2013年01月28日
人事不省の30時間
まったくもって、何がなんだか分かりません。
キツネにつままれたような30時間でした。
昨日の朝のこと。
枕元の目覚まし時計のけたたましさに、覚醒を始める。
何時だ・・・?
おぼろげに数字を確認するが、体が反応しない。
脳が指令を送っても、一向に体が動かない。
えーと、今日の予定は・・・
意外と脳はクリアなのであります。
これといったアポも、急ぎの仕事もなかったはずだ。
だったら、あわてて起きることもないか・・・
そう思った瞬間、意識を失ってしまった。
ええ、ここは、どこだ。
目を開けると、天井が見えた。
グルリと頭を回すと、僕の仕事場が見える。
「うちだ、うちにいる。でも何をしているんだろ・・・」
と、体を起こそうとするが、動かない。
なんだ、この脱力感は?
完全に、重力に肉体が負けている。
でも、トイレへ行きたい。
そう思って、無理やりベッドから抜け出した。
時計を見ると・・・
えっ、4時?
午後の4時だ。
14時間も寝ていたのか・・・
階下へ降りて行き、水を1杯飲んだ記憶がある。
「どうしたの? 具合悪いの?」
と気づかう家人に、
「夕飯は、いらない」
とだけ告げて、またベッドにもぐり込んだ。
自分でも、不思議だった。
なんで、こんなにも眠れるのだろうか?
ノドは乾くが、腹は減らない。
それより、今は眠りたいのだ。
リリリリリリ……
遠くで、ベルの音がする。
何の音だろうと、目を開けた。
いつもの部屋で、いつもの朝を迎えた。
それが、今日の午前9時。
なんていうことはなく、スクッと起きられた。
いつものようにトーストを食べ、食後にコーヒーを飲み、午前中に1本原稿を書いた。
今週の予定を仕事先に連絡を入れ、いつもどおりの1日を過ごしている。
いったい僕は、30時間もの間、どこで何をしていたんでしょうか?
人生には、時として訳の分からないことが起きるものです。
Posted by 小暮 淳 at 14:49│Comments(2)
│つれづれ
この記事へのコメント
ボディーの充電タイムと推理します!
Posted by ぴー at 2013年01月29日 12:02
ぴーさんへ
そーですね。
たぶん、バッテリー切れを起こしたんでしょうね。
充分に充電をしたので、当分は大丈夫だと思います。
でも、パーツは所々ポンコツですけど……トホホ
そーですね。
たぶん、バッテリー切れを起こしたんでしょうね。
充分に充電をしたので、当分は大丈夫だと思います。
でも、パーツは所々ポンコツですけど……トホホ
Posted by 小暮 at 2013年01月29日 21:41