2020年06月30日
トリビア再開
コロナ禍の影響は、依然、続いています。
講座、セミナーの類は、まだ再開のメドすら立っていません。
そんな中、ちらほらですが、3密を避けた取材のみ始まっています。
そして、3密といえば、最も条件を満たしているのが “会議” ではないでしょうか!?
リモートで行っている企業も多いようですが、職種によっては、直接、顔を合わせて、資料など配りながらではないと、進捗しない会議もあります。
テレビ番組の制作なども、そんな部類です。
僕は2015年4月から群馬テレビで放送がスタートした 『ぐんま!トリビア図鑑』 という謎学バラエティー番組の、スーパーバイザーを務めています。
3ヶ月に1回、企画構成会議が開かれ、末席に参加しています。
しかし、このコロナ禍で、4月に予定されていた会議が延期となっていました。
おかげさまで、この番組は、視聴者からもスポンサーからも評判が良く、今年3月で200回を迎えました。
今年の4月からは、放送6年目に突入した人気の長寿番組となっています。
現在のところコロナの影響を受けることもなく、順調にオンエアは続いています。
しかし、このままでは、秋以降の企画が未決定のままです。
ということで、昨日、急きょ、緊急会議が行われました。
広い会議室に集まったのは、プロデューサー、ディレクター、放送作家、制作スタッフら11人。
僕と、もう1人のスーパーバイザーも同席しました。
もちろん3密を避け、ソーシャルディスタンスを保ちながら、全員マスクを着用。
会議室のドアは開け放たれ、換気をしながら行われました。
たっぷり2時間半の会議は、かなり充実したものでした。
歴史あり、自然あり、伝説あり、人物あり、食文化あり……
200回を過ぎても、ネタが枯渇することはありません。
「それって、ネタとしては面白いけど、絵(映像) がないね」
「その人(歴史上の人物) はさ、群馬の出身だけど活躍したのは県外で、記念碑とかも県外にあるんだよね」
「それ、群馬発祥の食い物じゃないでしょ。もう少し、ひねったほうがいいよ」
などなど、忌憚のない意見が丁々発止と飛び交い、いつも通りの白熱した会議となりました。
僕も最後に総評を述べながら、持参した2点のネタを披露してきました。
さて、どんなトリビアが決まったのでしょうか?
今後とも 『ぐんま!トリビア図鑑』 を、よろしくお願いいたします。
●放送局 群馬テレビ (地デジ3ch)
●放送日 火曜日 21:00~21:15 (毎月最終火曜日を除く)
●再放送 土曜日 10:30~10:45 月曜日 12:30~12:45
Posted by 小暮 淳 at 12:23│Comments(0)
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