2012年07月04日
温泉シリーズ 第4弾!
2009年9月17日発行、『ぐんまの源泉一軒宿』。
2010年9月17日発行、『群馬の小さな温泉』。
2011年9月15日発行、『あなたにも教えたい 四万温泉』。
そして、今年2012年9月15日・・・
いよいよ、「群馬の温泉シリーズ」 第4弾が出版されます。
いゃ~、長い長い取材活動でありました。
昨年の秋からですから、かれこれ9ヶ月間も、雑誌や新聞の連載とは別に、ひたすらコツコツと取材を続け、セッセセッセと原稿を書きためてまいりました。
終わりのない旅は、ないのですね。
登山で言えば、8合目あたりまで、登って来ましたよ。
上を見上げれば、ほ~ら、“完成” という名の頂上が見えます!
と、いうことで、全36軒中、35軒の宿および温泉地の取材を終えました。
(残り1軒とグラビア撮影は、来週行われます)
で、昨日から、本制作のメインイベント!
“表紙” 撮影を泊り込みで行ってきました。
カメラマンは、ご存知、前回の 『あなたにも教えたい 四万温泉』 の、あの!幻想的な闇夜に浮かび上がる「河原の湯」を撮影した、酒井寛氏であります。
氏は、僕の竹馬の友。
小学校の1年3組からの古い古い友人です。
また、長年、僕の曲のアレンジをしてくれたり、バンドではベースを担当してくれている遊び仲間でもあります。
前回同様、「あ」「うん」の呼吸で、僕の本のために一肌も二肌も脱いでくれることになりました。
今回も、水上温泉の「ひがきホテル」 が、僕ら撮影隊のベースキャンプとして、部屋を提供してくださいました。
日垣社長、ご協力ありがとうございました。
表紙撮影は、夕暮れ時から日没にかけて行われることになり、その前に、お約束のプロフィール写真撮りとなりました。
和室の客間をお借りして、僕は浴衣に着替え、窓際のイスに腰を下ろしました。
「ジュンちゃん、今回は今までとは、おもむきを変えて、文豪ポーズでいきましょう!」
と酒井氏。
文豪ポーズとは、前々から2人で話していたことで、芥川龍之介や川端康成を意識して、着物姿で旅館の窓辺に腰かけてて、“いかにも”のポーズをとって撮影しようという試みです。
「ダメダメ、笑っちゃ! もっとアゴを引いて! そう、視線はレンズから外して、ものうい感じで宙を見つめて。そうそう、いい、いい。おおお~っ! いいねぇー、文豪してるよ」
てな具合で、撮影をしているときの酒井氏は、幼なじみのヒロシ君ではなく、れっきとしたプロのカメラマンなのであります。
無事、撮影は完了。
彼は、そのまま、表紙の撮影へと出かけて行きました。
午後8時30分。
表紙の撮影終了。
僕らは雨の中、傘をさして、温泉街へ消えたのであります。
もちろん、無事、表紙の撮影が終わった、祝杯を挙げにです。
2ヶ月後、シリーズ第4弾をみなさんのもとへ届けられるよう、これからが最後の正念場であります。
ぜひ、ご期待ください。
シリーズ最高の傑作本をお届けします!
Posted by 小暮 淳 at 19:00│Comments(4)
│著書関連
この記事へのコメント
お疲れ様です
夜勤明けの早朝酌中です(笑)
温泉トークショーの時に話ていた第四本目の発売ですね♪
赤谷湖に沈んだ温泉宿も掲載でしたよね?
夜勤明けの早朝酌中です(笑)
温泉トークショーの時に話ていた第四本目の発売ですね♪
赤谷湖に沈んだ温泉宿も掲載でしたよね?
Posted by うえちゃん at 2012年07月05日 04:34
うえちゃんへ
ええ、幻の温泉の話など、知っているようで知らない群馬の温泉を根こそぎ紹介します。
ご期待ください!
ええ、幻の温泉の話など、知っているようで知らない群馬の温泉を根こそぎ紹介します。
ご期待ください!
Posted by 小暮 at 2012年07月05日 20:09
それは 楽しみですね
必ず購入します
歴史に残る 一冊になると思います。
必ず購入します
歴史に残る 一冊になると思います。
Posted by momotaka at 2012年07月06日 12:24
momotakaさんへ
いつもありがとうございます。
ご期待に沿えるよう、現在、ラストスパートをかけて執筆&編集作業を行っています。
いつもありがとうございます。
ご期待に沿えるよう、現在、ラストスパートをかけて執筆&編集作業を行っています。
Posted by 小暮 at 2012年07月07日 15:09