2013年10月28日
元気が出る○○
鬼の霍乱(かくらん) か?
バカは風邪を引かないというけど、どうやら、これは風邪のようです。
滅多に寝込まないんですけどね。
先週は、4日間も講演や講座、取材で出張に出かけていたものですから、さすがに体力的に参ってしまい、週末は寝込んでしまいました。
熱はないのに、脱力感で体が動きません。
最初はクシャミから始まって、次にセキ、そして鼻水と、完全に風邪の諸症状です。
ま、大したことがないので、市販の薬を飲みながら、体をだましだまし、仕事を続けていました。
そしたら週末になって、体がエンストしてしまいました。
風邪の諸症状は止まったんですけどね。
体がイヤイヤをして、ベッドから起きようとしないんです。
自分の体なのに、自分の体じゃないような、ただの重い肉のかたまりになってしまいました。
こんなときは寝ているに限ると、2日間寝込んでいましたが、さすがに今日はあわてて、重い体を起こしました。
だって、このままでは、仕事はたまる一方だし、明日からはまた出張取材に出かけなくてはなりません。
そーだ!
こんなときのために、いるんじゃないか!
主治医が!
と、朝一番で駆け込んだのであります。
「どうしました? 両親の介護疲れがでましたかね?」
と、開口一番。
先生は、うちの両親の主治医でもあります。
「まあ、それもありますが、ただの風邪だと思いますけど・・・」
と言うと、先生は、
「だったら、いつもの1本、射っとく?」
なんて、誘惑をするのです。
元気が出る注射のことです。
ただのビタミン剤なんですけどね。
僕は時々、この元気が出る注射を打ってもらいます。
「そーですね。明日からまた出張なもんで」
と、お願いしました。
てきめん、元気になりましたよ。
今日は午後から仕事に取りかかっていますもの。
ま、無理をしないのが、一番体には良いことは分かっているんですけどね。
でも、無理してやらないとできないのが、ライターという仕事でもあるんです。
いったい、いつまで、こんな人生が続くのでしょうか?
ずいぶんと因果な仕事を生業に選んでしまったものです。
Posted by 小暮 淳 at 20:50│Comments(0)
│つれづれ