2013年11月11日
「なんとかなる」 は魔法の言葉
毎週土曜日の楽しみは、午後2時からの群馬テレビ。
70年代に青春時代を過ごした同世代のみなさん!
ご存知でしたか?
我が人生のバイブルともいえる青春ドラマ 『俺たちの旅』 の再放送をやっているんであります。
もちろん、毎週かかさず、観ております。
僕は、あのドラマに人生を学んでしまった “カースケフリーク” の1人なんです。
カースケとは、中村雅俊演じる主人公、津村浩介のあだ名。
そのカースケの口ぐせは、「なんとかなる!」
「気楽に生きなきゃ、人生なんてつまらない」
「その日その日が楽しくなければ、一生が楽しいはずがない」
きーーーっ、このいい加減な生き方が、当時の僕を完全に魅了しました。
当時の僕は、高校2年生。
「この生き方だ!」
と、それから今日に至るまで、“カースケスピリッツ” を貫いてきました。
カースケゆずりの 「なんとかなる」 を人生のモットーとしている僕は、「なんとかしよう」 とムキになって生きている人たちと、うまくやっていけません。
その昔、雑誌の編集をやっていたときも・・・
「なんとかなります」 と言ったら、
「なんとかなるじゃなくて、なんとかするんだ!」
といった上司と、見事にぶつかってしまいました。
でも結果、なんとかなったんです。
「なんとかする」 は、自分の意思とは別の力が働きます。
結果、無理をしたり、意に反した行動を起こします。
でも 「なんとかなる」 は、自然体なんですね。
人事を尽くして天命を待っていれば、いいんです。
大切なことは、生き方がブレないこと!
「なんとかしよう」 として、そのたびにブレてしまう人を、僕は過去に何人も見てきましたもの。
「なんとかなる」 は、魔法の言葉なんです。
いま、何かに悩んでいる方!
この魔法の言葉を唱えてみてください。
きっと、自分のことが、もっと好きになれると思いますよ。
Posted by 小暮 淳 at 20:44│Comments(0)
│つれづれ