057 at 2011年11月21日 09:02
とや ひろし8057 さんへ
「野村たかあき」 で検索してみてください。
読み切れないほどの情報が、出てくるはずですよ。
「野村たかあき」 で検索してみてください。
読み切れないほどの情報が、出てくるはずですよ。
Posted by 小暮 at 2011年11月21日 13:28