2022年03月06日
フェア残り一週間
「イラストレーターやデザイナーを志す若い人たちに見てほしいですね」
現在、紀伊國屋書店前橋店で開催中の 「小暮淳 著書フェア」。
このフェアの会場では、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の表紙画展も同時開催されています。
フェア開催初日、友人のイラストレーター・飯塚裕子氏が会場に駆けつけてくれました。
彼女は、拙著 『ぐんまの里山 てくてく歩き』(上毛新聞社) の表紙絵を描いてくれた作家です。
(絵といっても実際は紙粘土による立体画です)
その彼女が開口一番、発したのが冒頭の言葉でした。
彼女は同じイラストレーターとして、今回、出展した栗原俊文氏の展示物に大いに共感したようです。
会場には、栗原氏が手がけた原画のみならず、「表紙ができるまで」 と題して、その制作過程も事細かに図解入りでパネル展示されています。
依頼→会議→立案→ラフ→推こう→作画→推こう→デザイン→サンプル→決定
といった仕事の流れを、一般の人でも分かりやすく説明しています。
「これ、パクってもいいかしら?(笑) 私も今度、作品展で使わせてもらいます」
飯塚氏は、こうも言います。
「一番見えない部分で、一番見てほしい所なんですよね」
さてさて、泣いても笑っても残り一週間となりました。
すでに行かれた人は、ぜひ、もう一度会場へ!
まだの人は、今すぐ会場へ!
早く行かないと、売り切れちゃいますよ~!!
(なわけないか)
小暮 淳 著書フェア
同時開催 『民話と伝説の舞台』 栗原俊文 表紙画展
●会場/紀伊國屋書店前橋店
(けやきウォーク前橋1階 けやきコート側入口)
●会期/開催中~3月13日(日)
10:00~22:00
Posted by 小暮 淳 at 11:23│Comments(0)
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