2016年04月23日
美酒爛漫 in 松本
ついに、来たーーーーーッ!!!!!
年に一度の “松本詣で”。
この日のために1年間、頑張っているのです。
僕のライフワークとなっている温泉シリーズ本。
これらの本は、長野県松本市の印刷会社で刷られています。
なので印刷前の最終チェック(色校正) をするために、毎回、松本へ詣でるわけです。
ということで今年も昨日、担当編集者とディレクターとデザイナーと共に、松本市へ行ってきました。
ま、実のところ著者は、行かなくっても事は済むんですけどね。
でも、年に一度の恒例イベントですから。
やっぱり、制作完了の感動を共有するためには、著者も立ち会ったほうがよろしいわけであります。
会議室のテーブルに広げられた大きな色校正紙。
すでに印刷にかけられる状態で、ページが面付けされています。
ディレクターが、1ページ1ページ写真の色具合を見ていきます。
デザイナーが、修正箇所が正しく直されているかチェックします。
そして最後に担当編集者が確認をして、印刷担当者に指示をします。
えっ、僕ですか?
僕は、そんな皆さんの熱心な仕事ぶりを眺めながら、コーヒーを飲んでいます。
いえいえ、時々、覗き込んだり、著者確認を求められる箇所があれば僕だって、ちゃんとチェックをしますよ。
たっぷり2時間をかけて、最終チェック完了!
ここから先は、印刷会社の仕事です。
すべてを担当者に託して、僕らは会社を出ました。
まずは予約しておいた、駅前のホテルへ直行!
チェックインを済ませると、もう我慢ができません。
街へ繰り出す前に、とりあえずホテルの一室に集まり、仮祝いを済ませることに。
「1年間お疲れさまでした。では、カンパーイ!」
編集担当者の発声で、全員が缶ビールのタブを引き、一気に飲み干します。
「きーーーい、うまい! この1杯のために1年間生きてきました」
と言えば、
「1杯じゃ、済まないでしょう。さあ、出かけますか!」
印刷担当者の案内で、暮れなずむ松本の繁華街へ。
「ご苦労さまでした。また1年間、頑張りましょう! カンパイ!」
本祝いは、ディレクターの音頭で始まりました。
「8冊目ですものね。スゴイことです。来年も出されるんでしょ?」
印刷担当者の問いに、
「もちろんですよ!」
と、ごきげんの僕。
ディレクターもデザイナーも編集担当者も、みんな大きな仕事をやりとげた満足感にあふれた、いい顔をしています。
生ビールは1杯で切り上げ、早々に地酒を注文。
名物の馬刺しや山賊焼き(鶏肉料理) を肴に、夜が更けるまで美酒に酔いしれたのであります。
来年も絶対に、松本に来るぞーーーっ!
※温泉シリーズ第8弾の新刊は5月10日発売予定です。
Posted by 小暮 淳 at 20:38│Comments(0)
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