2011年05月21日
H.R.B で夜更けまで
二日酔いにて、失礼します。
それでも、以前ほど飲みに出かけなくなったものです。
馴染みの店というのも、めっきり少なくなりました。
最近は、安くって、品数があって、店主に気をつかわない、そんな居酒屋にときどき出没しています。
たとえば、JR前橋駅の北、旧東急イン(今でも僕らは、ついそう表現してしまいます)の坂を下りたところにある小料理屋 『H』。
おもに朝日新聞の担当者および関係者との懇親に利用します。
カウンター席しかない、小さな飲み屋です。
だから何度か通っているうちに、常連さんはみーんな顔なじみになってしまいます。
ここの店は何がいいか?って、とにかく安い!
いつ行っても、何を飲んでも、全部食べても、いまどき3,000円ポッキリなんです。
最初は、信じられませんでした。
生ビールを好きなだけ飲んで、冷酒は一升瓶のまま出てきて好きなだけ浴びていいんです。
料理だって、ママの手作りが、おまかせで、次から次へと出てきます。
一軒目に立ち寄ったら、お腹いっぱいに食べさせてくれるし、ハシゴの途中なら「お腹空いてないから」と言えば、おつまみ程度にそこそこ出してくれます。
でも、一律3,000円!
明瞭会計が、いいんですよ。
僕が所属するフリーのクリエイティブ集団「プロジェクトK」が、毎月の月例会議で利用している居酒屋が、JR前橋駅東南のショッピングモール「けやきウォーク」そばにある 『R』 です。
ま、以前から僕が他の会合でたびたび利用していた店なんですけど、その会の活動が終息してしまったため、「プロジェクトK」の代表に紹介してさしあげたのです。
だから僕は、だいぶ前から通っています。
女将さんも、僕の本を店で売ってくれてたりします。
まー、ここの魅力は 料理が「うまい!安い!盛りがいい!」の三拍子揃っているとこ。
それもそのはずで、昼間は定食屋さんなのです。
ラーメン、焼きそば、餃子にコロッケ …… なんでもござれ~、なんですね。
コシのある焼きそばは、つまみにバッチリだし、小腹が空けば、半ラーメンでってOK。
とにかく融通が利くところが、いいんですよ。
で、昨晩は、JR新前橋駅前の居酒屋 『B』 へ出没して来ました。
『B』 は上毛新聞の本社に近いこともあり、当然、出版部との打ち合わせ場所に良く使います。
だいたい僕は、待ち合わせの時間より、早く行ってしまうんですね(ヒマですから)。
店が準備中でも入れてもらいます。
まだ客のいない店内、マスターがお品書きを書いている横で生ビールを先に1人で飲む優越感ったらありません。
「料理は、まだ出ませんけど」とマスター。
「いいのいいの、連れが来るまではビール飲んでるから。気をつかわないで、仕事してて」と僕。
そう言って、読みかけの文庫本を取り出すのです。
昨晩は、県の観光雑誌の完成打ち上げと、今秋出版予定の温泉本の中打ち(制作の途中報告と打ち上げ)でした。
この店のマスターは、僕が以前、編集人を務めていた雑誌のスタッフのお兄さんなのです。
まだお若いのに、腕がいい!
それも創作和食なんです。
納豆や豆腐、山菜などを使ったシブ~イ肴は、冷酒に良く合います。
と、いうことで、まーどのくらい飲んだか分かりません。
気が付いたら担当者のT氏は、すでに帰宅。
プロデューサーのK氏は、酔いつぶれ。
仕方なく僕がK氏を代行車屋に引き渡して……
はい、そこまでは覚えているのですが、その先は・・・
どこをどう、這いずり回って帰ってきたのか・・・
ただ、なんとなく、途中、コンビニでアイスを買って食べた記憶が残っています。
それも、大好物の「アイスまんじゅう」を・・・
でも、目が覚めたら、ちゃんと自宅の自分の部屋のベッドにいましたよ。
めでたし、めでたし。
Posted by 小暮 淳 at 12:49│Comments(0)
│酔眼日記