2018年09月05日
『民話と伝説の舞台』 好評発売中!
最新刊 『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) が出版されて、そろそろ1ヶ月になります。
おかげさまで前評判が良く、県内の主要書店の店頭には、ほぼ出揃いました。
大きな書店では、破格の扱いをしてくださっているところが多く、入口やレジ前の特設ブースに、ドーンと多面平積みされています。
さらに販売に積極的な店では、ポスターやポップまでディスプレーされ、その光景を見ていると、なんだか鳴り物入りの新人作家になったような気分になります。
この1ヶ月の間には、いくつかのプレスやメディアから取材を受けました。
うれしいですね。
それだけ注目されているということですから。
著者としても、インタビューのされがいがあります。
昨日、某新聞社系のフリーペーパーから記事掲載の連絡がありました。
担当の若い女性編集者は、
「面白い本ですね。身近なところに知らない民話や伝説があり、ワクワクしながら読みました」
開口一番そういうと、自分の住んでいる地名を告げました。
「倉賀野(高崎市) にお住まいですか!? だったら “ムジナ” ですね」
僕は著書の中に出てくる 『倉賀野のムジナ』 という話に触れました。
「ええ、昔話に出てくるお寺もお豆腐屋さんも近所なんです。それが、今でもあるんですから驚きました」
「ホロリとさせらる話ですよね」
「はい、でも私は、クスッと笑っちゃいましたけど」
ホロリとくるか、クスッと笑うかは、読み手の感受性によるものですから、人それぞれでしょう。
でも、何百年の昔に作られた話なのに、ちゃんと、そこには舞台が残されているんです。
民話や伝説は、9割が作り話です。
でも残りの1割に、先人たちが後世の人に伝え残したいと思った “真実” が隠されています。
それを探すのが、“謎学の旅” なのです。
興味のある人は、ぜひ、書店で手にとってご覧ください。
また県外にお住まいで、購入を希望される人は、発行元へお問い合わせください。
●ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
Posted by 小暮 淳 at 12:11│Comments(0)
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