2010年07月29日
駅前旅館でGO!GO!
昨晩は、高崎駅前の老舗旅館「豊田屋」で、メディア懇親会が開かれました。
5月に続いて、僕にも声がかかり、2度目の出席となりました。
豊田屋は7年ほど前、高崎市の依頼で取材に入ったことがあります。
創業は明治12年。戦前・戦中は軍用旅舎として、戦後は群馬交響楽団を描いた映画『ここに泉あり』の撮影現場および出演者の宿舎として使われた歴史などを調べ、一冊の雑誌にまとめました。
4代目主人の園原豊さんに会うのも、久しぶり。とっても元気そうでした。
さてさて、今回のメディア懇親会は、前回に増して、にぎやか、かつ豪華な顔ぶれでした。
県内のラジオ、テレビ、新聞、雑誌にかかわるメディアマンに加え、県の観光関係の方など、総勢12名が集いました。
その中に、以前このブログでも紹介した『群馬の逆襲』(彩流社)の著者・木部克彦さんがいらっしゃいました。
「本、読みましたよ」とこちらが声をかけようとする前に、彼の方から「いつも読んでます」と先に言われてしまい、出鼻をくじかれてしまいました。互いの文章のことを語るのって、なんだか照れくさくてヘンな感じがしますね。
文筆業同士、次回作のことや、群馬の魅力についてなど、短い時間でしたがお話ができて、とても有意義なひとときでした。
でも不思議なものですね。彼の本を読んで、“一度お会いしてみたい”と思っていたら、こうして会えるんですから……。
木部さんは、僕とまったくの同世代。10月には新刊本が出版されるとのこと。大変忙しい毎日を送っているようです。
お互い、もう若くないのですから、体には気をつけながら、ジャンジャンいい本を書きましょうね。
宴もたけなわとなり、エフエム群馬のNさんがギターを取り出し、僕が呼ばれて、結局最後は『GO!GO!温泉パラダイス』の大合唱となってしまいました。
上毛新聞社のKさんが、この様子を動画で撮影。ユーチューブにアップするとのことでした。
次回は、パリッシュ出版のUさんが幹事となり、9月に開催されることになりました。
Posted by 小暮 淳 at 14:49│Comments(0)
│酔眼日記