2021年09月06日
検索中毒
僕がスマホを持っていないからでしょうか?
常に手元でスマホをいじっている人が、気になって仕方がありません。
若い人だけだと思っていたら最近は、そうでもないようです。
過日、町内のイベントに参加しました。
「今日も暑くなりそうですね」
何気に僕は、町民の一人に話しかけました。
ほぼ、僕と同世代の男性です。
「えーと、えーと……」
そう言って、スマホをいじりだしました。
「すでに30度ありますね。予想最高気温は34度だそうです」
「ああ、はあ」
社交辞令の世間話のつもりだったのですが、正確に答えられてしまいました。
「このまま天気が持つといいですけどね?」
もちろん、これも社交辞令の世間話のつもりだったのですが、男性はすぐさま、スマホをいじりだしました。
「大丈夫そうですよ。夕方になると雨雲がかかって来ますけど」
「ああ、はあ」
そこまで詳しい情報はいらなかったのですが、「ありがとうございます」 と言葉を返しました。
その後、この男性は見かけると、いつもスマホをいじっていました。
いわゆる “スマホ依存” というやつなんでしょうね。
これは、いつぞやの呑み屋でのこと。
ママと隣の客と、通称 「度忘れゲーム」 をしていたときでした。
「度忘れゲーム」 とは、ヒントを出して、有名人の名前をフルネームで言う遊びです。
「ほら、分かる分かる、朝ドラに出でいた役者だよな」
「顔は出ているんだけどな……、えーと、えーと」
と互いに笑いを誘いながら楽しんでいる時でした。
それを聞いていたカウンター隅の客が、スマホを取り出して、なにやら指を動かし始めました。
イヤ~な予感!
は、すぐに的中しました。
「その俳優なら○○××ですよ」
シーーーーーーーーン
いっぺんに場は、しらけてしまいました。
誰も二の句を継げません。
「あ、あ、ありがとうございます」
その何でもかんでもスマホに頼る習慣、やめません!?
いくら答えても、それって、あなたの知識じゃありませんから!
スマホを持っている人なら、誰でもできることだということ、知ってます?
きっと “スマホ依存” の人って、スマホを触って、何かをしていないと精神的に落ち着かないんでしょうね。
だったら、自分だけで楽しんでもらえませんでしょうか?
「検索」 も、辞書のように、こっそり調べて、自分だけの知識としてしまっておいてくださいな。
Posted by 小暮 淳 at 11:12│Comments(0)
│つれづれ