2025年04月29日
スマホがないと便利です
「スマホを見ていた」
先日、首都高速道路でトラックが乗用車に追突して、2歳児が亡くなった事故で、運転手が話した事故原因です。
高速道路でスマホを見ると、どれくらい危険か?
時速90キロで5秒間スマホを見ると、その間に100メートル以上進んでいることになります。
一瞬で、便利なはずのスマホが、凶器に変貌するのです。
「ながらスマホ」 の事故は、自動車だけではありません。
自転車による 「ながらスマホ」 の事故も、後を絶ちません。
ついに警視庁は、自転車で交通違反をした際に反則金納付を通告できる交通反則切符制度を、来春に開始すると発表しました。
自転車の走行中にスマートフォンを使用する 「ながら運転」 には、罰金12,000円が課せられます。
なんなんですかね、スマホの普及するスピードに比べると、後手後手の法整備のような気がしますが……
ま、依然、スマホを持たない僕には、関係ない話なんですけどね。
だって、こんな “便利” な生活は手放せませんって!
スマホって、一度持ったら最後で、持たない生活なんて考えられないんでしょう?
その逆で、持たない生活を続けていると、スマホを持つ生活なんて考えられなくなるのです。
その一番の理由は、やはり、スマホがないと “便利” ということ。
本来、便利とは、暮らしが豊かになることです。
なのにスマホは、以下の2つを束縛します。
①時間
②人間関係
スマホがない生活は、この2つが豊かです。
①待ち時間や休憩時間を有意義に使えます。
僕は、読書に当てています。
②SNSを通じた、うわべだけの人間関係を排除することができます。
本当に大切な友人や知人とは、メールや電話で情報交換をするほうが的確です。
ということで、スマホに縛られる生活なんて、僕には考えられません。
もし、今後、僕がスマホを持つような日が来るとすれば、それは他に通信手段がなくなった時でしょうね。
ま、その時はその時で、臨機応変に対処したいと思います。
Posted by 小暮 淳 at 10:54│Comments(0)
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