2021年09月20日
ニューヒーロー誕生!
≪焼きまんじゅうが人助け≫
なんともユニークな見出しを付けた記事が、今日の上毛新聞に掲載されました。
早くも昨日、開催された 「神社かみしばい」 で上演した新作を報じる記事です。
僕らは、今年1月より毎月1回、伊勢崎市の伊勢崎神社境内にて、「神社かみしばい」 と題して、オリジナルの創作紙芝居を上演しています。
僕らとは、主催者である 「壽ちんどん宣伝社」 の座長・石原之壽、画家でイラストレーターの須賀りす、そして原作者の僕です。
第1回より地元の伊勢崎市に伝わる竜宮伝説を題材にした 『いせさき宮子の浦島太郎』 を上演してきました。
が!
このたび、前橋市在住の絵本作家、野村たかあき先生のご厚意により新作の絵本紙芝居が完成!
めでたく昨日、初上演することができました。
紙芝居のタイトルは、『焼きまんじゅうろう 旅すがた』。
その第1話、「おきりとおこみの巻」。
群馬のソウルフード “焼きまんじゅう” をキャラクターにした正義の味方 「焼きまんじゅうろう」 が、江戸の世の上州を舞台に大暴れする勧善懲悪の痛快時代劇です。
第1話では、捕らわれた幼なじみのおきりとおこみ姉妹を助けに行きます。
必殺技は、“あまから剣法みそだれ返し”
さあ、まんじゅうろうは悪党たちから無事、姉妹を助け出すことができるのか?
上演は午前10時から午後1時まで、1時間置きに4回行われました。
いや~、さすが! 「絵本にっぽん賞」 を受賞した作家の書き下ろし紙芝居とあって、初回から会場には大勢の方がお越しくださいました。
ほとんどが大人の方で、すべて野村先生のファンであります。
「新聞記事を見て、高崎から来ました」
という年配の女性をはじめ、伊勢崎市外からのお客さまばかりです。
あっという間に、用意したイスは満席となりました。
次回の上演は、来月10月10日(日) です。
たくさんの方のお越しをお待ちしております。
Posted by 小暮 淳 at 11:21│Comments(0)
│神社かみしばい