2024年02月27日
占ってよ、カガミさ~ん!
「カガミさんって、あの占いの?」
「うん、そう」
「キャー! 若い頃、読んでたよ~!」
とは、いつもの店のいつものカウンター席での、ママと僕の会話です。
すると他の女性客も、
「読んでた、読んでた」
と、感心しきり。
昨年11月、ラジオ高崎の番組 「Air Place(エア・プレイス)」 に出演後のことです。
“カガミさん” とは、番組のゲストパーソナリティーの鏡リュウジさん。
お恥ずかしながら僕は、鏡さんが有名な占星術研究家だということを知りませんでした。
でも、お会いすると聡明で博識で、物腰がやわらかくて、初対面にして大変好感を持ちました。
その鏡さんからオファーがあり、昨日、ラジオ高崎の番組に再度、出演してきました。
今回は、温泉ライターとしてではなく、“謎学ライター” という肩書き。
民話と伝説の話をすることになっていました。
オンエア30分前。
スタジオに入ると、メインパーソナリティーの田野内明美さんとともに、鏡さんまでもが出迎えてくださいました。
さっそく、打ち合わせのテーブルに座ると……
な、な、なんと!
鏡さんの手元には、僕の著書が!
『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)
「その本、差し上げようと思って、持って来たんですよ」
と僕が言えば、
「さっき、そこの書店で買ってきました。面白い本ですね」
と鏡さん。
なんて、いい人なんでしょうか!
あれ?
田野内さんのテーブルにも、同じ本が置かれています。
「今ね、鏡さんと、この本の同じページで盛り上がっていたんですよ」
すると、鏡さんいわく、
「三途の川です。面白いですね。群馬に三途の川があるんですね」
あれあれ、オンエア前から3人のトークが始まってしまいましたよ。
ということでオンエアでは、そのままの流れで、台本無しのぶっつけ本番トークが炸裂!
あっという間の30分間でした。
田野内さん、鏡さん、とっても楽しかったですよ。
またスタジオに呼んでくださいね。
<お知らせ>
占星術研究家、鏡リュウジさんの最新刊著書 『タロットの美術史〈1〉 愚者・奇術師』 (創元社アルケミスト双書 1.650円) が発売されました。
全12巻のシリーズです。
興味のある方は、ぜひ、お買い求めください。
Posted by 小暮 淳 at 11:07│Comments(0)
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