2021年04月16日
今日の朝日新聞 “地域の民話 定年後同級生と”
いったい、どうしちゃったというのでしょうか!?
マスコミからの取材が止みません。
今年の1月から毎月一回、伊勢崎神社 (群馬県伊勢崎市) の境内で開催している 「神社かみしばい」 です。
初回からテレビ局、新聞社、情報紙等、メディアやマスコミが毎回のように取材に訪れています。
ありがたい話ですが、当事者としては少々、戸惑っています。
なんでだろう?
みんな、紙芝居が懐かしいのかな?
もしかして今、“昭和レトロ” がブームなの?
またしても今日の朝日新聞群馬版に、大きく記事が掲載されました。
<“神社紙芝居” コロナ禍の子ら励ます>
<伊勢崎出身 石原之壽さん>
<地域の民話 定年後同級生と>
今までに取り上げてくださった新聞各紙は、紙芝居自体にスポットを当てていましたが、今回の朝日新聞では、僕の同級生で紙芝居師、「壽(ことぶき)ちんどん宣伝社」 の座長・石原之壽 (いしはらのことぶき) 君の波乱万丈な人生を追っています。
ま、彼とは40年以上の付き合いがあり、一緒に紙芝居を作り、上演している仲間ですからね。
当然、記事に書かれていることは、すべて僕は知っていました。
でも今回、彼は過去の病気のことも包み隠さず、記者に話しているんです。
暗く、長く、つらい闘病生活……
当時、何度も彼から電話をもらい、会いに行ったことを思い出します。
でも、そんな彼を人生のドン底から救い出したのが、“チンドン屋” との出合いだったんですね。
記事は、まるでNHKのドキュメンタリー番組を観ているように、彼の人生の山と谷を映します。
そして、同級生らとの出会い!
この “同級生” とは、決して僕だけではないんです。
伊勢崎神社の宮司も同級生です。
そして今年から 「神社かみしばい」 が開催されると、僕らの高校時代の同級生が毎回、誰かしら訪ねて来てくれています。
「ああ、いくつになっても同級生っていいな」
「本当だね。同級生って、ありがたいね」
と僕と石原君は、毎回、境内の跡片付けをしながら話し合っています。
ありがとう、みんな!
また、来てくれよな!
差し入れ、待ってま~す!
※次回の 「神社かみしばい」 は、5月30日に開催いたします。
Posted by 小暮 淳 at 10:16│Comments(0)
│神社かみしばい