2021年04月06日
「神社かみしばい」 4月口演
毎月、伊勢崎神社 (群馬県) で開催されている 「神社かみしば」。
伊勢崎市出身の壽ちんどん宣伝社 (茨城県土浦市) 座長、石原之壽(いしはらのことぶき)さんが、コロナ禍でも子どもたちに笑顔を届けようと、口演を続けています。
実は彼、僕の高校時代の同級生なのです。
きっかけは昨年の夏。
僕の著書 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) を題材にした講演会を彼が聴講してくれました。
その後、意気投合し、オリジナルの紙芝居を制作することになりました。
そして誕生したのが、彼の地元、伊勢崎市を舞台とした 『いせさき宮子の浦島太郎』 です。
「落としたナタを取りに川に入った男が、竜宮城にたどり着いてしまう」 という話なのですが、誰も予期しないアッと驚く結末が待っています。
この話には、カメやタイやヒラメは出てきません。
玉手箱は出てきますが、煙は出ません。
みなさんが知っている浦島太郎の話と、どこが違うのか?
ぜひ、比較しながらご覧ください。
子どもも大人も楽しめる内容になっています。
当日、会場では、昔なつかしい駄菓子やおもちゃ、原作となった著書、イラストなどの販売もいたします。
たくさんの方のお越しをお待ちしています。
「神社かみしば」 4月口演
『いせさき宮子の浦島太郎』
作/小暮淳 (フリーライター)
画/須賀りす (画家・イラストレーター)
演/石原之壽 (壽ちんどん宣伝社・座長)
●日時 2021年4月11日(日) 5月30日(日)
10時、11時、12時、13時 ※悪天候の場合は中止
●会場 伊勢崎神社 境内 (群馬県伊勢崎市本町21-1)
●入場 無料 (投げ銭制)
●問合 壽ちんどん宣伝社 TEL.090-8109-0480
Posted by 小暮 淳 at 10:56│Comments(0)
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