2010年04月06日
楽天トラベルの広告
今日の上毛新聞(22面)に、「源泉の一軒宿紹介」という楽天トラベルの特集ページの広告が載っていました。
もちろん、以前ブログにも書いた拙著『ぐんまの源泉一軒宿』とのタイアップ企画の広告なのですが、著書の宣伝ではないので、著者自身は、どんな展開になっているのかは知りません。
「あ、新聞に出ている」そんな他人事の感覚で、今朝の新聞を眺めていました。
確かに取材をして、文章を書いたのは僕ですから、本の著者は僕に間違いありません。書店に積まれている本を見ると、いとおしい気持ちにもなります。でも、そこから先の展開には、とても複雑な思いがあります。
よく「作家にとって著書は、子供のようなもの」と言います。でも自分の子供でも、成長すると親の言うことをききません。子供は親の所有物ではないのですから、当然です。
僕にも、昨年嫁いだ娘がいます。わが子ですから、いくつになっても可愛いのですが、僕のものではありません。自立して、家庭を持って頑張っている彼女を、遠くで見守りながら応援しています。
少々、話は大げさになってしまいましたが、楽天の広告に載っている自分の著書を見て、ふいに嫁いだ娘のことを思い出してしまったのです。著書も頑張っているな……と。
著書に負けないように、著者も頑張らなくっちゃ!
もちろん、以前ブログにも書いた拙著『ぐんまの源泉一軒宿』とのタイアップ企画の広告なのですが、著書の宣伝ではないので、著者自身は、どんな展開になっているのかは知りません。
「あ、新聞に出ている」そんな他人事の感覚で、今朝の新聞を眺めていました。
確かに取材をして、文章を書いたのは僕ですから、本の著者は僕に間違いありません。書店に積まれている本を見ると、いとおしい気持ちにもなります。でも、そこから先の展開には、とても複雑な思いがあります。
よく「作家にとって著書は、子供のようなもの」と言います。でも自分の子供でも、成長すると親の言うことをききません。子供は親の所有物ではないのですから、当然です。
僕にも、昨年嫁いだ娘がいます。わが子ですから、いくつになっても可愛いのですが、僕のものではありません。自立して、家庭を持って頑張っている彼女を、遠くで見守りながら応援しています。
少々、話は大げさになってしまいましたが、楽天の広告に載っている自分の著書を見て、ふいに嫁いだ娘のことを思い出してしまったのです。著書も頑張っているな……と。
著書に負けないように、著者も頑張らなくっちゃ!
Posted by 小暮 淳 at 17:25│Comments(0)
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