2024年08月02日
百葉箱には暮らせない
あつい、あつすぎる!
(十万石まんじゅうのトーンで)
連日、猛暑日が続いています。
なのに、こんなことを言う人がいます。
「いくぶん、今日は涼しいですかね」
そ、そ、そんな~!
その日の気温は、猛暑日一歩手前の34℃越えです。
ああ、ああ、みんな暑すぎて、頭がクルクルパーになっちゃってるんですね。
涼しいわけがない!
でも、前日の体温越えに比べると、涼しいと感じてしまうんです。
異常気象に、だまされています!
昨日、気象庁は、今年の7月の平均気温が観測史上、過去最高だったと発表しました。
やっぱりね。
でも、だまされてはいけません。
気象庁が発表している平均気温も最低気温も最高気温も、特別な環境下で測定されたものですよ。
風通しの良い、直射日光の当たらない日陰で、しかも芝生の上1.5mの位置で観測されています。
そんな好条件で、我々は、いつも暮らしてはいませんって!
で、ふと思い出しました。
我々が小学生だった頃には、校庭の隅に百葉箱がありました。
ひゃくようばこ?
知らない人もいるかもしれませんね。
すでに廃止になっている昭和の風景です。
百葉箱は、白い木製の箱です。
草の生えた地面の上、1~1.5mのところに小屋のような箱があり、中には温度計や雨量計が入っていました。
白い外壁が、太陽の光を反射するように作られていました。
ということは、あのような恵まれた環境で測定した温度が、“今日の最高気温” として発表されているわけです。
でも、我々の日常は違います。
炎天下だって、余儀なく移動や作業をしなければなりません。
気温が35℃でも、日なたは40~50℃になっているはずです。
アスファルトの上なら、それ以上でしょう。
これは、もう、災害なんです。
国は、何らかの措置を講じるべきです。
その前に気象庁に、お願いがあります。
「今日の炎天下温度」 というのを発表してください。
でないと、35℃の猛暑日を 「涼しい」 と感じてしまう国民が増殖しますよ。
Posted by 小暮 淳 at 11:49│Comments(2)
│昭和レトロ
この記事へのコメント
あらっ、しょっぱなに、十万石まんじゅうを笑
ウマイ、うますぎる十万石まんじゅう。
私は、アツイ暑すぎる行田市。と名題して、最後に、〇〇市。を、入れると完成です。
アツイ、あつすぎる前橋市。なんて、言ってみたら埼玉銘菓とコラボレーション完成です。
ウマイ、うますぎる十万石まんじゅう。
私は、アツイ暑すぎる行田市。と名題して、最後に、〇〇市。を、入れると完成です。
アツイ、あつすぎる前橋市。なんて、言ってみたら埼玉銘菓とコラボレーション完成です。
Posted by モロさん at 2024年08月02日 23:29
モロさんへ
十万石まんじゅう、はじめて食べました。
本当に、おいしかったです。
サイズと甘さのバランスが絶品でした。
ぜひ、埼玉銘菓とのコラボギャグ、使わせていただきます。
「あつい、熱すぎる 湯宿温泉」
十万石まんじゅう、はじめて食べました。
本当に、おいしかったです。
サイズと甘さのバランスが絶品でした。
ぜひ、埼玉銘菓とのコラボギャグ、使わせていただきます。
「あつい、熱すぎる 湯宿温泉」
Posted by 小暮 淳 at 2024年08月03日 11:12